おのれ(2)

誰も興味ないと思いますが、ワタクシ、今お茶、特に冷茶にハマっています。会社の冷凍庫にはコンビニやドラッグストアで買ってきた氷を常備。冷茶ポット(もちろん自分専用)でアイスティーを作り、Francfranc で買ったお気に入りのサーモマグに氷を入れ、お茶を注ぎ、ゴクゴク飲む。特に汗をかいて出社した時などは最高です。ペットボトルのお茶でも構わないのですが、自分で作るよりも割高になるし、ゴミが出るのがちょっと・・・。冷茶として日本で一番ポピュラーなのはやはり麦茶だと思いますが、実は私は麦茶があまり好きではないので、LUPICIAで買った数種類のお茶をその時の気分で使い分けています。ここで私がオススメするお茶は「NATSUKOI」と「冷茶向きセレクション」。NATSUKOI はレモンの香りがさわやかで夏にぴったりのお茶。冷茶向きセレクションは10種類のお茶が試せてお得感満載。毎日違う味のおいしいお茶が今の私の元気のミナモトです。

前置きはこのくらいにして、7/31にヨシモト∞ホールで見た「おのれ」のレポの続きを。

大喜利「『ふざけてんなぁ・・・。』新しく誕生した「アホアホ党」の掲げたマニフェストとは？
グランジ五明さん「ガンバッス！ 私たちガンバッス！」4点

大喜利「『モナリザの微笑』に続き新たに発見されたモナリザのタイトルとは？」
犬の心・池谷さん「モナリザの横取り」(点をメモし忘れました、すみません)

SE大喜利「この音で一言」(打ち上げ花火の音)
POISON GIRL BAND 吉田さん「(いったんハケて、舞台に走ってきて)「大成功！」3点
テーマは「イタズラ高校生の夏休み」だったそうです。

大喜利「この写真で一言」(人間の後ろに犬が座っている写真)
南海キャンディーズ山里さん「驚かないでくれ。私は未来から来た君だ」4点

あるある「母親」
ピース又吉さん「たまに『何で生まれてきたんやろう』と言った時、お母さんも『私も』と言われてハッとする。」(これも点をメモし忘れました、すみません)

辞書を開け(舞台袖から舞台に辞書が放り投げられる)「二度と使わないであろう言葉を探しなさい」
池谷さん「かん」0点(「かん」という字しかなかったとのこと)

トーク「先輩の話」
吉田さん：芸人仲間で海辺で花火をしていた時、トータルテンボス藤田さんの車が砂浜にハマり、JAFを呼んだ時のトホホなエピソードを話してくれました。4点

ものまね
五明さん「カフェオレのCMに出てくる人の雰囲気」5点

一発ギャグ
山里さん「どうもカジキマグロです！」1点

今やったギャグをリメイク
又吉さん「このように出荷されるカジキマグロ」たぶん5点でした。が、個人的には次長課長の井上さんのギャグ(!?)のパクリじゃないかと疑ってしまいました。

創作ダンス「初恋」
吉田さん：お題を聞いて、なぜか「1回でんぐり返ししていいですか？」とお伺い。いったんハケてシミュレーション。スキップしながら舞台に登場し、心臓がドキドキしているマイム。告白をするもフラれたのか微妙な表情。最後は妙にかわいこぶってちょっと気持ち悪かった(^_^;)のが判定に影響したのか、得点はたったの1点。安達さんの代役という重責に耐えられなくなったのか、吉田さんは「あだっちゃん、帰ってきてー！」と絶叫！

漫才「夏休み」
池谷さん・山里さん：ボケとツッコミを決めただけでそのまま漫才。コンビ名は「犬の複雑な心」。池谷さんの機転が利いたボケに山里さんがうまくつっこみ、見事5点を獲得。

ショートコント「ハリウッド」
吉田さん・又吉さん・五明さん：打ち合わせ中、吉田さんはわざとみんなに聞こえる声で「コントしたことねぇって！」。その吉田さんはイタツキで「ギラギラした役者がいません」と一言。そこに五明さんと又吉さんが意表を突く形で登場、又吉さんが「待ってろよー、ハリウッド！」と叫んで終わり。これも点をメモし忘れましたが、高得点だったと思います。

