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頸椎症になりまして。(6)

2013-04-23 13:09:17 | 頸椎症
いやー、困りました。今日もネタがないのです。仕方ないので、「頸椎症になりまして。(5)」の続きを。

9. ブロック注射をやめるまで
5回目のブロック注射を受けたのは3月18日。この時も先生に痛みと痺れが軽くなっていない、むしろ以前よりも痺れがひどくなっているような気がする、と話すと先生は「薬を変えましょう」と提案。その薬は「リリカ」という名前で、眠気やめまいを感じるかもしれないとのこと。飲んでみないと効果はわからないので、私は薬をリリカに変えることを了承し、そのまま注射も受けました。この時も顔の左半分はそれほど熱くならず、左腕の痛みと痺れの引きもあまり感じず、「今回もたぶん効かないな」と思いました。3月21日に6回目の注射を受けに行ったのですが、この日は病院がかなり混んでいて、かなり長い間待ったのですが、別の用事もあったので、注射はキャンセルせざるをえませんでした。

日をあらためて3月25日、6回目の注射を受けに行きました。前回の注射から1週間経過しており、21日の注射をキャンセルしたのが原因なのかどうかわかりませんが、痛みと痺れは以前よりもひどくなっていました。私の中ではこの日の注射が効かなければ、注射はもうやめようと決めていました。また、前の週に処方してもらったリリカという薬も、効果がほとんど感じられない割には飲んだ後の眠気がハンパなく、先生に「薬をやめたい」とお願いし、了承してもらいました。3月28日、再び病院へ。受付に「注射ではなく診察をお願いします」とお願いし、先生に「6回注射を受けたけれど、3回目以降はあまり効果を感じなかった。注射はもうやめたい」と単刀直入にお話ししました。先生は、やめるか続けるかは通常10回程度受けてから判断するが、そこまで効果がないと感じるなら仕方ない、ブロック注射がダメとなると選択肢は手術になると思うが、今後の治療についてはAクリニックと相談してください、というようなことをおっしゃいました。

10. ついに大学病院へ
4月1日、ちょうど1カ月ぶりにAクリニックへ行きました。先生は「ブロック注射、効きませんでしたか? うーん、そうなると脊椎に問題があるようですね。○○大学病院への紹介状を書きますので、脊椎専門の先生に診てもらってください」とのこと。私は「ついに大学病院に行くのか。こんなことになるなら、最初から大学病院で診てもらえば良かった」と思いました。診察のあと、その大学病院に電話し、整形外科で脊椎専門の先生が何曜日に診察しているかを確認。2日後の4月3日の朝、その病院に向かいました。

実はその病院の整形外科は数年前手を診察をしてもらったことがあるのですが、その時は良くならず、カイロプラクティックに行ったらすっかり良くなったので、正直あまり良い印象は持っていませんでした。とにもかくにも受付に紹介状を提出し、自分の名前が呼ばれるのをひたすら待ちました。45分ほど待って、やっと私の名前が呼ばれ、指定された部屋の前で待つことに。この整形外科は毎日4~5人の先生で診察しているようで、専門分野によって患者さんの割当が決まっているようでした。

私の名前が呼ばれ、診察室に。先生は紹介状を読み、「ブロック注射、効きませんでしたか…」とつぶやき、私の後ろに立って、私の頭をいろいろな方向に動かし、「これは痛いですか?」「これはどうですか?」と質問。私はその都度痛みや痺れの度合いを伝えました。そして今まで飲んで来た薬についてやりとりし、また先生は「つまづくことってありますか?」と質問してきたので、私はびっくりして「ああ、はい、今年になってからよくつまづくようになりました」と返答。先生は「やっぱり」という表情をして、パソコンの画面で薬をいくつか選択。「首を固定するようには言われませんでしたか?」と聞かれ、私は「はい、特には…」と答えると、先生は一瞬怪訝な顔して、「今日は炎症を抑える点滴を受けてください。その後レントゲンを撮りに行って、それで終わりです」と指示。

その後、十数年ぶり点滴を受けたわけですが、寝て受けるのかと思いきや、座った状態で左手は動かせないまま35分間。私はだいたい注射をしてもらうのが左手なので、つい左と言ってしまったのですが、右手にすれば良かったと後悔しました。病院なのでスマホも使えませんし、片手だけだと本も満足に読めません。ちなみに薬の名前は確か「デカドロン」だったと思います。また、その日に処方された薬は「紫苓湯」という漢方薬。点滴だけで疲労困憊してしまった私に看護婦さんは「明日には効いてくると思いますよー」と元気づけてくれましたが、その時点では痛みも痺れもMAX。次の日本当に楽になるのか、かなり疑問でした。

今回はこの辺で。続きはまた後日書かせていただきます。

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