デジに移行して以来、トリミングに対する「罪悪感」のようなものが薄れました。フイルムで撮影している頃は、フイルム面に構成されている被写体がその世界の全てであり、トリミングは「虚構」にも似た背徳の世界に思えていました。その価値観がベースになっていると、この画像のような写真は「一体！何mmのレンズを使ったら撮れるんだ！？」ってことになってしまいます。その反動か？背徳の美学というか？デジになってから「バッサリ！」切り落とすのが快感になっています。けど、この面白みは、デジから始めた人には理解できないほどの強い刺激なんだと思います。フサカサゴ科の魚には．．．まつ毛があるの知っていましたか？グリーンの瞳に心を奪われていると、その直ぐ側で主張しているもう一つの真実に気が付かないことがあります。（おっ！今日はチョット真面目．．．ガイドプレスのネタだな！？）ところで、ヤドカリの道は．．．まだまだ険しいようですね。僕の文書が悪かったのかなぁ？