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ウーマンラッシュトークアワー(1)

2012-04-03 12:58:35 | お笑い!
いやー、お笑いライブのレポを書くなんて1年3か月ぶりですよ。でも、ライブに行ったからには記録を残すのが私の流儀。というわけで、一昨日4月1日に神保町花月で観たウーマンラッシュアワーのトークライブ『ウーマンラッシュトークアワー』のレポを。

・・・と思ったのですが、そもそもなぜ私がお笑いライブのレポを1年3か月も書かなかった、つまりお笑いライブに行かなくなったかについて。一番の理由は「お笑いライブは楽しいけれど、ただ楽しいだけ」だから。日本語で「笑い飛ばす」という言葉がありますが、お笑いライブってまさにそんな感じ。思いっきり笑って本当に楽しいけれど、すべてが飛んでしまって、その後何も残らない。何か残そうとレポを書いても、その時の楽しさは到底再現できないし、レポを読み返して同じ笑いが蘇るわけでもない。それは恐らく「笑い」に「感動」の要素が少ないからだと私は思うのですが、何も残らない「笑い」を虚しく感じた、「笑い」の限界を知ってしまった、ということです。もちろん、これはあくまでも私個人の感じ方で、「笑いに限界なんてない!」と信じる人がいてもいいと思います。むしろ、誰かが「笑いに限界なし」だと証明してくれたら、私もまたきっとお笑いライブに足を運ぶようになると思います。

前置きが長くなってしまい、すみません。1年以上もお笑いライブから遠ざかっていた私が「なぜ突然ウーマンラッシュアワーのライブに?」と思われたかもしれません。きっかけは本当に単純で、ライブの2日前、たまたま神保町花月の前を通ったら、ライブの告知が窓ガラスに貼られていて、「あのウーマンラッシュアワーが神保町花月に来るの!? 観てみたい!」と速攻チケットを購入したのでした。ウーマンラッシュアワーは私がお笑いから足を洗った最後のライブ『M-1グランプリ2010 準決勝』(レポはこちら)で一番印象に残ったコンビ。そんな彼らが、私が働く会社のすぐ近くでライブをやってくれることに縁を感じたのです。

というわけで、ライブ当日。3本の映画を観た後だったので、若干疲れてはいましたが、開演に間に合うよう神保町駅から早歩き。神保町花月の中に入るのは1年半ぶりでしたが、建物の中は以前とほとんど変りなく、また開演前に流れている音楽も昔のまま。私の座席はF列で、G列までは完全に埋まっていました。お客さんはもちろんほとんどが女性で、男性がちらほら。そして21時33分、ついに開演。

幕が上がると舞台にはマイクスタンドのみ。東京スカパラダイスオーケストラの出囃子が流れ、ウーマンラッシュアワーが登場。村本さんは黒いスーツに黒いシャツに赤いチェックのネクタイ。中川さんはグレーのジャケット、ピンクのシャツに蝶ネクタイ、そして赤いチェックのパンツ。スーツを着てネタをする芸人さんって、白い靴を履いていることが多いのですが、村本さんが履いていたのは黒い靴。すっごく小さなことですが、私の中ではこの靴で村本さんの好感度がかなりアップ。ちなみにネタは「むらせん」(っていう呼び方でいいんですかね?)。むらせんの「恋の願書24時間受付中!」に思わずハートを奪われそうになりましたw

時間がなくなってしまったので、今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。

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2012年に観た映画(13)

2012-04-01 08:27:50 | 映画!
12/30の日記で、2012年の目標を「劇場で映画を観る時は1本あたり1,000円以下で観る!」と発表した私。3/25から今日3/31までの映画料金は以下のとおりです(左端の番号は今年1年用の通し番号、作品名の次は◎、○、△、×の4段階評価)。

78 3/25 僕達急行 -A列車で行こう- △ (109シネマズポイント鑑賞で0円)
79 3/25 カエル少年失踪殺人事件 ○ (シネマートデーで1,000円)
今年2回目なので通し番号なし 3/28 マリリン 7日間の恋 ○ (レディースデーで1,000円)
80 3/30 イップ・マン誕生 ○ (新宿武蔵野館のレイトショーで1,300円)
81 3/31 昼下がり、ローマの恋 ○ (前売券で1,500円)
82 3/31 桜蘭高校ホスト部 ○ (ユナイテッド・シネマ ポイント交換で1,000円)

合計 5作品(6回) 5,800円

今回は『マリリン 7日間の恋』のみリピート。今週映画にかけたお金は平均して1回あたり967円で、なんとかセーフ!

さて、今週観たものでオススメなのは『カエル少年失踪殺人事件』と『イップ・マン誕生』。『カエル少年失踪殺人事件』は“韓国三大未解決事件”の最後のひとつ「カエル少年失踪事件」を題材にした作品。とにかく緊張感がハンパないです。終盤にはトラウマになりそうなシーンも。私はスクリーンを直視することができず、目を手で覆っていました。最後は理不尽で悲しすぎる結末ですが、美しい音楽が救い。この作品の前に観た日本映画と比べると、こちらはメリハリがあって観客を決して退屈させない作り。見せ方のうまさが圧倒的に勝っているのです。あらためて韓国映画の底力を感じました。

もう1つの『イップ・マン誕生』は『イップ・マン 序章』、『イップ・マン 葉問』と続くシリーズのエピソード・ゼロにあたる作品。実は私は『イップ・マン 序章』も『イップ・マン 葉問』も観ていないのですが、とにかくカンフー・アクションが素晴らしく、十分楽しめました。劇場でただ座って観ていただけなのに、観終わった後はスポーツで一汗かいたような爽快感。物語はどちらかと言うと悲劇なのですが、息もつかせぬアクションシーンで心の中のモヤモヤがすべて吹っ飛んだ気がします。特にストレスがたまっている方にオススメ! ぜひ劇場でご覧ください!

*各作品の簡単なレビューはこちらでどうぞ。

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