綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆やったー! ついに中学3年生までの医療費が無料に!!! あの請願から4年超、粘り強く

2016年12月21日 | いいぞ綾瀬市政

■子どもの医療費無料化要求は1971年から
 日本共産党が乳児の医療費無料化に取り組み始めたのは1971年でした。その時は“共産党のパフォーマンス”と批判する政党もありましたが、次第に地方自治体の有効な政策になりました。
 綾瀬市でも、粘り強く取り上げる中で、
2000年●ゼロ歳児から2歳児まで
2001年●3歳児まで
2003年●就学前まで
2007年●小学1年生まで
2008年●小学3年生まで(所得制限なしに)
2012年●小学6年生まで
 と、拡大させてきました。

■4年前に「中3まで請願」の紹介議員に
 5000名以上の署名が添えられた請願は、日本共産党の私と松本団長、無会派2名の計4名だけの賛成で否決とされてしまいましたが、その後も議会で繰り返し要求。
 新市長には、子どもの医療費助成拡大は優先度の高い施策であると、懇談の場でも伝えたことも今回の表明につながりました。

■切れ目のない4月実施こそ
 市長は7月実施予定と表明しましたが、寒川町は4月から実施です。私は、しっかり準備すれば4月実施も可能であるとして、一日も早い実施をあらためて求めました。

■国は一部負担金の導入を促す~要監視を
 このように地方自治体は紆余曲折はありますが、頑張ってきているのですが、これに水を差しているのが自公政権です。
 子どもの医療費の無料化を実施している自治体にペナルティを課して補助金を減額するというひどいことを行っています。
 さらに受診時に窓口で一時金を支払う制度を推奨したり、所得制限を導入することを求めたり。
 社会保障の財源の増大は非常に重要な課題ですが、しかし、お金の余っているところからきちんと徴税して、大企業だけが大儲けをする巨大公共事業などのムダをなくせば、まだまだ経済大国の日本、医療費の無料化も実現できます。
 欧州の国にできてなぜ日本でできないの?

コメント
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