我が家では、祖母が亡くなってから祖母が持っていた仏壇を引き取って使用しています。この仏壇は私の生まれる前からある仏壇で、当然日蓮正宗仕様。鶴のマークです。
祖母が使っていたときと同様、別段そこを(私が気付かなかっただけかもしれないけど)問題視することはなく、もう何年もそのまま使用していました。
しかし先日実家に帰った際、気付いたのです。
仏壇の鶴のマークに、現在の創価学会のシンボル・八葉蓮華マークが貼られているのを…!
つい数日前まで、少なくとも一ヶ月前にはこんなものはなかった。
こんな感じで貼られてました。
軽いプラスチックのメダルのようなもので、両面テープで貼り付けてあります。学会専門の仏具屋のホームページを見ると「八葉紋」として売られていました。仏壇の欄間に貼り付ける用のものだそうです。使用方法としては合ってる。
私はちょっとゾッっとしました。去年の財務といい、このメダル…。
この日もみんな仕事で家には誰もいません。だからそのまま何もせず、にゃんことだけ戯れて帰ってきたのですが、なんだかむわ~んとしたもやもや気分。
去年年末の財務の時に、私は母親と絶縁することも考えました。今もその気持ちはあるのですが、私は「親子の縁を切る前にまだできることがたくさんある」「私はまだ何もしていない」「縁切りは最後の手段」と思いとどまり、なるべく母親と距離を取ることで今のところ衝突を避けています。
財務のこと、すぐにでも問い質してこちらの思うこともぶつけてやりたいのですが、そうすると私はたぶん堰を切ったように学会批判が止まらずそのままサヨナラとなってしまいそうなので、現実問題何も解決していません。
ちなみに財務は両親名義の分だけ、一口ずつ行われたようです。仏壇に控えが供えてあったので。
創価学会を調べるきっかけとなった我が家の「財務事件」からもう丸一年が経ちました。
それからの母親の変化はじわりじわりと現れています。
学会に疑問を持つことなく、学会に傾倒していくという悪い方向へ。
学会員の方はみんな持ってるんでしょうか?「福運積み立て帳」。一日の勤行時間や毎月のご祈念を記入する手帳です。
仏壇の前に置かれた(アホらしい)「福運積み立て帳」には毎日勤行一時間の時間が記されています。これが学会員の間で短いか長いかは知りませんが、この一日一時間は「財務事件」の前より明らかに長いのです。
つまり去年の二月以前は、母親は一日一時間も勤行していなかったということです。
その後、マイ聖教で2部新聞を取ったり、夏の選挙ではマンションのフロア全戸を回っての戸別訪問。それを嬉々として電話で報告する愚かで醜悪な姿といったら、見るに堪えられませんでした。
そしてこの八葉蓮華のメダル貼り付け。
なんですか。子供が脱会したり批判したりして、ますます学会活動・信心頑張って申し訳ない気持ちを払拭しようということですか。子供の分まで母親が頑張るから!って感じでしょうか。
反対されればされるほど燃え上がる恋じゃないんだから。
それとも信心の力で子供も学会の素晴らしさに目覚めてくれるとでも…?だとしたら笑かしてくれる。
私はこの様を見て、やはり距離を取ろうという結論に達しました。本当はぶつけてやりたいです。この一年、受験勉強より遥かに勉強した創価学会の知識を。
たまに夢を見ます。原因は様々ですが、母親に対して激しく怒って怒鳴りつけている夢を。その夢のように気持ちをぶつけてやりたいです…。
しかしそうすれば、ますます母親は学会へのめりこんでしまう気がするのです。
学会は恐らく今、転機に差し掛かっています。私たちはこの転換期を自分の目で確かめられる幸運に感謝しなくてはならない。他力本願ちっくですが、もう少し学会の揺れが大きくなって母親自身に疑問が浮かび上がるのを待ってみようかと思っています。
もしかしたら、何かの弾みにアンチ節が炸裂してしまうかもしれませんが…。
正月とこの前の墓参りしか、母親とは顔を合わせておらず、電話もスルーしてます。会っても必要最低限以外会話はないのですが、悲しいかな、学会問題以前からうちの家族関係ってその程度だったので、母親にしてみれば何も変わってないのでしょうね。
スッキリはしませんが、母親のこと、少し静観してみます。嫌な気持ちは晴れませんが、距離を取っている分ストレスも少ないですし。
私のことを弱腰だ、臆病だと思われる方もいるでしょうが、私の目的は自分の主張をぶつけて母親を傷つけるところにはありません。それで母親の目が必ず覚めるというならしますが、娘の私の予想ではそれは逆効果です。
私は本当は、結構キツイ子供なんですよ。母親に「アンタみたいなコワい子知らん」と言われるくらい(笑)。何と言うか、私の家では正論を是とする性格の人間が私だけなもので、お金を持っている(貯められる)こともあり、普段の権力的に私がトップの不思議な家族です。
