若かりし頃・・・・行動的だった妻は色々な場所に行き
岡山県内のめぼしい場所は殆ど経験済み
(現在も活動的ですが・・・)・・・
ウリの休日にドライブに誘ったものの
何だか冷めたような感じでしたよ~し!
こうなったら妻が行った事の無いマニアックな
面白い場所に案内しちゃおう!
と、いろいろ調べてみます・・・日生諸島・・・・
前々からウリは気になっていました
東京中野で産まれ海の無い埼玉県で育ったウリは
海は特別な場所なのでしたしかも瀬戸内海の島!
さらに日生から一番遠い島は・・・大多府島!
あまりネット上でもレポートも無く
これは~良い企画!
観光資源はあるようですが・・・未知の部分の多い島え?大多府島?知らな~い
でしょ!?
朝からテンションあげあげで~出発!
途中ブルーラインの道の駅でトイレ休憩でも・・・予定の連絡船に間に合わない気が・・・
天神山からの下山は・・・・
日も陰り・・・寒い下山となりました
スパッツの無いウリのズボンは凍り・・・
途中解けた靴紐を結び直そうとしても・・・凍っていました
冬の天神山は・・・十分な冬装備が必要なのでした
さて~なんとか無事下山したウリ着替えを済ませ車のヒーターで温まります
再び来たルートを引き返し
水と緑のふるさとプラザに着きました
ここで温かいうどんでも食べて温まろうと思ったのです
しかし・・・
商い中の看板が出ているのに
入り口にコーヒーの立て看板が置いてあり・・・
入れない様子でした
仕方なく国道180号線に向かって帰路を走ります
イズミゆめタウンに到着~
ここに備中屋善兵衛というお店があります
和食のお店のようです
釜揚げうどんと天ぷらのSETを頼みましたうどんも大変温まり美味しかったのですが
エビの天ぷらが最高に美味!
少し値段は高めかと思いましたが
満足して帰路に着いたウリなのでした
吹雪いてきた舗装路を進んで行くと
左手に登山口の看板があります先程会った方々が歩いていてくれたおかげで
踏み跡があり助かりました
こんもりとした所を登ると
木々に覆われた登山道になり風や雪は気にならなくなりました
緩やかに登りきった場所から今度は少し下ります
しばらくそのまま進み・・・分岐があるはずですが・・・え~と・・・
少し通り過ぎて気が付きました
下った先で左に緩やかに下る場所は・・・行き過ぎ!
その手前の一本の木を右に入らなければならなかったですだって・・・
道は笹ですっかり覆われてしまっていて
とても道とは判別出来なかったのでした
(赤テープを注意深く見ておけば良かったのですが・・・)まぁなにはともあれ~
久しぶりの成羽天神山~登頂です!
標高は約777m!
この界隈では一番高い山で~しかもフィーバー標高!
予想よりかなりハードな山歩きになっちゃいましたが
無事辿り着き満足満足~!
鈴振岳でゆっくり昼食
風が止んだ所で~ 一服
風が無ければ日差しでちょっと暖かく感じます春も近づいて来ている感じです
しかし・・風が突然強く吹いてきました
慌てて煙草を消して身支度をします!
風が吹き太陽が隠れると一気に寒くなります
忘れ物チェックをしたのち鈴振岳を後にします
岩場を慎重に降りながら
西の空を見ると・・・雪雲!
先程見ていた低い雲にすっかり覆われています!
天満神社まで戻り先に進みます
この先には簡易トイレと舗装路があります
ウリの歩いてきたコースだと・・・
鈴降岳でゴールでも良い感じなのですが天神山山頂はこの先にあります
しかし・・・・凄い雪!
