あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

亜希の『家 ごはんと野球』に涙する(ToT)

2023-02-23 | book
大きめの本屋さんで、年明けに老婆がリクエストしていた「別冊 天然生活」を探していたら。
すぐ下のラックにある『家』というデカい文字が目に入ってきた。

清原の元妻、亜希さんの本だ。
過去のインスタにアップされた写真をまとめたものらしい。

写真にはさほど興味はないが。「義母」「逮捕」「離婚」など、当時の心情を吐露したコラムは読まずにはいられなかった。(この本屋さん、雑誌はことごとくラッピングして読めなくしてあるのに。さいわい、この家庭本?コーナーの本はラッピングされておらず立ち読み可能だった)

印象に残ったはなし…
◆元夫と別れた時のこと。亜希さんいわく、「離婚しようかな?」なんて思っているうちはまだまだ甘い。別れると決めたら、もう止まらなかった。何もかも一気に進めていったという。
◆清原が逮捕された時、子どもたちの前では努めて明るくふるまった。仕事も頑張った。今振り返っても、その頃撮影された自分が一番イケてる。

◆何より「義母」のコラムには泣けた。
結婚前に訪れた岸和田の清原家で義母(故人)に初めて会った時のことを回想している。
・清原のかあちゃんはカラダを含め、何もかもがデカい人で驚いたという。(この母が天理市出身で最初は清原を天理高校に入れようと思っていたらしい)
・あまり片付いていない実家(笑)。でも義母のつくる料理は見た目はともかく、とてもおいしかった。
・義母の訃報は弁護士を通じて知った。最晩年、亜希は岸和田まで会いに行ったようで、義母の背中をさすりながら心を通わせたようなことが書いてある。
・義母が臥せっていた部屋の壁には、幼い孫たちの写真や絵がたくさん貼ってあった。おばあちゃん、嬉しかっただろうな~孫たちが野球をやってくれて。

清原のかあちゃんに会ったことはないが。彼がPLに入った頃、野球部の厳しい寮生活に耐えかねて、こっそり公衆電話から泣いて母に電話していた... と人から聞いたことがあるので、妙に身近に感じてしまう。

そしてもう一つ驚いたのは、亜希さんは清原の個人事務所の社長(代表?)を引き受けている、という事実。
きっと、見ていられなかったんだろうな…。息子たちにとってはかけがえのない父親、また尊敬する野球人でもあるしね。
図書館では買ってもらえなそうなタレント本。ご興味があればぜひ。
(> 立ち読みをすすめてるわけちゃうよ~ ^_^; ちなみに「天然生活」は結局買いませんでちた)
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2 コメント

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うわっ! (もず)
2023-02-27 21:42:21
あまちゃん
お母さん、天然生活なんてすごすぎる。お母さんが絶対に好まれない感じの方の特集ですけど(汗)。
私はこの方に突っ込みまくってます。そうは見えないけど20万のワンピースが出てたりして。

亜希さん、すごい肝っ玉ですよね。本質的に義母と似た性格だったのではないでしょうか。リコン、決めたら確かに止まらなくなりそう。そういうもんだと思います。
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お察しのとおり! (あまちゃん)
2023-02-28 14:46:29
もずさん、こんにちは。
この雑誌、年明けくらいに弊母が新聞広告を切り抜いていたので、図書館にはないから買ってあげようか?と書店でパラパラみたのですが・・・こりゃアカン、とボクが却下した次第(笑)。そ、そんなセレブな高齢者だったとは! わわわ・・・ですわ。

肝っ玉母さん(なつかしい、あのドラマ... 個人的には「ありがとう」の方が好きだったとボスちゃん)。
清原のファンではないけど、嫌いにはなれないし。そんな彼に苦労させられた亜希さんも気になる存在。きっと春の選抜に出場する二男くんのことも食い入るように見てしまうかも(←ただのミーハーか?)。
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