夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

先祖供養の意義・・・『一切衆生悉く仏性あり』の報恩感謝の供養を捧げる。

2019年03月23日 18時27分15秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
奥津城に 風吹きぬける 山桜

とおつみおや
遠津御祖のお蔭ありて、

今日の生命を生かして頂く有難さ、

満開の山桜を眺むるに、

有りしの紅顔浮かぶなり。




先祖供養の意義

原因があれば結果を生じるという因果律の法則がある。

これは宇宙の法である。

『因果の法則』は眩ますことが出来ないのです。

悪業を重ねながらこの世で悪業が現れないといって、

この世の人生を甘く見てはならないのです。

その悪業を重ねた因縁はこの世に現れないということは

どこかにその悪業の因縁の負債を払わないといけない世界があるのです。

その悪業の負債を払う世界が霊界であり、輪廻転生する『未来世』である。



多種多様の苦しみの世界

霊魂の行く世界は『己が心』を現わした世界であるので、

解脱したような霊魂は『極楽』へ、

それ以外の霊魂は『地獄とか煉獄』とかいうことで例えられており、

多種多様の苦しみの境涯が存在していて、

その境涯において霊魂の浄化作用が行われているのです。



霊界で霊魂の悪業を浄化して消滅するには。



自然にその霊魂が苦しむことによって償うことで、

その悪業が清算されるのです。

それにはその霊魂が長い期間苦しみを味わうことになります。

それでは現世の縁者が長い間

その霊魂の苦しみの心を感応することは耐え難いことであります。

祖先、其々の家系に属する縁者の霊魂が苦しんでいるのを

速やかに救う道を開いてやらなければならない。

此の霊魂を救うことが出来たならば、霊界の霊魂はもちろん、

その影響を受けている現実界の縁者両方の救いとなるのです。


それ故各々で供養の祭壇、位牌等を設け、

現世の縁者自身が、

人間は神の子であり仏の子であり、『永遠に生き貫しの存在』であり、

本来は病気も、罪も、迷いも、悪業も無い素晴らしい存在であるという

『真理の言葉』を読誦し、報恩感謝の供養する所以があるのです。




奥津城に 風吹きぬける 山桜

懺悔とは心を洗い浄めることである。



『心から悪かった』と懺悔して、

再び悪業を犯さないと決意するとその悪業は消滅する。





一人が救われると親族縁族九族一切の諸霊が救われると言われています。