夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

娘が老いた母の手を携え引いている光景

2010年01月28日 19時51分24秒 | 日記・エッセイ

Dscn1209

エレベーターの中で声を出して狼狽している老いた母を、娘が優しく手を取り降りている姿を見ていると、母も若い頃は幼い娘の手を同じように優しく手をとり共に歩んでいた事と思われ胸が熱くりな尊い気持ちになりました。この様に娘と母親も又親と子も尊い生命を授けられた時より一つの絆で結ばれ此れからも永遠に生き続けていく事と想われます。この様な関係は人間の世界だけだと思われ、若いチンパンジーが老いたチンパンジーに優しくエサを与えている姿を見受けられません。この様に考えると、とてもダーウインが云うように人間がチンパンジーから進化したとは思えません。真にも人間は素晴らしい存在だと観じられます。

“愛をかさね  時をかさね

 言葉をかさね  まなざしをかさね

 誠のかぎりのくちづけをかさね、

 息をかさね  幸をかさね!

 それでもあなたはわたしの歌々に

 いつもなおかくされた憂いを感じとるでしょう、

 ユスフの魅力をわたしは借りたい、

 あなたの美しさにふさわしくあるために。“

              ヨハン・ヴオルフガング・ゲーテ 「西東詩集より」

  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