母の存在・父の威厳

　昨日、祇園のママが母と二人三脚で歩んできたお話を聞いて感動した。

母の存在は、誰にも大きなものだと思う。無償の愛情かな・・・。

守られているみたいな。普段あたり前のように口うるさかったりするけど

いなくなる事を考えただけで、胸が熱くなる。


　父の威厳、一家の大黒柱。家族を養う為に、守る為に戦っている。

最近では、威厳を失ってしまった父が多いのでは・・・。何故？

不景気でリストラなんて言葉が出始めてからだろうか？それを、何故家族が

責めるのだろう。「お父さんみたいになるわよ」　などと子供に言うのは

もっての他だ。


　今、家族の形態が変ってきている。身内を殺めるなんて事件もザラにある。

目に見えるものだけが真実ではないと思う。見えないものにも真実はある。



なんでこんな話に？


　常連さんに、孫が産まれてかわいくて仕方がないと言う。

歪んできた世の中で、普通に育って欲しいと思う。そんなにかしこくなくても

普通でいいんや。どうしたら普通に育っていけるんだろう。って。

それで考えてたら、こんな思いが出てきた。　　それだけ・・・。