元気・現金大切に:百姓おじさんから

アオムシがチョウになる新鮮な変身を見習い、日々の生産に活かしたい。

交通安全教習

2007-02-28 21:19:31 | Weblog
年を重ねると、反射神経が劣りとっさの状況判断が鈍りますが。
今日は運転免許センターの教官が面白い話をしていました。
交通事故起こる場所は交差点が圧倒的に多いのですが、交差点を右・左折する時は
色々な事態の「予測運転」「かもしれない運転」に心がけることが大事なようです。
歩行者の動き、対向車の走行状況、自転車の横断などを認知ー判断ー操作の一連
行為が事故を避けることらしいのです。
私が主としている農業をする上において、収益上げるためのヒントとして非常に参考になります。
把握-分析-実施の繰り返しでしょうか、すなわちSee-Plan-Doを重ねることが成功の秘訣です。
氾濫する情報の中で予知と仮説・勘ー選択ー実行は成功する上で非常に重要なものになります。
しかし一生これで良いということ無く、勉強でしょうか。

白浜の名勝地

2007-02-28 07:33:05 | Weblog





20数年ぶりに訪れました。
すぐ近くですがなかなか普段は訪れません。
養老猛司の「バカの壁」にも書いている内容が少し実感できました。
人間の感覚・印象の経時的変化です。
昔見た千畳・三段壁の風景からものすごく異質に見え、過去感覚と今の感覚差
が生じたように思います。
地形・風景は20数年前も今も変わっていません。
しかし感覚は小さく見えるのです。
変化しているのは私の見方です。これが情報不変、万物流転、諸行無常
につながるのでしょうか。
物の見方が私も年を重ねるほどに変化があることを
確認したのです。


南方熊楠顕彰館

2007-02-26 04:40:29 | Weblog

昨年5月ニ会館した熊楠顕彰館を訪ねました。
( HP http://www.minakata.org/cnts/shougai/  )
熊楠は37歳の時から田辺に移り住み、粘菌の研究
自然保護の立場から神社合祀に反論した家を改装しそばに
顕彰館建てられています。
今日は学芸員による、「2月の熊楠」の講話もありました。

菌類や民俗学研究に寝食忘れ没頭し
大きな足跡残した巨匠ですが。
私たち凡人には、性格は偏屈で孤高の天才型学者として
その生涯に目に移るのですが。
はじめてきて、関連に図書も蔵書されていて
面白い場所見つけました。

石垣積み

2007-02-24 20:01:44 | Weblog

昔からの棚田の補修工事。
里山の棚田では大事な仕事になります。
水田に水を張ることさえが出来ません。
私をはじめ若手は石をうまく積み上げる技術ないと思います。
これこそ石の形をとらまえて、適材適所でしょうか。
経験と感が物言います。

結婚記念樹

2007-02-22 17:54:41 | Weblog

13年前ロンドン王立植物園キューガーデンでユ-カリの種を買いました。
新婚旅行で立ち寄ったのです。
ウメ園の防風樹目的に種を購入しました。
キューガーデンの入り口の花屋さんでした。、若い店員さんに種を買う目的を尋ねられました。
さすがにウメ園の防風樹とは答えられなくて、私はお土産 To get this seed is my purpose which in souvenir. となんとか答えた記憶あります。
店員さんはうなずいたので何とか単語で理解したかと思います。
新婚旅行で訪れた4月はまだ肌寒い天候でした。
天候が急変した記憶あります。キューガーデンのユーカリは横に枝張っていましたが、私がパイロットで播いた種は一直線に
10数メートルのユーカリの木に成長しました。
感慨がありますが、再度イギリスへ旅して世界最大級の温室栽培での
世界の植物をみたいなと思っていますが。
いつの事やら、行けそうもありません。


梅林も終盤です

2007-02-21 21:47:46 | Weblog
田辺梅林。今年は天気に恵まれ大勢の見物客が訪れました。
開花は平年より二週間早く、しかし一斉に真っ白な花咲きあっという間に、散った状況です。
近くの農地造成のウメ畑も第一回目の防除、例年よりかなり早く始まりそうです。

象の鼻

2007-02-20 23:01:53 | Weblog

私の住む里に入る来る途中。
気絶峡と呼ばれている、小さな渓谷がある。
岩が県道を挟んでそそり立っている岩。
その中のひとつ
私はいつもこの岩をみて象の頭部とキバを連想する奇岩である。
この辺一帯は今から25~4500万年前には海底下で数千メートル堆積し
地質年代経過のなかで
フィリピン海プレートの圧力受け隆起したものらしい。
地層は四万十累層群の中の音無川牟婁層群・羽六層の上部に位置し砂岩層です。
標高は605mの山の中腹です。
農園の背を受けている大蛇峰周辺は古屋石(盆石)と呼ばれる黒色泥岩地帯
で瓜谷層です。羽六層より年代はやや古い堆積層らしいのです。
いずれにせよ今日の紀伊半島南部を形成した土台となっています。
しかしもっと圧力受けていたらユーラシア大陸側のインドとぶつかって
ヒマラヤ山脈のチョモランマの様になっていたかもしれません。
地球プレートのマントル対流と造山活動はすごいと思います。
その運動エネルギーは地震、時には火山活動さえ引き起こすのですから。
あと何千万年すればハワイ島と日本列島が引っ付くらしいのですから。


見ごろ迎えました

2007-02-19 23:28:42 | Weblog



わが家の梅園も満開です。
今年は平年より10日程度早く咲きました。
蜜に染まった香り高い芳しい純白に近い花が
あたり一面広がっています。
その中で同じ南高ウメの花弁ですが薄ピンク色の
花をつけている木を見つけました。
果実もピンクに染まればうれしいなと
今から楽しみにしています。

妻の妊娠

2007-02-18 16:33:06 | Weblog
今年わが家の最大のびっくり現象でしようか。
結婚して13年目に授かりました。
予期せぬハプニング、想定外です。
近所の奥さんから指摘されてわかったのです。
それで気が付いたのが一週間前です。
はっきりしたのが2月16日婦人科の検診です。
来月26日には出産予定日です。
妻の腹が異様に大きくなってきたのはここ20日ほど前です。
私も、”まさか”とそんな目で妻のこと見ていませんでしたのです。
単なる脂肪太りかなと思っていたのでした。
なんとも間の抜けたお話です。
私はバレンタインの大きなプレゼントもらった気分以上のものです。
偶然の偶然は奇跡でしょうか、あたり前でしょうか。
男と女が地上で出会うのも、また子を宿すのも、誕生も
また奇跡。
やはりSomething Great からの賜物と感じてしまいます。
春が、わが家にやってきました。


生体エネルギー

2007-02-16 21:05:03 | Weblog
葉ボタンです。
昨年11月20日頃行きつけの理容店で生け花にしてもらいました。
今年1月頃から水挿している茎から根が出ました。
理容院の奥さんが3日に一度水を半分代え。
茎を洗いながら今まで、店の玄関先で
水ざしのハボタンを見守ってきたそうです。
完全に若返りし各種器官が再生しつつあります。
すべての物質は崩壊に向かうエントロビーの法則に反する現象です。
人の愛情の力が植物に通じ発根したのでしょうか。
寒の時期、植物の不思議な反応見て、愛を与えることの
大切さを教わったのでした。
又私も生体エネルギー農法で土の機能性を高め植物の生命力強くする
堆肥や同化力向上の葉面散布剤を散布した結果でしょうか。
同法で栽培した鉢植え南高ウメも今年真っ白の一杯の花をつけました。