元気・現金大切に:百姓おじさんから

アオムシがチョウになる新鮮な変身を見習い、日々の生産に活かしたい。

日焼け果

2008-05-31 21:38:27 | Weblog

ウメも強熱射受けると果皮が
焼けてへこみます。
皮の柔らかい品種ほどデリケート
です。
紫外線で焼けるお肌とは少し違いますが
最近の暑さでウメの果皮も弱くなっています。

第二の太陽

2008-05-21 23:44:05 | Weblog

アルミ素材の反射マルチを利用して
下から光線を照らし着色高める試みです。
モモやリンゴではすでに実用化されていますが。
ウメでは経済的理由もあり今一普及されていません。
将来のための実験です。
今日は雲ひとつない快晴でさすがに被覆作業は
サングラスなしでは実行できませんでした。
計画では10日後にはかなり紅色が果実全体に着く
計算になります。
成功しても資材費のローコスト化が課題になりそうです。

ウメのトレーサビリティ *安全確認*

2008-05-18 22:44:15 | Weblog

JAではウメ出荷を開始しています。
500g程度の果実を農薬分析用のウメサンプルとして
別に袋に入れて分析センターへ行きます。
散布時期からの判定しますが
一度に沢山に出荷されると
忙しくなります。
これも青梅販売には欠かせない
産地の安全・安心のアピールのための
ことですが。

ウメの病気

2008-05-10 20:27:17 | Weblog

病気も流行があります。
今年多いのがうどんこ病です。
果皮が白いうどん粉を降ったような
症状です。
この病気が果面に着くとその部分が傷になります。
梅の等級では外品扱いになります。
毎年病気や災害の被害パターンが違っています。
今年も収穫まで気が抜けません。

ウメ査定会

2008-05-10 00:36:42 | Weblog
昨日、青梅の出荷
目ぞろえ会が開催されました。
JA紀南では5月15日から小ウメ梅が、21日から
古城ウメが出荷されます。
青果市場に出回る出荷基準の小梅と古城ウメです。


小梅(ジュース用、カリカリ漬け用)

小梅の着果状況

古城ウメ(ウメ酒・ジュース用)

今年は少し送れています、肥大がやや小さい傾向です。
まだ走りなのでやや若い青い果実の感じがします。
これから青梅が南高ウメ含め青果市場に出荷されます。
管内の生産量は約3万トンで内
農家加工の塩漬けは2万トン、業務などウメ梅酒など加工用で6千トン、青果4千トンです。
今年は、園地間でバラツキ大きくやや作柄が不作
私が見た感じでは、かなりなり方は薄いと思います。



いも苗

2008-05-09 08:06:29 | Weblog

今年はマルチ被覆しました。
地温上げ活着高めるようにしています。
昨日から3000本植えることになります。
品種は高系14号、ベニアズマ、パープルスイートロードです。
近所の奥さんにも応援お願いし暑い中苗が傷まないよう
出来るだけ早く植え付けます。