UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

主役は

2014-09-07 08:20:12 | 水の中
基本的にピンが合っている方が「主役」というか、撮りたいモノ・表現したいモノになりますが、画面を構成している、いわゆる「役づくり」をしているものも、撮りたい・表現したいモノであることは間違いありません。この写真の場合は、クモヒトデにピントがあるので、主がそれになりますが、脇がなければこの写真の面白味はありません。この写真も、最短で合わせたピントを数mm前後左右に動かしながら、ライティング、絞りを変えながら撮っています。もちろん、何度と無く撮影している被写体なので、自分にとっての鉄板の設定はありますが、好みのパターンに遭遇すれば、一からやり直してみたりします。最近は、ストロボだけでなく、ライトやミックス光などの組み合わせもあるので、やる事が多くて大変です。(笑)結局、それによって満たされているのは表現の結果ではなく、表現者の心でしかないのは明白です。(自己満)