夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

見えないもの・・・・・井戸の蛙の世界

2015年12月29日 14時25分21秒 | 真理の言葉
見えないもの世界をシリーズで紹介したいと思います

見えないもの・・・・・井戸の蛙の世界


井戸の蛙の世界

もう今年も残すこと僅かであります。今、私が肉眼で見える世界は狭い部屋の中だけの世界です。
こうしている間にも肉眼の目では感じることが出来ないことが外の世界では起こっています。
喜びに興じている人、豊かさに満ちている人、幸運に叫んでいる人、憎しみに満ち満ちている人、苦しみに喘いでいる人、悲しみに沈んでいる人、飢餓に晒されている人、怒りに燃え盛っている人、迫害に耐え忍んでいる人、
恐怖に戦いている人、誘惑に惹かれる人、
このような様々な現象的な運命に翻弄されている世界が万華鏡の如く煌いています。




主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、
また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えいでさせられた。

                    創世記 天地の創造 二―九
主なる神は人に命じて言われた。
園のすべての木から取って食べなさい。ただし善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。
食べると必ず死んでしまう。

                   創世記 天地の創造二―一六~十七   

蛇は女に言った『決してしぬことはない。それを食べると、目が開けて、神ののように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。
女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆(そそのか)していた。
女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。二人の目はひらけ、自分たちが裸であることを知り、
二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。



創世記 天地の創造 蛇の誘惑 三― 四~七

主なる神は女に向かって言われた。
何ということをしたのだ。
女は答えた。
蛇がだましたので食べてしまいました。
主なる神は女に向かって言われた。
お前のはらむ苦しみを大きなものにする。
お前は苦しんで子を産む。
お前は男を求め
彼はお前を支配する

神はアダムに向かって言われた。
お前は女の声に従い
取って食べるなと命じた木から食べた。
お前のゆえに、土は呪われるものとなった。
お前は生涯食べ物を得ようと苦しむ。
お前に対して
土と茨とあざみを生えいでさせる
野の草をたべようとするお前に。
お前は顔に汗を流してパンを得る
土に返るときまで。
お前がそこから取られた土に。
塵にすぎないお前は塵に返る。



創世記 天地の創造 蛇の誘惑 三―十三~一九

蛇の誘惑で智慧の実を食べた世界は、畏怖諸々の移り変わる現象世界であります。
万華鏡の様に煌く現象世界は本当には無いのであります。



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