ショートコント「妖怪」
全員：打ち合わせ中、吉田さんだけが輪に入りきれておらず、客席をちらちらと見る。イタツキは五明さんでぬりかべ役。そこに夜叉車(？)役の池谷さん、死神役の又吉さん、キョンシー役の吉田さんが登場。最後に本人役の山里さんが落として終わり。LIVE STAND 09 の「東京シュール5 vs ラ・ゴリスターズ」とかなりかぶっていたような・・・。得点は吉田さん以外は4点、吉田さんのみ1点。

最後は全員の結果発表。吉田さんが17点、又吉さんが23点、池谷さんが14点、五明さんが21点、山里さんが19点を獲得。合計は94点で、残念ながら目標には達せず。最優秀作品は五明さんのものまねで、今度はアップにしていた髪をわざわざおろして「カフェオレのCMに出てくる人の雰囲気」を再演してくれました。

おのれ(1)

先週はちょっと責任が重い仕事を抱えていて精神的に結構キツかったのですが、金曜日にやっとその仕事からも解放され、いつもより早めにオフィスを出て、西銀座チャンスセンターの一番売場に宝くじを買いに行きました。ひさしぶりの銀座でテンションが上がってしまい、つい、有楽町で働いている友人に「近くに来てる」メールを送信。売場に行ってびっくりしたのは以前同じ場所でジャンボ宝くじを買った時よりも行列が全然短かったこと。不況の影響ですかねぇ・・・。10分ちょっとくらい並んでいよいよ窓口に到着というところで、さっきの友人から電話が。すでにオフィスを出て電車に乗っていたらしいのですが、わざわざ戻って会いにきてくれるとのこと。ラッキー！

宝くじを購入した後、その友人と実に2年ぶりの再会。昔私が大好きだった銀座3丁目の南イタリア料理のお店「スケベニンゲン」で晩ご飯を食べることに。友人は白髪がちょっと目立ってきたけれど、お肌もきれいで40前のサラリーマンにはとても見えませんでした。私も頑張らなきゃ、なんて思ったり。同期として同じ職場に就職し、スタート地点はまったく同じ。彼はそのままその組織で働き続け、私は6年後に転職。彼は妻帯者、私は独身。当たり前ですが、ずいぶん違う人生を歩んできました。(^_^;) 共通の友人の話、仕事の話、映画の話、お笑いの話・・・いろいろな話をしてあっという間に時間が過ぎていきました。

銀座で友人と別れ、渋谷のヨシモト∞ホールに移動。病気療養中のカナリア安達さんに代わってPOISON GIRL BAND吉田さんが出演するということで、初めて「おのれ」を見てきました。どんな内容かまったく知らなかったのですが、一言で感想を言うと「即興的なクリエイティビティーが問われる非常にハードルが高いイベント」。わちゃわちゃした気分では見られない、お客さんにもある程度の緊張感を強いるライブでした。出演は犬の心・池谷さん、PGB吉田さん、ピース又吉さん、南海キャンディーズ山里さん、グランジ五明さん。というわけで「おのれ」の簡単なレポを。

大喜利「ドS先生から課せられた、あまりにも過酷な夏休みの宿題とは？」
五明さん「かぶと虫の角で私を責めてみなさい」2点(5点満点)

大喜利「まったく売れなかったTUBEの夏歌のタイトルとは？」
吉田さん「Let's　エルニーニョ」3点

大喜利「漫画サザエさんのタラちゃんが絶対言わないセリフとは？」
山里さん「パパ、政権交代すると思うです？」4点

大喜利「『余命1ヶ月の花嫁』のヒットを受けて作られた映画は何が何ヶ月の花嫁？」
池谷さん「便秘3ヶ月の花嫁」2点

大喜利「『この大きな口はお前を食べてしまうためだよ!』の台詞をオオカミが間違えてしまった。なんて言った？」
又吉さん「このグチはお前を試すための上司の策だよ」
この回答で又吉さんは5点をGETし、テンションが上がったのか「これがおのれや！」と息巻いていました。

とりあえず今回はこの辺で。続きはまた後ほど。

東京大喜利倶楽部 ～フリップとペンがキスをしたその刹那、祝福の花火が上がった。～(3)

2日も日記をお休みしてしまい、すみません。いやー、とうとう8月ですね。でも、今日も7/22のTOCのレポの続きを。3on3大喜利のCチーム対Dチームの戦い。カナリア・ボンさんがいきなり「Cチームで一発ギャグやってもいいですか？」とMCのアホマイルド坂本さんに提案。ボンさん、アホマイルド・クニさん、椿鬼奴さんの同期チームによる一発ギャグは「今朝の奄美大島の様子」。そう、皆既日食はちょうどこの日だったのです。

