那岐山Cコースを進みます
登山口標識から少し行くと学習広場があります
でも・・・学習用看板はほぼ雪に埋まり
当然その前にあるベンチも深い雪の底です
12月に訪れた時に悩まされた時よりは気温が低い分
雪解け雨の攻撃には合いませんでした
しかし・・・
踏み抜いた箇所は所々にあり
前者が滑ったであろう場所はさらに滑りやすく
歩きにくさは倍増しています傾斜のキツイ場所では・・・
つま先で自分で階段を作りながら踏ん張って行きますこ・・・これは~シンドイ!
軽アイゼン・・・装着かなぁ~とも思いましたが
まだ行けそうな気がして・・・そのまま進みます
しかし連続する登りに休み休み・・
まだ大神岩の手前でしたが
大きな岩のつららを見ながら休憩
何だか登頂が心配になってきました・・・
蛇渕の滝の鳥居前を通過・・・
さすがに上側駐車場に車はありません
このまましばらく登って行くと
右手に案内板がありその先右側にC/Bコース入り口があります
C/Bコース分岐は直ぐにあります
前回来た時と違い・・・
Bコース(蛇渕コース)にも踏み跡があります・・・・う~ん・・・でも安全なのはCコース
一番の人気コースで
恐らく沢山の方々が歩かれているので
踏み固められて歩きやすいはずです安全第一のウリは迷わずCコース
雪道は想像以上に体力を消耗するからです
ゆっくりと左カーブを登って行きます
無積雪期には小岩がゴロゴロあったりマムシや虫がいてそれはそれで強敵ですが
1mも積もっていそうな雪道にも
歩きにくい要素があります
踏み抜く場合と滑る場合と沈む登山靴・・・
特にウリにとってはフワっとした登山道は
足の力の無さが顕著に出るので~苦手です
すっかり汗だくになってやっと登山道の標識に着きました
滑る車道を登り・・・やっと下側駐車場に来ました
雪の上には轍があり・・・
けっこう踏み固められていますすご~く雪に強い仕様の車が入って来てるんだ・・
下側駐車場の中には雪がピラミットのように積まれ
その周りは一応駐車可
でも今は一台も駐車していません轍の跡は意外に滑る為
真ん中の雪の部分を踏んでいきます
夏場なら上の駐車場まで上がってしまいますが・・・
この日は山の家から徒歩
上の駐車場までの道のりがとても長く感じられ
すでに汗ばんできました
車道はゆったりと右にカーブしその後左にカーブします
少し足を取られながらも
慎重にゆっくりと登って行きます
上の駐車場は蛇渕の滝への入り口近く
その鳥居がやっと見えてきましたあわよくば~滝山縦走も~とか思っていましたが
またまたこの時点で断念決定
ウリのペースでは夜明けと共に歩き出さないと
この雪山の那岐山~滝山往復は無理そうです・・・
確かにココまでの路面はドライ
除雪されてて気温も手伝って溶けていましたが肝心の登山道駐車場には近づけず
さらには期待していた路肩は満員
・・・・でも!悩んでる暇はありません!
こうなったら~
那岐山の家から歩くしかありません!
滑りながら車をUターンさせ
先程トイレを借りた山の家に戻ります実は・・・
ウリは山の家から歩いた事は無く
過去最長となる那岐山歩きになることがこの時点で決定
車を置き・・・妻に貰ったスパッツを装着します
12月・・・やはり那岐山の雪道を歩き靴の中に雪が入りとても冷たい思いをしました・・
軽アイゼンも持ってきましたが
今回はどうしても必要な時に装着しようと思います
さて・・・
さっそくアスファルト道を登りますが・・・
アスファルトの上の凍結部分は非常に滑り
歩くのも困難な状況・・・こんな所をさっきまで車で右往左往してかと思うと
怖くなってきました・・・
う~ん・・・
今年の冬は特に積雪量が多く・・・
ウリカーではなかなか県北に向かう気になれません
しかし・・・近所の山々では何だか気分が乗らない・・・
そんな休日・・・天気予報は~晴れ!
さらに冬季道路情報では路面はドライ!よ~し!那岐山に行っちゃおう!
・・・という事になり~朝7時過ぎに自宅出発~~~
新譜のCDアルバム5枚を引っさげて~
国道429号線を北に向かいました
津山手前ではかなりの霧が発生しています・・・天気は良いけど・・・抜ける様な景色は望めないなぁ・・
と、少し残念に思いましたが
走り出した思いは止まりません!
コンビニでおにぎり等を買い込み~
那岐山の家でトイレを拝借して更に先を目指しますが・・・
路面は凍結!!
路肩には沢山の車があって停められません!
その先は・・・もっと走行困難な状態・・・ど・・・どうしよう!
ウォーキングセンターから今度は車道を下ります
途中には大きなナラガシワの木がありちょっと寄ってみたかったからです
だって・・・
夏場はスズメバチの巣があり怖くて近寄れなかったんです
まだスズメバチ注意の看板は下がったままでしたが
ナラガシワの木をゆっくり見学
さらに車道を下って行き
経山分岐から再び山道に入ります
もうだいぶ日も傾き木々に囲まれた場所は暗くなってきました経山分岐まで登り
多少のupdownはありますがあとは下り坂です
349番鉄塔で最後の休憩
この先は急坂の連続になります
さて今回持ってきたpentax RS 1000
説明書をよく読んでいなかったウリは
オートモードにしておきましたが
空を狙うと雲の絵のモードが選ばれています帰宅後調べると空撮影用のモード!
安く手に入れましたがなかなか賢く使えるカメラのようです
鉄塔からは慎重に下り無事帰路に着いたウリなのでした
南門から第二水門を過ぎると
登り坂になります
平らな石が通路を造っていた道を再現した場所
回り込むように登って行くと
いよいよ西門が見えてきました~
西門は再現工事が一番進んでいる場所
木造の門が印象的です
門手前は工事区間があって回り道になっています
(指示看板とトラロープがあります)この西門から登って小高い場所が鬼城山山頂
隣りには角楼があり
遠くからも見える部分はこの角楼の壁です
西門からウォーキングセンターまでは
綺麗に整備された遊歩道
車椅子でも訪れる事ができるようなスロープになっています
途中には鍵岩展望所の入り口もあります
ウォーキングセンターに戻ったウリは~一服&休憩
今回の工程はほぼおわりですがこれからまた経山分岐を経ての帰路があるので
最後まで気は抜けません
屏風折れの石垣を東門に向かいます
まずは下って行き少し登った場所からは
屏風折れの石垣が一望出来るのでぜひ振り返って見て下さいしばらく行くと第二展望所
周回コースの少し上側にあってベンチも設置されています
少々のupdownを楽しんで歩いていくと
東門に着きます
奥坂駐車場(トイレあり)からアクセス出来る門で
展望が開けていますが・・・・
奥坂からの登りは岩場が多く難所です
東門からのコースはまさにスカイウォーク!
コース左手の展望は素晴しく
ルンルン歩けるウリのお気に入りのエリアです
右手の岩切観音を経て南門
この東門・南門も復元されていますが
西門・北門に比べると質素な感じになっています
各所にはきちんと説明版が設けられていますが・・・ウリはゆっくり読んだことがありません・・・