公開初日に行ってきた。新春7日の映画館は予想以上の混雑で「ヤバい、ヤバい」。オミクローンが〜
学校帰りとおぼしき男の子が多かった。おそらく『スパイダーマン』目当てだろう。
レディースデイではないので「大人1900円」をポチっと押す。
なんだ、この得も言われぬ敗北感は・・・。
正規料金を払った時に限って、映画がハズレだったりする。
ボクがみたのは、昨年中国で大ヒットした、これ ↓
学校帰りとおぼしき男の子が多かった。おそらく『スパイダーマン』目当てだろう。
レディースデイではないので「大人1900円」をポチっと押す。
なんだ、この得も言われぬ敗北感は・・・。
正規料金を払った時に限って、映画がハズレだったりする。
ボクがみたのは、昨年中国で大ヒットした、これ ↓

中国のお正月映画《你好,李焕英》。
スパイなんとかと違い、観客は6人ぽっち…
李焕英(りー・ふぁんいん)とは主人公の母の名前。
中国でも自分の母のことは「妈妈,妈 =ママ、おかあさん」などと呼ぶが、たまにフルネームで呼んだりもする。
中国でも自分の母のことは「妈妈,妈 =ママ、おかあさん」などと呼ぶが、たまにフルネームで呼んだりもする。
同じように親が子供に向かって「早く起きなさい!高橋あまぎ」と呼んだりもする。フシギやね~
して、この映画の邦題はというと、
して、この映画の邦題はというと、

『こんにちは、私のお母さん』。
うーん苦しい。ほぼ直訳っぽいが。
フツー、自分の親に「こんにちは、”私の”お母さん」なんて言うかぁ?
この映画は今や国民的喜劇役者となった贾玲(ジア・リン)が監督・脚本・主演に初挑戦した作品。
この映画は今や国民的喜劇役者となった贾玲(ジア・リン)が監督・脚本・主演に初挑戦した作品。

ぽっちゃり体型がトレードマークの贾玲。そう、女芸人だ。(撮影時39歳)
彼女自身の実話をもとにしたストーリー。
以前、一度春節の舞台で披露した同名の小品(シャオピン=どこか「松竹新喜劇」的な人情喜劇)を新たに映画として製作しなおしたようだ。
以前、一度春節の舞台で披露した同名の小品(シャオピン=どこか「松竹新喜劇」的な人情喜劇)を新たに映画として製作しなおしたようだ。
ある日、主人公(贾玲)は交通事故をきっかけに、母が若かった80年代にタイムスリップ。そこで彼女は独身時代の母と出会う。娘は”いとこ”と偽って、母とまるで親友のように濃密な日々を過ごす。
監督初挑戦にして、興行収入900億円?とかで大成功を収めた贾玲。
「とにかく感動」
監督初挑戦にして、興行収入900億円?とかで大成功を収めた贾玲。
「とにかく感動」
「ティッシュの箱を全部使いきるほど泣ける」
と聞いて、とにかく見てみたかった。
と聞いて、とにかく見てみたかった。
たしかに泣ける場面もあったが、基本はコメディ。
笑えるし、それなりに楽しいが、贾玲(ジア・リン)さん自体がそれほど好きでもないので、まあこんなもんかな〜。
できればレディースデイで見たかった(°▽°)
80年代の風俗をよく知る中国人がみると楽しさ倍増だっただろう。
同じ中国映画でいうと、昨年見た周冬雨主演の『少年の君』のほうが断然、映画としてはよかった。
では最後に、劇中で流れた中国80年代のディスコナンバーを↓
开口跪!杨坤嗨唱《路灯下的小姑娘》全场沸腾 [精选中文好歌] | 中国音乐电视 Music TV
90年代以降に活躍する歌手・杨坤(ヤンクン)による《路灯下的小姑娘》(街灯の下のあの娘)のカバー版。
杭州のテレビでよく見かけた杨坤オジサン、小指を立ててうたう仕草やイカツサがどうも苦手どした(~_~;)
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