元気・現金大切に:百姓おじさんから

アオムシがチョウになる新鮮な変身を見習い、日々の生産に活かしたい。

ウメの高接

2007-01-21 15:26:52 | Weblog


5月の高接芽  翌年の今年1月の接木枝
春に高接更新行った交配枝の冬の姿です。
ウメの場合は自家受粉する品種少なくどうしても他の花粉
必要です。異品種を高接しました。
自然界の法則でしょうか、雑種強勢と呼びF1ではヘテロ型に
なり遺伝的にもしっかりした子孫の種が出来ます。
これは人間の場合も同じです。最近は試験管ベービィ(その当時の呼び名)が約65人に1人の割合で
出生しているそうです。あと数年間すれば学校のクラスで一人の割合になりそうだと報じていました。
体外受精でも元気な赤ちゃんが誕生するのが当たり前の時代になりましたが
その昔30年前はかなり奇異なな目で世間が見ていましたが、今はどうしても欲しい
夫婦には朗報で市民権得たようです。今後日本の人口歯止めになればとは思います。余計なこと考えながら剪定もしています。