綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

◆神奈川の高校進学率は全国最低レベルに

2009年01月24日 | 政治を考えるヒント
  日本共産党の河野幸司県会議員の県議会報告のニュースを見ましたら、神奈川県の全日制の高校進学率が、なんと全国最低レベルの89・2%になっているとのこと。

  これは、県民の経済状況が厳しくなっていて、授業料が安い公立高校を志望する人が増えているのに、県は逆に、2006年度の入試から公立高校の定員を事実上削減したり抑制したりする方針を取ったためにこうなってきているわけです。事実私学では定員に満たないところがあるのですが、経済的に進学できないでいます。

  河野県議は、「生徒の希望に応じて進路が選択できるように、公立高校の定員の大幅増員と私学の入学金と授業料の補助額の大幅な増額を求め」ているとのこと。

  こうした声が多数にならない県議会ってなんなんでしょう。

  長洲県政時代は、「15の春は泣かさない」と高校を一生懸命につくったのに、松沢県政では今ある高校を統廃合してわざわざ少なくして15の春を泣かしているのです。

  こうしたジレンマは綾瀬の市議会でもありますけれど・・・。

ブログランキング・にほんブログ村へ ←ブログ村ランキングに参加中! さて今何位でしょうか??
                         また、他の議員の方のブログをご覧になりたいときもクリックしてください。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆横須賀で原子力空母の原子炉... | トップ | ◆児童扶養手当が5割も減額さ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治を考えるヒント」カテゴリの最新記事