んまい、いなせやのブログ

いろんな人との出会いを楽しみに・・・

若手、蔵人の会

2006-10-15 12:51:09 | Weblog
 昨日、「んまい」で若手蔵人の会がマル秘?で行われた。
総勢21名の若手造り手さんたちが、酒を片手に集結し勉強される目的です。

 若手の方々はほぼ、初めて見かける方ばかりですけど、不老泉、松の司、
などお知り合いの蔵元さんもおられました。常は社長さんとばかりお話して
いるので他の若手の皆さんは、ほんとわかりません。(すみません)

 会のおじゃまにならぬよう、利き酒にも参加させて頂き
プロの「利き方」を観察させてもらったところ...

やはり、皆さん飲み込みません。口に含んで吐き出します。
それで、喉ごし以外はわかるそうです。(味のひらい方がわかってるしかな?)

舌のどの部分で何を感じるかも、そう意識されずに全体を評価されるそうです。

あいまに、水を飲まない。私達は何種類か飲むと味がわからなくなり
水を飲んだりしてしまうけど、次のお酒が水っぽくなるから、らしいです。

私に足りないのは表現力!味を言葉にするのがまだまだ貧弱である(反省)。

さすがに皆さんよく飲まれる。熱いトークは続き、どんな旨い酒が生まれるか
楽しみで、顔がにやけますな~









新・店長紹介します。

2006-10-11 13:58:58 | Weblog
 待ちに待った店長がやって来た。(待ってたのは私か 

 熊本県出身、フレンチの経験者である。腕前はたいしたもんだ

もちろん、すぐさまに料理の開発と思ったんですが今はサービスに携わって
もらってます。大切な事、お客様の視点を持って頂く為である。

料理に関しては敏腕なんで、店長なりのお客様視点で店を改善して行きたい。
店長も「料理はいつでもできますから...」と言ってくれてる。


 頼もしい限り!頼もしい反面、天然キャラでもあるので癒される。
アルバイトもユニークなのが入って来た。

 医大生(男性) 精神科の勉強をしてる日本酒好き。体育会系のり。
  (彼女はえびちゃんに似ていて、蔵見学するほどの酒好き)

 昼間、某有名料亭で働く着物好き(女性)
  (明るく爛漫、実家が居酒屋なんで居酒屋気質。)
来年春には就職が決まった学生さん(女性)
  (天然ボケがお客様にうけてる。初日に電車代100円足りないので
   貸して下さい、なんて言うおとぼけキャラ)

 まあ、賑やかになってきた。

 今後の「んまい」の変身ぶりを楽しみにして下さいまし。

  
  
 

秋の吟醸メッセ

2006-10-04 11:53:56 | Weblog
 3日、大阪の吟醸メッセに行って来ました

 北は北海道から南は長崎まで全67蔵の出展でした。
大将、んまいの新店長、焼酎屋のもっちゃん、名古屋のボスと参加しました。
大将と一緒に馴染みの蔵元さんにご挨拶して、自由行動となりました。

 人が沢山集まっているブースは富山県の満寿泉さんでしたね~
しかし、吟醸酒の会なんでどれもきれいな味わいのお酒が多くだんだん味覚が
物足らない感じに...

 燗酒コーナーもあったんでそちらに移動
しかし、こちらも?大門さんの山廃まで?「なんでや~!」
大将に聞くと4合瓶がフタしたままつっこんであるし、むれてるの違う?
と言う答えでした。なるへそ~

 先日も近江の酒の会行ったとこなんで、比較するとよくわかる。
燗酒コーナーには、やっぱりパンチだよね~

 吟醸酒の会に出展されてる物だけで判断せず、「これの純米どんなですか?」
と、引き出すのがこつだ。と教わりました。


 せっかく大阪に来たからには、下調べしてたお店に行きたい

セレクトした店は「山中酒店」の4つ目の直営店「まゆのあな」

ビール以外は日本酒のみ。1杯(90ml)250円~とリーズナブル。
さすが直営店、まね出来ません~チェイサーも仕込み水。まねした~い!
種類も50種類はあったかな?店内も綺麗にまとまって、オープンキッチンも
臨場感あり、い~感じ。カレーを頼んだら「カレーにあう酒いかがです?」
サービスも高感度!

 和服で酒を注がれて二人のボスは、ご満悦

少し引き出しが増えた、大阪出張でした。


近江の酒の会

2006-10-03 13:21:06 | Weblog
 1日の日曜日大津プリンスで行われた近江の蔵元50蔵が集合するという
近江の会へ行ってきた。

 滋賀県は日本の中でも一番酒造りに適した土壌、水、気候が揃っている。
一口に滋賀県といっても北から南まで各蔵様々な特長がある。

 今回私は、各蔵元の仕込み水に目をつけた。どんな違いがあるのかな?
店で扱ってる蔵元だけでも飲み比べてみる事にした。

 不老泉...超軟水。丸みのある味
 大治郎...少し硬い感じが口の中のあたる。シャープな感じ。
 松の司...大治郎に似ている。ご近所さんだしかな?
 浪の音...優しく軟らかい味。
 鈴正宗(店にはないが個人的に好き)中硬水、口の中にきしむ感じが少しある。


 水だけでもこんなにも違うとは、驚き!同じ滋賀県でも場所や造り手により
個々様々に個性のある蔵元がある。近江のお酒の特長など一言では
説明できないと思った。

 燗酒コーナーにはご存知「パンチ」がかんすけで色んな酒を燗してくれる。
お客さんは皆マイグラスに気になる酒をついで並んでいる。そんな、わがままな
お客さんの中には、馴染みの顔が多くあ~でもない、こ~でもないと楽しんでた。

 欲を言えばもう少し長い時間、いたかったな~