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POISON GIRL BAND 漫才トーク

2009-04-18 14:48:00 | お笑い!
今日は14日の日記でも書いた『1泊2日 大阪お笑いツアー』の初日。お笑いの都(!?)に向かう新幹線の中でこの日記を書いています。とは言っても、実際に日記をアップロードする時は大阪に到着していると思いますが。

大阪のことはまた後で書くとして、とりあえず昨日の『POISON GIRL BAND 漫才トーク』のレポを。場所は前回に続いて渋谷の「屋根裏」。今回私のチケットの整理番号は60番台。狙っていた席には残念ながら座れなかったので、入口に近い一番後ろのベンチを選びました。ここは前の列より一段高く、最後列ながらも実はかなり舞台が見やすいスポット。換気扇や誰かが出入りする度に聞こえるドアの音が我慢できる方にはオススメです。開演前に流れていたのは聴いたことがない、言葉では表現しづらい音楽。鳥のさえずりが聞こえるのに妙にテクノっぽくもあり、民族音楽っぽくもある不思議な感じ。途中からはインストゥルメンタルのハードロック(!?)になり、「誰の選曲?」と思いましたが、決して耳障りではありませんでした。

そして会場が暗くなり、おなじみの出囃子 The Hippy Hippy Shake をバックに PGB が登場。阿部さんは白Tと黒のスキニー。吉田さんはもちろんサーモンピンクのトレーナーにジーンズ。吉田さんが29歳から40歳(!)になったと阿部さんがボケて、吉田さんは「30歳」とつっこむも、さらに阿部さんは「30歳の髪型ではない」と追い打ち。吉田さんも「昔思い描いていた30歳じゃない」とあっさり認めていました。このままゲストが発表されるのかと思いきや、そのままネタに突入。阿部さんがパソコンにハマっているという単純な設定でしたが、何度となく阿部さんと吉田さんの間で繰り返される「後輩の笑顔見たいだろ!」「いや、破産するから!」というやりとりが笑けました。

PGBの1本目の漫才が終わって流れてきたのは前回と同じく寺尾聰の「ルビーの指環」。そしてそれが別の曲に変わり、登場したのはコンマ二センチ。ネタはコント「本当です大魔神の憂鬱」。竹永さんはシュールなネタを選んだとおっしゃっていましたが、私が今まで見たコンマ二センチのネタの中では一番ベタだったような気が。続いて登場したのはハローケイスケさん。ひさしぶりにアンケートのネタを見ました。以前ルミネで見た時はケイスケさんの質問に実際に手を挙げる人もいましたが、今回はどの質問に対しても挙手はなし。後半は「共感の授業」ということで、あるあるネタに変わりましたが、私が共感できたのはスキーブーツあるあるだけでした・・・。

PGB2本目の漫才は「パスポートがほしい」。阿部さんが行きたいところや食べたいものをいろいろ挙げるのですが、あまりにもざっくりした表現に吉田さんがつっこみを入れるという内容。話のスケールがかなり大きくなったと思いきや、最後はベタなオチでした。この漫才が終ったのが19時39分。阿部さん・吉田さんはいったんハケて、流れてきたのはご存じ『スクール☆ウォーズ』のテーマ曲、麻倉未稀の「ヒーロー」。登場早々吉田さんが「なんなの、この曲?」と問いただすも、阿部さんは平然とした様子。前回はあまり意識しなかったのですが、このライブ、トークからは阿部さんの仕切りになるようで、珍しく阿部さんの腕には時計が。「前回タイムがわからなくなったから」とのことでした。

トークの最初の話題は吉田さんが見た「COWCOWのよしさんに怒られる夢」。続いて阿部さんもロシアンモンキーの中須さんとアームストロングの栗山さんが登場した「超怖かった夢」の話。中須さんつながりで吉田さんは中須さんの家に行った時のエピソードを披露。一緒に鍋料理を食べたら、中須さんの奥さんに「吉田さんの食べ方、ウサギにしか見えない」と言われたとのこと。うさぎ好きの私としては奥さんの証言に間違いないか、吉田さんの食べ方を見てぜひ検証してみたいものです。トークは続き、今度は吉田さんが阿部さんから今年初めて誕生日プレゼントをもらった話。阿部さん・吉田さんが互いに気遣う様子が垣間見えた内容でしたが、そのプレゼントを阿部さんが「俺も1回当てた」と言うと、吉田さんがすかさず「当てんなよ!」とつっこみ、吉田さんのサイズの話にまで発展。(^_^;)

ほかに囲碁将棋の根建さんの弟さんの話や阿部さんがサウナに行った時の衝撃エピソード、吉田さんがジムのランニングマシーンを使っていた時の恥ずかしい話、阿部さんの二度目の金縛り体験談などいろいろ聞かせてくれました。その後、吉田さんが時間の正しい表現方法について講義。1つ挙げると、吉田さん曰く「お昼」とは11時30分から1時30分を指すとのこと。また四季は12か月をきっちり4等分しなければならず、春は3月から5月、夏は6月から8月、秋は9月から11月、冬は12月から2月だそうです。それから話はさらに発展し、子供の頃雪が降った時のエピソードを吉田さん・阿部さんがそれぞれ話してくれました。ふと阿部さんが時計を見て「すげえ時間だ」と一言。私の時計では20時27分。つまり阿部さん・吉田さんは2人で50分近く話していたことになるのですが、あまりに楽しくてそんなに時間が経っていたなんて信じられませんでした。

そして、ゲストのハローケイスケさんとコンマニセンチも登場してトーク。ケイスケさんは六本木のカレー屋さんでアルバイトをしていて、生活が「カレー一色」とのこと。コンマニセンチの竹永さんが「日本のごはんはカレーとハンバーグが二大巨頭」と発言すると、阿部さんは「ナポリタンは?」とObjection。ちなみに竹永さんはいきつけの麻雀荘のカレーが一番好きで、阿部さんはC&Cの唐揚げカレーがお気に入りだそうです。

カレートークの後は「ナンセンスケータイ対決決定戦」のコーナー。まずは全員でケータイをシャッフルし、誰のケータイを持っているかわからない状態でいろいろなお題で対決し、誰が一番ダサいケータイを持っているかを決めるもの。お題は「待ち受け画面がダサ~いケータイ」、「電話帳の登録数が少ないケータイ」、「一番最近電話した相手がしょぼ~いケータイ」、「最近の送信履歴でメールの内容がすべってるケータイ」、「メールの予測変換「す」でサブ~いワードを使ってるケータイ」の5つでしたが、それぞれの答えに個性や携帯電話の使い方が驚くほど表れていて、非常に興味深かったです。結局、一番ダサいケータイを持っていたのは竹永さんということになり、他の芸人さんから携帯の画面にサインを書かれるという罰を受けることに。ちなみに私の携帯でメールの予測変換「す」を調べてみると、上位に挙がったのは「水道橋」「スケジュール」「捨て」「すみません」。水道橋が一番に出てくる私って・・・。

というわけで、今回も漫才がおもしろかったのはもちろんのこと、阿部さん・吉田さんのトークがたっぷり聞けたのと阿部さんが仕切る姿も見られたのが良かったです。最後列というハンデにもかかわらず、たっぷり笑わせていただきました。早くも次回が楽しみです!

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