元気・現金大切に:百姓おじさんから

アオムシがチョウになる新鮮な変身を見習い、日々の生産に活かしたい。

息づく命

2008-12-31 18:45:36 | Weblog

5日前の12月23日に播いたウスイエンドウです。
芽(根)が出てきました。
寒空の畑地でマルチをかけて播きました
おそらく春にならないと種は動かないと
思ったのですが
いまさらながら、たくましい力です。
12月下旬時に種が活動するのはちょと
驚きです。
おそらく大部分植物の根は地下部において、水分を
吸収しながら春に向かって
生命活動を開始していることが想像されます。



寒空の下、花一輪

2008-12-29 19:50:23 | Weblog

植物は天候に敏感です。
かなり花芽が大きく膨らみました。
ウメの剪定急いでいますが、
今日は葉を付けたまま一輪、二輪咲いている樹を
見つけました。これは台湾系の梅です。
今の花の大きさから推測すると
1月下旬頃から咲きそうです。
あまり早く咲くと梅の作柄に影響し
良くありません。
隠し事のない植物ですから、致しかた
ありません。ゆっくり着実に進んでいます。
これを私もお手本にし見習いたいです。

冬物野菜

2008-12-23 22:09:55 | Weblog
同じアブラナ科のキャベツ・レタスですが
レタスは寒風に弱くトンネル栽培です。

トンネルハウスのレタス

キャベツ11月4日ーひ弱な苗の移植定植

キャベツ11月24日ー成長様子

キャベツは葉肉厚く低温には非常に
強く日に日に外葉が立派に大きく成長しています。
最近に暖かさにより急に成長して来ました。
どちらも暖冬より寒波が来るくらいの寒いほうが
巻きがしっかりし販売単価も良いようです。
今年の冬天候が気になります。
農業は生産面から見るとバクチ要素が高い
理由のひとつです。

落日、燃ゆ

2008-12-17 20:37:05 | Weblog

今日午後から雨が降り、空気中のゴミを
洗い落としてくれたのでしょうか
海に沈む頃の日の入りがきれいです。
日が短い頂点です。
まもなく闇夜に突入
太陽光のありがたさが解かる
今日この頃です。
剪定後の梅を背景に撮りました。

できばえ

2008-12-15 21:35:16 | Weblog
植物は正直に受け答えしてくれます。
紫イモですが、きっちり良いイモが
出来ました。貯蔵により更に甘みが
出たようです。

イモを輪切りにすると、輪状の形成層から白い
乳液質のデンプン質がにじみ出ます。
自我自尊ですが、最高の生命力あるイモを作ったと
自負しています。まだまだ作品と考えれば上はありますが。
イモ作りでたいした儲けにならなくとも
作り方により如何様に変化するか?
植物反応系が楽しみです。

対面販売

2008-12-07 20:00:28 | Weblog

秋津川地区山祭りにて
やきいも、果実酢を販売しました。
やきいもは特に子供に人気があって
ほぼ完売いたしました。
来て立ち寄っていただいた方には
お酢は飲む酢用に試飲してもらい
特に女の人には好評な様でした。
特にブルーベリー酢、ハバネロ酢に関心
があるようです。

販売量としてわずかですが、製造後の
初めての販売です。自分としても足係りを得た気がして
課題もでましたが満足いくものです。
うれしい誤算でもありました。


初冬の古里

2008-12-04 07:15:39 | Weblog
ぽかぽか陽気ののどかな昨日
放射冷却現象で煙がたなびいています。
早いもので師走、今年はネズミ年でした。

人間界では
この年は今まで蓄積した悪いことなどがすべて出る
干支と言われていた通りでした。
家族の崩壊事件、得体のしれない凶悪な殺人事件
著名人の詐欺、食品偽装、世界経済危機
日本の国政最高責任者の早い交代劇
など良い年だったとは言いがたい。
ささやかですがわが家は飛躍の年でいいことの方が多くありました。
お酢やジャムなどの手作り加工の開始、やきいも販売、
まずまずの梅の販売成果、薫の目覚しい進歩、家族の健康
平凡さの中での前進-これが一番
自画自賛しますが積み重ね型の成果です。

柿食えば鐘がなるなり-

2008-12-02 12:42:45 | Weblog

青空の下、たわわになった
柿がぶら下がり古里の初冬です。
ヒヨドリやカラスが近くの甘がきを
つつき鳴いています。
一句「柿食えば鳥が鳴くなり山天水」
アオソ柿といいますが今年はかなり
豊作のようです。
雨栗日柿と言われるように天候に恵まれた
ためかと思われますが。
この古木は隔年結果しますが、
今年は一樹3~4000個は着いているような
見事な千成柿です。残念ながら直接食べられない渋柿です。
少しですが、つるし柿の製作にかかっています。