強い風と共に大量の雪が横殴りに降ってきました避難小屋はありません
神社に戻って雪をやり過ごすか
狭い簡易トイレに逃げ込むか・・・・まぁこれだけ気温が低ければべちゃべちゃにはならないし
防水の防寒衣もあるから~
と、雪に向かって舗装路を先に進む事にしました
雪の天満神社の木を堪能したウリは
その奥にある小さな鳥居を潜ります
この先が鈴振岳手摺があってしっかりしたルートですが
ゴツゴツとした岩の道なので
雪などで滑りやすい時は注意が必要です怖がりのウリはもちろん慎重にすすみます
西側の山々が見渡せますが・・・
すぐ先には結構低い雲がかかっていて
その下側はどう見ても雪が降っています・・・
鈴振岳の最後は岩登り
よっこらせっと岩を掴みながら登ります
この鈴振岳は~ぐる~っと見渡せる場所
暖かくなると多くの人がココを訪れます
もう一つ突き出した大きな岩が明星岳ですが
残念ながら展望はよくありません
山頂も木々の中にあるので展望を満喫できるはこの鈴振岳なのです
中央に山々の紹介がされている丸い石版があり
ウリはいつもテーブルとして使わせてもらっています昼食タイム
北側にかかっている雪雲・・・
日がさしている南側の山々を見ながら食べるおにぎり
時折風が強くなりびっくりする位寒いけど・・・やっぱ山で食べると美味しいなぁ
七合目あたりからは我慢の上り坂
雪と倒木にペースは上がりません
ぐぐ~っと傾斜が増ししばしば止まって休みます
最近怠けていたウリはそろそろきつくなってきました
しかも・・・
フレンドリーな案内板は途中に無く
「八合目」と書かれた渋い看板があるだけ
確か・・・もう一枚ハートマークの看板があったはず
ジグザグにのろのろ登っていきます
そしてやっと最後のハートマーク看板に着きました
「もうすぐ頂上 おつかれさん」
ハートマークの看板を過ぎると
分岐があり明星岳や天満神社への分岐が現れます
ウリはまっすぐ天満神社方面に進みますこの天満神社には一本の木が立っていて
何故かウリはその木が好きなのでした
積雪は・・・15cm~20cm位です
先程会った方々の歩いた踏み跡を外れて
神社の周りをうろうろしながら木を見上げますな~んだろうなぁ・・・
立派な木ではありますが
それ以外にウリにはこの木に魅せられるものがあるのです
歴史も云われも解りませんが
ただただじっと眺めているウリなのでした
ザクザクザク・・・・
ざらざらとした表面の雪の道
少し前に積もった雪が解けたり凍ったりした感じです
足元には踏み跡が・・・・二つ
そういえば駐車場にウリカー以外二台停まっていました
こんな雪の舞う日に登るんだから
きっとマニアックな人々なんだろうなぁ・・・などと考えながら歩いて行くと
少し上から話し声が聞こえてきましたこんにちは~
こんにちは~
見ると男の方と・・・・ご婦人です
そして上はもっと雪積もってるわよ~
こ~のくらい!といって手で20cm位を示します
ノーマル装備のウリ・・・
あ・・・ありがとうございます!
貴重な情報を頂き感謝なのですが・・・20cm!
もうどうやってもズボンが濡れちゃうの決定です
その後岩におじぞうさんのある七合目
七合目あたりもうひとふんばり!の看板に後押しされ
すっかり雪道になった登山道をゆっくり登ります
小川をもう一度渡ると
偽木の階段を進む事になります
小川のせせらぎとはここでお別れ
この辺りから・・・雪?
足元にほんの少し雪の残骸が現れ始めました
そんなに県北って場所ではないし
標高も高い山ではありませんが
どうやら多少の雪道は覚悟しなければならないようですスパッツ・・・持ってくれば良かった!
そう思っても後の祭りまぁ気楽にいきましょう!
まだ雪もそんなに無いし・・所々まったく無い区間もあるし・・・
しかし部分的だと思っていたのに
その後も積雪は増えてきました・・・
ザクザクという雪の感触は~好きなのですが・・・
すっかり雪道が続くようになりました倉敷からほんの少し北に来ただけですが
やはり冬場は気をつけないといけなかったのです
スパッツも軽アイゼンも持ってこなかったウリ・・・
少し不安を感じた頃・・・
「五合目あたり」の看板が見えてきました
ハートマークと・・・足元に気を付けてとの表示
今回はとてもこの言葉が
身にしみるウリなのでした
久しぶりの成羽天神山!ワクワクしちゃいます
駐車場脇の道から登り始めます
木々の間から眼下にゆったりした風景が見えます
少し進むと~水の音
このコースは前半はこの小川沿いに歩きます
・・・・と、
いきなり細い木が登山道に横たわっています
冬の間に雪によってたおされたのかなぁ・・・?
通れない程ではありませんが
その後も登山道は・・・荒れ気味
小川を渡り進みますが少し崩れていて歩き難い場所もあります
それでも歩きなれた登山道なので
ルンルン歩いて行きます
僅かですが鳥達の声もします
夏場と違って沢山居る猿達の気配や
小川沿いに多い虫達もいないので~快適
木々が深いので曇るとかなり暗くなってしまいますがここまでは概ね順調な感じ
相変わらず雪が舞ってたり・・・時々晴れたりと
同じ場所にいても目まぐるしい自然の変化これはこれで楽しいのです!
水と緑のふるさとプラザを後にし
県道33号線を北に向かいますここまで国道313号線は成羽川に沿ってきていて
この県道33号線は
この成羽川沿いを進む道自然豊かな趣のある道路なのです
対岸には独特な岩があちこちで見られ
ウリのお気に入りのドライブロード
更に行くと田原ダムが左手に見えてきました
時々放水していますが・・・
今回は放水はしていなかったので立ち寄りませんでした
天神山登山口までにはトンネルが二箇所あります
途中観音滝に入る所には駐車場とトイレがあり登山する方はここでトイレ休憩がよいです
・・・というのも登山口駐車場にトイレは無く
山頂近くまでは無いからです
県道33号線を緩やかに登って行くと
「天神山登山口」の看板があり左の砂利道を登ります
広くなってる場所が駐車場
・・・と、ここで雪が舞ってきました・・・空は晴れているのになぁ・・・
もちろん地面にも雪はありません
装備に悩みましたがとりあえず普通の装備に防寒衣
で出発します
見ると・・・ウリの天敵のスギ花粉を付けた木々もう少し後だったら近づけない場所なのでした