先週木曜、「オリックス自力Ｖ消滅 遠征疲れ 故障者相次ぐ」の記事（朝日朝刊）を読み、なるほどな～と思った。５月には秋田、宮崎、鹿児島、沖縄... と例年よりはるかに多く地方遠征が続いたオリックス。ただでさえパ・リーグは各球団の本拠地が北海道から福岡まで点在するのに、加えて地方遠征が続けば、そりゃしんどいわな、、。セの広島から移籍した西川龍馬はパ・リーグの移動を「なかなかしんどい」と漏らしているという。
そこで、あらためてパ・リーグの本拠地を確認してみた。
北海道日ハム：北海道 北広島市
東北楽天： 仙台
千葉ロッテ：千葉
埼玉西武： 所沢
オリックス：大阪
福岡ソフトバンク：福岡
なるほど、セ・リーグに比べると散らばっておるわ。
ちなみにセ・リーグの本拠地は・・・ヤクルトと巨人が東京、DeNAの横浜もお隣さんみたいなもん。中日が名古屋、阪神が大阪に程近い西宮。広島カープだけ少し離れているが、調べてみると新幹線の広島駅からタクシーで1000円くらいといずれも便利な立地だ。
別の記事によると、オリ西川はＦＡ宣言の際にはソフトバンク近藤健介らに相談して情報収集。ある程度は覚悟の上でオリックス入りを決断したが、移動の過酷さは想像以上だったという。昨年までいた広島も遠征は多いが、セ・リーグは新幹線移動が中心で、発車直前に乗り込んで下車直前まで寝ていられた。しかしパ・リーグは空路が中心。慌ただしい搭乗手続きや、空港から球場まで長時間のバス移動に戸惑っているようだ。
参考までに５月のオリックスの試合日程を↓
なるほど、２～３週目の仙台→秋田、宮崎→鹿児島→沖縄（那覇）は過酷やなぁ。４週目の北海道→埼玉もたいがい。。。
こうしてみると、プロ野球選手ってドサ回りの？いや、地方公演の多い旅役者のようだ。家族にしてみれば、家に殆どオットがいない（楽っちゃ楽？）。
選手もしんどいけど、監督・コーチ・スタッフも高齢になると移動はつらいだろうな。
じゃあ、大リーグは基本空路だし、移動距離が長いからもっとしんどい？かと思いきや。すべてチャーター機で、空港に到着したらタラップの先に専用バスが止まっていて、宿泊ホテルまで直行。いかに選手を疲れさせないかを第一に考えているらしい。さすがですな。
＊おまけ＊
きのうはビックリ。うちのムスコ（島田海吏）がスタメン３番に抜擢されました。
記念にぱちり。
１打席目のピッチャー返しはそれほど悪くなかったけど。その後はフライをあげてしまい、４打席目には代打・森下と交代。
これ、勝った日の球団インスタの写真。