そんなことよりも大喜利の様子を。まずは先方のボンさん、又吉さんの対決。
お題1 「父親」という単語を入れて寂しい言葉を作ってください。
又吉さん「父親キッチン」「片父親」「落父親(おちちちおや)」「この人は・・・父親じゃありません」「はい、確かにこのパンティーは父親のです」
ボンさん「切り干し大根好きの父親」「13kgやせた父親の背中」「帽子をはずさない父親」
ボンさんも頑張っていたと思うのですが、判定は6対0で又吉さんの勝ち。

お次はCチーム中堅の奴姐さんvs又吉さん。
お題2 小堺さんがサイコロを持った瞬間、一瞬止まりました。なぜ？
又吉さん「サイコロの中から『投げないで』という声が」「テンション上がりきったADが笛を吹いた」「カンペで『殺すぞ！』」
奴姐さん「客席に元カノ」「水不足」「サイコロに仕掛けられた待ち針が刺さった」
奴姐さんはいつもの調子が出なかったのか、今回の勝負では点を得られず、又吉さんが二連勝！

お次は大将のクニさんと又吉さんの対決。
お題3 じじい1人では何もできませんが、6人が力を合わせると一体何ができる？
又吉さん「じじい1人を殺せる」「デビューできる」「優しさに包まれる」「ちょっと飛べる」「知事も話聞かなしゃあない」
クニさん「メス豚をギャフンって」「ツタンカーメンがオッハーしてくる」「四つ角に玉露がおかれる」
この勝負、3対3でなんと同点。お客さんの拍手で勝敗を決めることになり、結果は又吉さんの勝利。つまり、Dチームが勝ち抜け。クニさんはお客さんに向かって「バーカ！」と一言。(^_^;)

そしていよいよBチームとDチームによる3on3大喜利の決勝戦。まずはしずる池田さんとスリムクラブ真栄田さんの戦い。
お題1 「Yes・・・1%、No・・・1%、どうでもいい・・・98%」さて、何のアンケート？
真栄田さん「砂は好きですか？」(客席、未曾有の大爆笑)「氷は好きですか？」
池田さん「坂の上から転がした球の行方」「黒ですか？」
誰もが予想したとおり、池田さん0点、真栄田さん6点で、真栄田さんが圧勝！

お次はBチーム中堅の田所さんvs真栄田さん。
お題2 流しそうめんで絶対にやってはいけない事とは？
田所さん「(イラストで)支流を作る」「一本だけヒモを混ぜる」
真栄田さん「たまにマカロニを流す」「傾斜角90度」「つゆを流す」
お題1の勢いが残っていたのか、好調な真栄田さんが5票GETし、勝利。

今度はBチームの大将、五明さんと真栄田さんの勝負。
お題3 世界一周の船の旅、初日で帰りたいと思った理由は？
真栄田さん「船の上をハゲタカが旋回している」「唯一のDVDがタイタニック」
五明さん「寝ると毎晩おばあちゃんが出てくる」「めしがマジー」
今回も真栄田さんに対する評価が高く、満場一致で真栄田さんの勝ち！

あまりにあっさり決勝戦が終わり、時間が余ったのか、3on3大喜利でまったく出番がなかった福田さんとボンさんのエキシビションマッチをやることに。鬼奴さんは「ボンちゃん勝ったらCチーム優勝でいいですか？」と質問。坂本さんはもちろん却下。

お題　浜辺にて「こいつアホだな～。」、どんな奴？
ボンさん「(イラストで)パンツ、頭からかぶっちゃった」「波打ち際で・・・告白できない」「眼鏡をかけた上でゴーグル」「お坊さんと一緒に来た」
一方福田さんは、フリップに何か書いているものの一向に手を挙げようとせず、制限時間が終わった後に「いいのできなかった・・・」と物語のような作品を発表。そのクオリティの低さに五明さんは「坂本さん、この二人殺しましょう」と提案。幸い殺人事件には至りませんでしたが・・・。最後は吉田さんからお客さんに熱いメッセージ。「今日帰ったら大事な人に質問してください。『砂は好きですか？』」。吉田さんにとって今年一番笑った言葉だったとのことですが、確かにあの時のルミネには笑いの神様が降りて来ていたと思います。