元気・現金大切に:百姓おじさんから

アオムシがチョウになる新鮮な変身を見習い、日々の生産に活かしたい。

イモこぎ

2008-11-30 09:00:16 | Weblog

サトイモの出荷です。
まずミニ洗濯機で水洗いし
あらかた泥を取り(昔は洗濯板状のイモ漕ぎ板
で泥、あかを落としました)
あとティシュぺーでお化粧直し
します。

10月初旬から2ヶ月間の出荷になりました。
出荷のための調整は結構時間かかる仕事です。

配達ご苦労様

2008-11-29 08:07:47 | Weblog

文化放送ラジオ、「走れ歌謡曲」が5時に終る頃
夜明け前の暗がりの中バイクで届けてくれます。
雨の日はラップを掛けて濡れないように
配達指定してもらっています。
ほっとする時間は新聞見ながら、コーヒー
などと飲む時です。
小さな幸福を新聞屋さんに運んでもらって
います。

ふれあい市

2008-11-24 17:56:06 | Weblog

家内も多忙のなか
JA コープ店頭にて農産販売。
やきいも販売です。
昨日のふれあいの場です。
当日は少しあたたかく販売は
振るいませんでしたが
消費者とのコミュニケーションの
場として有意義な午前中でした。

開発進む農村

2008-11-23 13:30:55 | Weblog

みかんと梅のブランド産地めざし山を削って開畑です。
紀州・木の国は
平坦地は半島南部ではほとんどありません。
大小さまざまな山があり削り取りが必要です。
平坦地は喉から手が出るくらい欲しいのです。
開畑費用が10aあたり500万円~550万円かかります。
70~80%の補助率で自己負担が30%前後なので
工事可能になります。
梅を植えて10年くらいで元を返す計画です。
一からの仕込み費用(育成費等)はそれでも高額
になります。苗木代、肥料、土作り、薬剤費など
一番カネのかかるのはやはり土壌改良費です。
それでも次世代に夢を託し、ここで、対面の山で
20haの農地をつくります。

種の力

2008-11-19 19:15:01 | Weblog

大賀ハスが2000年の眠りから覚めて
見事大輪の花を咲かせたように
次世代に命をつなぐニンニク種子のことです。
右側ウネは球根を2週間遅れで植えつけましたが
時を待ったように一斉に発芽し
見ている間に先植えた苗に近づいています。
環境さえ与えてやれば命の火がつき
新たな生命を次世代に継ぐエネルギー
に関心します。
種物を頂くことが人体にも良い訳のひとつです。


無肥・無農薬栽培

2008-11-18 18:54:36 | Weblog

9月1日に播いた青首ダイコンですが。
見事収穫できました。
葉っぱアオムシに食べられながらも
勢いが勝りました。
早速ダイコンおろしにし鍋うどんの中に入れ食べました。
甘いダイコンでした。
同じく播いた白菜は、アオムシ、コオロギ
タネバエ等に跡形なく食害されました。
白菜はかなり初期の虫取りで手を加えながら
草の勢いをつけないと無農薬栽培は無理なようです。

イネの生命力

2008-11-08 20:52:15 | Weblog

イネの刈り株から発生した
ひこばえです。今年は特に実りが良いように思います。
9月下旬刈り取り後株から
発生してきた幼苗が生長し
見事に無肥料・無農薬で
黄金色に垂れ込めてきました。
味はわかりませんが収穫すれば10アール
当たり1俵(60kg)ありそうです。
気候も温暖化し和歌山山間部でも
イネの二期作も可能に
なってきました。?
元気な原因は残存肥料も少しあり
新鮮な灌漑水によって根の活力が保たれている
ことも一因かと思われます。

風力発電

2008-11-05 03:14:28 | Weblog

川辺ICから高速道を北上すると白馬山脈の峰に巨大な
風力発電塔が見えてきました。羽根をクレーンで吊って
取り付けています。西側尾根から完成させているようです
8機近く見当たります。
CO2を発生させない自然クリーンエネルギー
ですが、多少とも副作用はあるようです。
景観上の問題、低周波?発生による混乱?
進入路の開発等
しかし
今後紀州の屋根には増えていきそうです。
今回車運転しながら、ファインダー無視し
適当にシャッター切って撮った1枚です。

土作りの任務

2008-11-03 10:54:21 | Weblog

芋畑のセンチュウ対策として、土に繊維質を投入します。
収穫後の9月播きソルゴーを
刈り取りすきこみしました。濃厚質の肥料だけでは
土の働きが弱くなります。
土つくりは10年かかります。気長な作業です
身をもって体験しているところです。
少しずつですが思うような土に仕上がっているように思います。
目標とするところは柔らかい暖かいマット状の土です。
土作りは微生物の働きを私たちはお助けするだけで、直接
介入できない世界です。
私の生産の思いは芋をたべてもらってなお健康になっていただきたい。
そのためにも土の微生物のお力を頂かないと良い芋つくりは無理です。
少し高飛車になるかもしれませんが。
生物フローラを豊にし自然力を高め豊な生産物を作る間接的役割が私の
任務です。