うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

ゆるゆる金曜日

2008-06-07 04:08:36 | 日常生活の中で
というわけで(?)、眠くなる前に書いておきましょ、と。
夕飯前に更新しちゃいます。



エヘッ。
でも。
金曜日の夜は、唯一(日曜日もそうだけど)夜のバイトがないので。
こうした、フツーの時間にご飯が食べられるわけで。
開放感いっぱ~い
∴ アペリティフを飲みながら、なのであります。







う~む。
なんと切り出せばいいのでしょ。




…そ。
ブログに書いてませんでしたが。
実は。
6月終わりでバイトの節目を迎えたら、1ヶ月くらい、少しブラブラして日本に引き上げる、つもりでした。
つまり。
8月か9月に東京へ戻ろう、と。


というのは。
何とかこれまで凌いできたお金が、すっかり底をつき始めたから、です。
…勉強がしたい、なんて、甘いこと言ってらんない、人間生きなくてはなりませぬ。







…いろんな事情を説明し始めたらきりがないけれど。
とにかく。
昨秋、とあるところで、一種の覚悟と期待を持って日中のバイトを引き受けたものの。
全く想定外、期待はずれ(騙された!?)の内容に、昨年の暮れ頃から既に、もう日本に引き上げよう、と決心していたのでした。

で。
1月一杯で、その仕事は辞め(=結局、半月延ばされて2月まででしたが)。
帰国日程を決めようと思ったものの、続けていた夜のバイトの区切りは、結局この6月。

ということで。




誰もそんなこと気にしちゃいないのはわかっていたけど。
…途中で放り投げるという自分が許せず。
そこまでは、何とか食いつないでパリにいようと、この数ヶ月過ごしてきたのでした。





ところが。
そんな私の現況を、私にとっては雲の上の存在である担当教授が、噂話で気づいたのか、一言も相談をしてないのに、心配し始めたようで…。





この2年間一生懸命勉強しても(???)、名前すら、覚えてくれないような存在だった私なんだけど。
(偉い大学の教授というのは、そういうもの?)








博士論文をフランスで書き上げるためにと、私にバイトの口を持ってきてくれたのでした。




結局は、私は外国人であること、そして、学生であることから、手続きが難しく、相当不利な条件でしか働けないわけですが。

ま。
そんなに気にしてくださった教授の気持ちがすごく嬉しく。
とりあえず2ヶ月、引き受けることにしました。






それが、実に急な話でありまして。
来週から、半分の時間で(1日3時間?)、大学のある部署でバイトをすることになりました。






というわけで。
首の皮1枚で、フランス生活を続ける、という状況ですが。
とりあえず。
8、9月辺りで終止符を打つ、という可能性は、立ち消えました。




と言っても。
そんな条件で稼げるお金は、ほんの微々たるものなので。
結局近いうちに、引き上げる現実がくるのかな、と覚悟しています。
…そのときは、予告しますかね?!






ま。
いずれにしても。
というわけで。

最近は、日中は一日研究室、夜はバイト、という地味ながらも静かな毎日だったのが。

午前は大学でバイト、午後は研究室(大学と研究室の場所は遠くはないけど同じ場所にはありません)、夜は全く違うバイト。
という日々が来週から始まります。

といってもね。
こちらは6月が8月が年度終りで、7,8月は夏休み期間だから。
大変なのは、6月だけかな?



ま。
忙しい時は結局何も考えられないけれど、少し時間が出来る8月辺りいろいろ考えよう、っていうか考えさせられることになりそうです。







あ~あ、それにしても。
私の人生ってどうして、こういつも押せ押せなんでしょ?
「貧乏暇なし」とは、よくいったものだ、と思う最近なのです。

「今日は暇だわ~!何かすることないかしら?」って思える日がいつか現実になるのを夢見るうさたろう、であります。



何はともあれ、皆様はどうぞ、楽しい週末を~!