またまた時間がないので、以前紹介したサイトをご紹介してお茶を濁そうかなとｗ
結構昔に紹介していたので、もう忘れている方や知らない方も多いのではないかと。けれどマインド・コントロール（ＭＣ）を知るには大変分かりやすいサイトなので是非ご覧になってみてください。
「心のリハビリしてますか ＲＭＣ」（いわたちせいごう）
このサイトにあります「わたしのカルト体験」という記事では、明らかに創価学会信者であったのだなと分かる体験が綴られています。
ＭＣがどういうものであるのか、一つの手がかりにして頂ければ幸いです。
まずは「知る」こと。内容が理解できなくてもいいのです。存在そのものを「知る」ということがなくては、スタートラインにも立てないのですから。
皆さん日常生活の中で経験されていると思いますが、何か初めて「知る」とそれまで意識にすら入ってこなかったのに急にその存在を見聞きするようになったこと、ありますよね。
たとえば特定の芸能人とか、商品とか。私で言えば、前回話題にしました某出家女優さんなど、今は顔がテレビに出るとパッと反応しますからね。それまでその女優さんの顔を認識していなかったから、存在していたのに意識に入ってきていなかったのです。
それと同様に、ＭＣの存在を知らなければやられたい放題です。
知識は最初の自己防衛になります。
このブログをご覧になっているような方はもうご存知のこととは思いますが、身近な方が信者である場合や、宗教から距離を置くことを考え始めたばかりの方には、あって邪魔な知識にはならないはずです。
では皆さま、今週はこの辺りで・・・。おやすみなさいませ。
私の致命的な欠陥は、マインドコントロールの関する知識を持っていなかったことです。
若干の本は読んでいましたが、マインドコントロール状態に置かれている人物に対して、どのような対応をするべきかに関する具体的な知識を有していなかったからです。
そして、最も根本的な問題は、マインドコントロール状態に置かれている人物の心情を、心から大切にするという配慮が欠けていたからだと思います。
それで、ふと思ったのですが、今年初めに、
貴ブログで、アクセスできなくなった現象に
ついて、どなたかが、圧力じゃないかと書き
込んでおられましたが、これまで、一度も、
そのような現象がなかったとすると、あるい
は、クロさんへのＭＣのつもりだったのかも
しれませんね。「批判するな」という。
まあ、実際のところは分かりませんし、
この者たちの思考は、理解しようもありませんが。カルトＭＣと同じ大脳生理学の原理を
用いて、本来の正しい使い方を教えてくれる
本として、ルー・タイス氏著の「アファーメーション」があります。まさに正と邪といった感があります。
映画の「スターウォーズ」（古いシリーズ）のフォースの正と邪を想起させます。
正の方は、もう何年もよく読んでいたのですが、邪の方は、今回よく知ることができました。同じ原理であることがよく分かります。
出家された女優さんも、親の代からの信者と報道されてますね。事務所と契約中に突然、仕事を投げ出し音信不通、出家や引退報道で意味不明でした。映画の役が嫌、水着の仕事が嫌、自分の希望が全て満たされた仕事って無いですけどね。業務上の契約に署名や印鑑を押したら、無断で一方的解除は法的に責任がある事を、教える人が身近にいなかったのかーまともで幸せな環境とは、言い難いと感じます。
杉田かおるさんは、元学会員の家庭で、小学生で既に、家族を養わなくてはならなかった。母親がお酒に溺れ、「今、これだけしか金がないんだよ。どこかで稼いでこい。」と一升ビンを振り回し、怒鳴られ怖かったと手記で読んだ記憶があります。父親は、組織の婦人部に近づき詐欺を働いたり、女優の彼女に高額の借金を負わせたり、信心してる家なら全て幸せとは一概に言えないかも知れません。
日本ではオウム事件でやっと名前が認知されることになりましたが、やはり正確な知識というものはまだまだ知られていないのが現状でしょう。
日本の専門家もとても少ないですからね。
