元気・現金大切に:百姓おじさんから

アオムシがチョウになる新鮮な変身を見習い、日々の生産に活かしたい。

むらさきウコンの生育

2012-08-28 12:55:32 | Weblog

7月下旬植えのガジュツです。
植え付けが遅れましたが
その後の晴天により
遅れを今取りもどしつつあります。

秋の収穫までに、もう予約入っておりうれしい限りですが
早くイモが大きくなることを
期待しています。

太陽熱利用による蒸しこみ

2012-08-20 21:25:15 | Weblog
太陽熱処理時期は1か月遅いようです。
秋風が漂い入道雲も夏のような雲ではありませんが。

秋型の天候ですから、処理による効果はどこまであるか?

地温は今のところ地中20cmで35度c体温 数日後には約40度cに上昇しました
資材費は約4万5千円かかりました。
それに土壌発酵促進資材の善玉菌や米ぬか入れると10a約10万円になります。

実験としては金がかかり過ぎだが。どれだけ秋の草を抑えることができるか否か?
土壌病害が減るか?興味はあります。
地温などの推移みて大いなる今後の参考材料と考えています。
被覆最後はポリマルチの中に水を入れスチーム効果を高め
この処理では残暑厳しい夏が続くことを祈るばかりです。



梅枯れと大気測定

2012-08-14 19:05:30 | Weblog
県の移動測定車による大気環境と

広大の佐久川先生による主に炭化水素の調査が始まりました。


梅枯れは昭和63年ころから大きく広がり平成9年~11年に
最大になり合計約15万本の梅が南部~田辺地方一帯で発生し
枯れました。約15年間で300ha分の梅が枯れたことになります。
梅枯れの原因は専門機関・学者グループでは大気影響はなく
なりすぎや乾燥、手入れ不足との結論になりました。
農家は長年の栽培経験から関電・御坊火力発電所の排煙が原因として
原因究明をその後も行政等に引き続き要請しています。
その後梅枯れは小康状態が続いていますが、ここにきて御坊火力発電所の
利用率が大きく増えてきています。
関電原発の再開が福井大飯発電所2基のみにとどまっているためです。
統計から相関率を見ても稼働率が高まって3年後からかなり増えてくる傾向です。
今後不安材料が大きくありますが、
両機関によるモニタリング調査観測は大いに期待しています。


不法投棄の後始末

2012-08-10 08:43:49 | Weblog
県道から見えない死角がごみ捨て場になってしまいました。
たくさん投げてくれました。
7~8トンのごみを回収しました。
中身はオムツが圧倒的に多い、他に
家庭から出た、洗濯機、掃除機、タイヤ、プラゴミなど
私が町内会役員を行っている都合上、当日は
地元から10数名出区し
20トンレッカーの機械力で谷からから吊り上げ回収しました。


今度からは見逃しません。県からのバックアップによる暗視カメラを数台据え。
摘発を視野にいれて24時間監視体制です。



作りすぎかー安い

2012-08-05 22:17:09 | Weblog
ナス生育は上々だ。大きな気象災害少なく品質も良いが・・・・



豊作貧乏か?夏野菜は
明らかに地方マーケットでも作りすぎ。
気象が良すぎる・・農作物は一般に生産量が20%増えると価格は40%近く下がる。
日本農業自給率は低いが各品目別にみると作りすぎによる
安値価格水準に生産費コストパフォーマンスが付いて行かない。
かくして皮肉にも安く生産できる外国輸入農産品が入るようになる。
対策は隙間産業としての新しい作物・作型狙うか。
とことん品質にこだわるものを作る、価格を下げない販売なのだが。
儲かる農業は今のところ夏野菜では難しい。
秋冬野菜に絞りたい。
このところの猛暑はすごい、雨雲は近づくが雨は降らない。
太陽の活動が活発化しているためか?きつい熱射光線