うさぎ! 書きまつがい! 映画! 音楽! お笑い!

平凡な日常だからこそ楽しんだもの勝ち!
http://twitter.com/usako_usagiclub/

映画で英語を楽しむ(2)

2012-04-11 19:27:51 | 映画!
大変遅くなりましたが、3/29の日記「映画で英語を楽しむ(1)」の続きを書こうかと。イギリス英語とアメリカ英語の違いを楽しめる映画ということで前回ご紹介したのは『タイタニック』『マリリン 7日間の恋』『ノッティングヒルの恋人』『ジュリエットからの手紙』とすべて恋愛もの(あ、タイタニックは恋愛ものには入りませんかね?)でしたが、今回はアニメ作品です。

『ヒックとドラゴン』
アニメ映画の中だけでなく、すべての映画の中で私が一番好きな作品。この映画では登場人物の出身地ではなく世代でアメリカ英語とイギリス英語に使い分けられています。主人公のヒックや彼の仲間であるアスティ、スノット、フィッシュ、タフ、ラフなどの若いバイキングが話しているのはアメリカ英語。ヒックの父ストイックや彼の友人ゲップなど上の世代が話すのはスコットランド英語訛りの英語。声優さんも北米出身者とスコットランド出身者をキャスティングする徹底ぶり。世代が違うとは言え、同じところに住んでいるのに話し言葉がかなり違うことに違和感を覚える人もいるかもしれませんが、私自身はこの作品を観るたびに言葉の違いも楽しんでいます。

『イースターラビットのキャンディ工場』
上の『ヒックとドラゴン』は世代の違いでアメリカ英語とスコットランド英語訛りの英語とに分かれていましたが、この『イースターラビットのキャンディ工場』では実写の人間はアメリカ英語、アニメのうさぎはイギリス英語を話しています。キャストも人間は北米出身者、うさぎ役の声優さんたちはイギリス出身者。特に主役のうさぎ、EBは元気なうさぎにぴったりのイキイキした話し方なので、ご静聴(!?)いただきたいと思います。ちなみにこの映画に出てくるアニメのヒヨコはスペイン語訛りの英語を話しているので、この点もご注目ください。

『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』
この映画はアメリカ英語が中心ですが、オーストラリア英語も少しだけ楽しめます。役柄はゾウアザラシのブライアン。他の登場人物、いえ登場ペンギンとは完全に違う話し方なので、動物の種類によって英語の種類を変えるポリシーのようです。ちなみにこの映画は、ボイスキャストが非常に豪華で、前作『ハッピー フィート』に引き続きイライジャ・ウッドやロビン・ウィリアムズ、ヒューゴ・ウィーヴィングが声を担当しているほか、ブラッド・ピットとマット・デイモンも吹替えに挑戦していておもしろいですよ。音楽も素晴らしいので、よろしければぜひ!

今回はアニメ作品でしたが、次回はまた違うジャンルで書くつもりです。お楽しみに。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする