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エチュ1-60(2)

2009-04-30 01:22:00 | お笑い!
神保町花月『エチュ1-60』のレポの続き。Bグループのエチュードのシチュエーションは「マンガ喫茶」、きっかけセリフは「ほくろ」、結末は「怒」。イタツキになったのは三原一太さんとライス田所さんで、マンガ喫茶に来ているお客さん役。鯨エマさんはお客さんと刑事の二役。ゆったり感の中村さんはマンガ喫茶の店員役になるものの、支離滅裂な行動でエチュードの収拾がつかなくなり、見ている方もハラハラしてしまいました。

Cグループのシチュエーションは「楽屋」、きっかけセリフは「中目黒」、結末は「喜」。イタツキになったカナリアのボンさんがお笑い芸人さんの楽屋という設定でお芝居を始めてしまい、次に登場した安達さんが相方役に。ブロードキャスト房野さんとライス関町さんは先輩芸人(マセキ芸能社から松竹芸能に移籍したという細かい設定あり)役。安達さんのメリハリのある演技と関町さんの機転の良さで台本があるかのようなおもしろい即興劇に。房野さんはオチ方に不満があったようですが、個人的には一番完成度が高いと思いました。

悲惨だったのは、」シチュエーションが「不倫現場」、きっかけセリフが「カーテン」、結末が「哀」のDグループ。クレオパトラの長谷川さんが殺人事件という設定を追加し、次に登場したゆったり感の江崎さん、続くクレオパトラ桑原さん、POISON GIRL BAND 阿部さんがその設定をうまく処理できないまま、岡田亜矢さんが舞台に。テンパった江崎さんが矛盾した状況を作り、客席からも「えー?」という戸惑いの声が。きっかけセリフもかなり不自然で、見ていて痛々しかったですが、最後は桑原さんが何とかまとめてエチュード終了。

すべてのグループの即興劇が終わり、いよいよお客さんによる審査。優勝はAグループ、2位はCグループという結果に。BグループとDグループはそれぞれ1票しか入らなかったとのこと。ちなみに、後ほど神保町花月ブログで発表されたMVPでも芸人さん部門で PGB 吉田さん、役者さん部門で小河原真稲さんが選ばれ、Aグループは見事に三冠王(?)を達成しました。

神保町花月でのエチュード、今回初めて見たのですが、いやー、正直心臓に悪いです。特に自分が応援している芸人さんの即興劇は見ている方も緊張してしまうと思います。こんな仕事もこなさないといけないなんて芸人さんってホントに大変・・・。あと、エチュードとは直接関係ありませんが、PGB 阿部さんが顎(喉に近い部分)のひげを伸ばしているのが気になりました。しかもそのことを誰からもつっこまれないのが気の毒にすら思えてしまいました・・・。

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