その私が本気になると、修復は難しいくらいの親子関係の崩壊を迎えるでしょう。マイ聖教問題からひと月も経たずに家を借りて独立した性格ですから。
私は自分のその性格もよく承知していて、しかし最後の希望も捨てたくないとの望みも持っています。その希望は一回諦めてしまえば終わりかもしれないので、持てるうちは持っていたい。
いつの日か、母親が分かってくれる時がくれば、それが最高の結末なのですから。
>学会員の方はみんな持ってるんでしょうか?「福運積み立て帳」。
いいえ。
でも学会が地区でやりがちなことです。
「題目時間のノート」とか、「祈りたい友人の名簿」を仏壇に置かせたり。
信仰心とは本来は心の中のものだけど、
創価学会では「目に見える形」が重視されるんだ。
>この一日一時間は「財務事件」の前より明らかに長いのです。
>なんですか。
>子供が脱会したり批判したりして、ますます学会活動・信心頑張って
>申し訳ない気持ちを払拭しようということですか。
>子供の分まで母親が頑張るから!って感じでしょうか。
ハッキリと、そして継続的な違い。
…こりゃ不安や葛藤が強くなっている表れだ。
>もう少し学会の揺れが大きくなって
>母親自身に疑問が浮かび上がるのを待ってみようかと思っています。
そうですね。
本人に聞く準備ができてないことには、何を言っても話にならないし。
>私のことを弱腰だ、臆病だと思われる方もいるでしょうが、
>私の目的は自分の主張をぶつけて母親を傷つけるところにはありません。
>それで母親の目が必ず覚めるというならしますが、
>娘の私の予想ではそれは逆効果です。
本人が疑問を持って、変わりたいと思った状態で、
はじめて変わることができるのでしょうね。
そのときに、変わるのを助けるというのが、
してあげられる最大限のことかな~
私も創価の家の子として生まれました。
母親がすごく熱心な会員で、同じような福運帳っていうのをつけていたと思います。
今は実家から離れているので、まだ続いているかはわかりませんが・・・。
母親に思いをぶつけたいという気持ち、分かります。
決して、臆病でないと思いますよ。
それで、目が覚めてくれればいいのですが、逆に・・・っていうお話、うちの親にも同じことが言えますね。
初コメントで長々とすみません。
お互い、いい方向で解決していければいいなと思いますが、難しい問題ですね。
今晩は。いつも色々教えて頂き、ありがとうございます。
福運積み立て帳は全国区ではなかったのですね!割としっかりした手帳だったので、全国一斉支給品かと思っていました(汗)。
>本人に聞く準備ができてないことには、何を言っても話にならないし。
そうなんです。まさに「聞く準備」が整っていないのですよね。
ある意味、私と母親はまだスタートラインにすら立っていないのかもしれません。
準備運動中くらいか…。
私は創価学会のことを母親に伝えるために、母親の子として生まれたのではないかとすら、今は思っています。
そして私が創価学会のことを知るタイミングとしては、去年は本当にベストなタイミングでもありました。
当時はそりゃー「なんでこんなこと」「知らなきゃよかった」と思いましたが、知るべきときに知らなければならなかったのですよ。
40年以上の信心を持つ母親に向うには、たった一年で大きく心変わりをさせようなんて焦りすぎだったのかもしれません。
じっくり、忍耐力が要りますが頑張ってみようと思います。
はじめまして。ブログ拝見しました!
同じような境遇の方、組織から離れている二世、三世の方、やはり多いですね。
自分の気持ちだけをぶつけて、相手を苦しめて自分が楽になってざまあ見ろ!では私たちの嫌うバリ活さんと同じですからね…。
自分がされて嫌なことは、なるべく人にもしたくないと思います。母親をそこまで尊重できるかどうかが、私の忍耐力の試練といえるかもしれませんが(汗)。
本当に、何か解決策があるのならば自分が血を流すのは大した事ではないのですが、そこへ至る道もまだ手探りといった感じです。
長い道のりになるかと思います。
お互い、息切れしないように、道を踏み外さないように一歩ずつ進んでいきましょうね。
>当時はそりゃー「なんでこんなこと」「知らなきゃよかった」と思いましたが、
>知るべきときに知らなければならなかったのですよ。
そうなんです、
気づいてよかったと思えて、現実を受け止められるように、
心の基礎体力みたいなものが、まず必要なんですよね。
>福運積み立て帳は全国区ではなかったのですね!
>割としっかりした手帳だったので、全国一斉支給品かと思っていました(汗)。
その「福運積み立て帳」はこんな感じではなかったですか?