カルト宗教やセミナーの類でマインド・コントロールが行われていても、日本の風潮なのか認識不足からなのか被害者の「自己責任」とする考えが強く、「治療・救済」するものとは捉えられていないことが大きいと思います。
希望さんがそのような中で「知識や配慮がなかった」と思われるのはむしろ行きすぎです。そのようなことが何の準備もなしにできる人間がいるわけがありません。
ましてやマインド・コントロールは前述した洗脳とは違い、人格が変わったり記憶に障害が発生したりするものではありませんし、ましてや熱が出たり出血したりと外から見て分かるものでもありません。
マインド・コントロールについて知識があればと、悔いる気持ちがあるのは分かります。
けれどなかったことを「欠陥」とするには、あまりにも高いレベルを求めすぎではないでしょうか。
日本人のほとんどにそんな知識はありません。ないのが普通なのです。
今現在に於いてそれは必要がないからという幸せな状況を許されているからであり、必要となった人がその時に応じて知識を得ていくものだと思います。
残念なことに私たちには必要になった。失ってから気付くものですが、それが普通なのです。多くの学会被害者の方たちも同じです。
どうか、ご自分を責めないようお願いします。
導入部はできるだけ易しく、分かりやすいものがいいですからね。
心理学的に勉強しようと思うとハードルが高いですｗ
ありましたねー、何故かアクセスできなかったの。
まあ、圧力っていうのは「やりそうよね」っていう冗談ですよ。
学会は巨大な権力組織です。巨大な組織がミジンコみたいな弱小ブログを叩くと、得るものは小さく失うものは大きいです。
仮に私のブログで百人脱会する人が生まれたとしても、それは学会にとっては痛くも痒くもない事態なのです。
元々脱会しようという人は戦力的にも惜しい人物ではないでしょうし。
リアルで行動されている方のブログやもっと影響力のあるブログならまだしも、うちみたな弱小を相手にする学会ではないでしょう。監視はしているでしょうが、それは全方位にやっていることですからね。
学会が注力しているのはむしろ、いかに学会離れを防ぐかということだと思います。
その学会離れは決してこのブログが影響しているのではなく、時代とも言うべき社会のありようの変化によるところだと思います。
ネットから完全に引き離していたのが学会も公式サイトの充実を図るようになってきたのが、この変化に対する対応の表れではないでしょうか。
ＭＣも少しずつ方向転換していくのでしょうね。
それは子供に幸せになって欲しいという親心を利用した卑劣な行為であり、家庭を破壊する要因をばら撒いた大きな罪だと思います。
この場合、子供は組織だけでなく親からＭＣを受けることになります。
これは子供にとっては悲劇とも呼べるもので、まあ、親子共々心から信仰している分にはまだ幸せも感じていられるのでしょうが、信仰観にズレが生じてきた場合はまさに家庭崩壊モノです。
例の女優さんも、何が正しい情報なのか分からない一方、行動だけ見るととても無責任と批判されるのは当然のことにも思えますが少し気の毒とも感じます。
学会で純粋培養された２世、３世、４世さんなどのお話を見聞きすることが多いからでしょうか。
年齢がいくつであろうと社会常識から乖離している「子供」のままな人が多いのが分かります。
この女優さんも、心無い大人に翻弄された子供であろうことは容易に想像がつきます。
一般の社会人なら・・・っていう責任や、仕事である以上夢や希望のまま思い通りになることはないということを、この手の宗教の中で生まれ育った人間が理解するのは難しいことです。
芸能界も特殊な世界ですから、せっかく外の世界に触れる機会があったのに常識的な感性を培うには無理があったのかもしれません。
究極的には、ご本人にとって何が幸せなのかは分からないことですがね。
しかし学会と同様、「この信心で幸せになれる」と煽られてのことならば、周りに迷惑を掛けすぎだと思います。
助け合いとは違い、掛けていい迷惑ではないですからね。
最終的に人に迷惑を掛けて自分だけが幸せになることはできません。その点からも、学会もあちらの宗教も「幸せになれる」という大風呂敷には穴が開いているようなものです。