元気・現金大切に:百姓おじさんから

アオムシがチョウになる新鮮な変身を見習い、日々の生産に活かしたい。

余裕

2007-06-29 07:49:18 | Weblog

今の私から見れば余裕あるように見えます。
虫の目から見れば獲物獲得に
一生懸命でしょうが。
コガネグモ(キンジョロウ)が悠然と
ウメ畑に幕を張っています。
最近多くなりました。
自然環境が少しよくなっているのかなと
うれしくなりました。

暑さと冷めたところ

2007-06-28 04:55:26 | Weblog

昨日はすごく蒸し暑かった。
ウメ集荷場ではお母さんが
受付のお姉さんと
なにやら世間話しながら荷受伝票に
サインしてもらっています。
集荷場では今がピーク
ウメは熟していい臭い放っています。
反対に今年も終始価格は冷めた状態で終わり
そうです。

収穫最盛期

2007-06-26 21:05:55 | Weblog

山間地に位置しやや平地より熟期が遅くなります。
今が最盛期
ネコの手も借りたいほどです。
今年は裾枝の果実はありません
ほとんど摘果で落としました。
樹冠中部から上のみで
玉そろいよいのが特徴です。
今までのウメの栽培から少し
進歩した気になりました。

地温30℃

2007-06-25 20:43:41 | Weblog

地温も上昇しました。
捕植のため再度イモの挿し穂をしました。
今年は3回目です。
枯れた原因はほとんどネキリムシに切られました。
今度は苗も大きくボリュームあり発根条件も良く
温度、湿度最高条件で活着する
はずです。


ササユリ

2007-06-24 21:41:47 | Weblog

環境変化と乱獲によりめっきり少なくなりました。
種から8年球根から6年と言われています。
花が咲くまで時間かかるわけです。
下草の手入れしながら保水性良く水はけ良い
場所が一番です。

瀑布

2007-06-23 20:42:12 | Weblog


ナイアガラの滝の何万部の一の気絶峡の滝
の規模ですが。
今日のように蒸し暑いとき、ここへ来ると
ほっとします。
辺りがひんやりして温度はかなり低いようです。
一句 気絶する滝しぶき背に我恍惚

ウメ生育障害樹

2007-06-20 22:20:34 | Weblog

平成9年~11年が紀南地区ではウメ立ち枯れのピークでした。
右のようなウメ樹は今はほとんど発生がありません。
遠くに望むこの園も多かったのですが、めったに見かけません激減したと思います。。
当時県当局・学者グループの専門の研究会では「なりすぎ・乾燥・管理不足」
が主要因でありました。十分な解明ではありませんでした。
この見解による疫学的に見解では、今年は発生が多いはずですが...
やはり関西電力・御坊火力発電所の稼働率低下と脱硫装置の設置効果の方が
専門家の見解よりはるかに寄与率が高いようでした。
何はともあれ農家も安心してウメ作りに精をだせるように
なりました。
反対に価格は低迷期に入り、こちらの対策の方が今は難しい。

冠水

2007-06-18 21:36:15 | Weblog

洪水警報が発令されました。
一時間に一時30mm合計150mm以上降ったようです。
水路のはけ口が無くなり下流の下万呂地区の
低地ウメ園では池のように様変わり。
水を被ってしまいました。幸い収穫は完了していてすぐに水はひくと思いますが、おおよそ24時間以上
停滞すると大変なことになります。
近頃にない集中豪雨でした。

覆水盆からこぼれる

2007-06-18 01:35:48 | Weblog

「覆水盆に還らず。」このことわざにこめられた意味は
過ぎたことは忘れなさい意味でしょうが。
あふれる余る水滴を丸めては流し
また集める。
サトイモの葉やハスの葉は特殊構造で
水をはじくのですが。
理由は
葉の表面積が大きいので、早く水が落ちないと
自重があまりに重たくなりすぎる。
そうならないように、はじく性質を得たのかなと
勝手な解釈するのですが。
古代どちらも先祖は同じで沼地等で育った水生植物では
なかろうと思うのです。
遅れた梅雨の雨空のもと見飽きぬ現象です。