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題目帳 【コード 4526943049426】
朝夕のご祈念に力がこもるグッズです。100万遍目指してがんばりましょう。
「お題目をあげた人にはかなわないわ!」そんな風に一度は言われたいものです。もしもあなたがそんな野望?を胸に秘めているならば、この題目帳は手放せなくなりますよ。全国のミリオネア(百万遍達成者)愛用のグッズですから。
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この仏壇、約50万しましてね。。。
当時の給料の3倍ですわ^^;。
私が若い頃にローンで買いました。
思えばバカバカしくもったいない話ですが、当時は活動家で役職もあり不自然に感じませんでした。
その時は先輩幹部が大変喜んでくれ、男子部みんなが集まって一緒に勤行とかしました。
「これでkan家は安泰だ!(^0^)」
先輩幹部はそう言って、素直に喜んでくれました。
みんな若かったし、将来の夢を語り合っていました。
やがて、その先輩幹部は早々と奥様をがんで亡くされました。
その後、病気で身体障害者になりました。
そして数年前に、車ごと海に落ちて亡くなりました。
家庭では子供さんも悲惨な状況・・・
そんな悲しい話も聞きました。
昔、夢を語り合い・絶対に前途悠々たる境涯になる!
そう目を輝かせていたのは一体何だったのか。。。
そう思います。
ご祈念や題目の数を記載するメモグッズはウチもあります。
まあ、それは何とか我慢できるのですが、小さな貯金箱に「福運○○」と書いたシールを貼り、財務のために積み立てまでさせるのは異常だと思います。
家族内に熱心な活動家や幹部がいると困ります。
特に主婦は困りますね。。。
常軌を逸して、時間とお金を創価に使われてはたまりません^^;。
私も昔は熱心な活動家でしたが、様々な購入や寄付要求には慎重に対応してました。
こ、こんなものまで売っているなんて…(笑)。
しかもこのコピー!
>「お題目をあげた人にはかなわないわ!」そんな風に一度は言われてみたいものです。
いやいや、どういうシチュエーションですか!?
しかし冷静に見れば、この通帳(?)をつけている間に起こった全ての出来事は、お題目のおかげ…。
マインドコントロール強化ツールなのですね(汗)。
ちなみに実家にあったのは、こんなにカワイイものではありませんでした。
年金手帳?みたいな、シンプルなものでしたよ。
でも…買ってきたのかなぁ…?
だとしたら引くなぁ…。
kan家のお仏壇も立派なものなのですねー。
私の家のも、祖母が買ったものですので(祖母はお金を持ってたので)、結構立派なものです。
引越しの際に運んだのですが、これがまあ重いのなんのって!今まで運んだ家具の中で、ダントツのナンバーワンです。
次の日は服の着替えも辛いほどの筋肉痛でした。
うちの母親だけかもしれませんが、バカみたいに大事に思っているご本尊の住処だというのに、仏壇はホコリだらけです。
掃除しないんですよねー。
毎日の題目を5分短くして、掃除したほうがいいんじゃないの?ってかなり昔に言った事がありますが、母親は「本当は短くしないで掃除もした方がいい」とか言って結局そのままです。
創価学会の雑貨(?)は多岐にわたっていますねー。
誰が考えているんだか。買う人がいるから成り立っているんでしょうが…、サブいコピーとか本気なトコロがドン引きです。
お金がかかるとき、何事も冷静にならなければいけませんね。
そんなお金があるなら、ハイチにでも寄付してもらいたいと思います。
脱会した2世の元婦人部です。
話すと長くなりますので、省略しますが、主人が最初非活動になり、私も目が覚めたってところです。
辛く、悲しいこともたくさんありました。
でも、恨みで心は支配されたくないので冷静に自己分析をしたいと自分を見つめる日々です。
心のリハビリ準備運動として、ネットで又、色々と情報を見てます。
やってました、福運積み立て帳・・・
アタタ・・
フランス国営放送 創価学会ー21世紀のカルト
http://www.youtube.com/watch?v=XRhRyEr1dPk
精神科医が
「カルトに入るということは、人生を賭けの材料として提供することですよ。
つまり、賭ける人はものすごい賞金が当たります」と言われて賭ける。
100フラン200フランと賭ける人は「これが最後、私はこれだけ賭けたのだから
当たるだろう」と考える。
カルトの場合、毎日犠牲を払う。
それを間違っていたと認めることは、これまで賭けた金を失うようなもの。
間違っていたと認めることは本人にとって社会的な死。
私は罠にかかっていたとなると希望がなくなってしまう。
それがカルトの手口だ。
これは儲かるゲームだ。」
と言ってますね。
まさに、その通りだと思います。
自我の建て直しを死から始めないといけないのですけど、これって経験者にしか分からない心情だったりします。
1~5まであるのですけど、オモチャと一緒に仏具が売られてるのナレーションにはギャップを感じ、ちょっと笑ってしまいました。
婦人部では、鳴り物グッズは会館での応援グッズには欠かせないアイテムであり、仏具の一部みたいなものですからね~
こんばんは、新たに書き込んでくれる方が増えてきました。
多くの方のお話が聞けること、とても良いと思います。
書き込んでくれる方が更に増えると良いですね。