綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆保育園の待機児童は209人と2倍近くにも

2009年11月26日 | あれれ?の綾瀬市政
 保育園に子どもをあずけられない事態が深刻化しています。

 2008年4月1日に69人だった待機児が、現在(2009年11月1日)は209人にまで膨れ上がっています。
 昨年同時期(2008年11月1日)の109人と比べても2倍近くにもなっています。

 年齢別にみていくと、0歳児の待機児数は43人、1歳児73人、2歳児46人、3歳児35人、4歳児11人、5歳児1人となっていて、0歳児から3歳児までが悲惨な現状です。

 この待機児の増加は、庶民のふところをあたためない政治と経済不況のダブルパンチで、働きにでる女性が増えているからでしょう。この増加を一時的と見る方もいるようですが、不況がおさまったとしても、女性の社会進出の流れは今後さらに強まりますので、出生率が向上しなくても、今必要な保育園の必要数まで増園することが必要なのではないでしょうか。

 また、毎日新聞の調査(11月25日付)では、少子化対策として最も優先すべき政策のトップに、「保育所の整備」(28%)があげられていたことも注目です。ちなみに、2番目が「子育てしやすい職場作り」(26%)、3番目が「産科・小児科医療の充実」(23%)、4番目が民主党が目玉政策にしている「子ども手当などの経済支援」(14%)でした。

 綾瀬市では、来年4月から「おとぎ保育園(現在増改築中)」の定員が90名から120名に増員されますが、今の緊急事態にはまだまだです。

 懸案の市立大上保育園の建て替えは、予定より大幅に遅れていて、ようやく来年に基本設計、2011年に実施設計、2012~2013年にかけて建設という流れになるのではないかと予想しています。ですので、大上保育園で定員が増えるのは4年半後になってしまい、現在の事態打開になりません。

 なにか奥の手を・・・・・。保育環境の悪化を招くことなく・・・・。

 奥の手に光が見えたら、ご報告いたします。


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コメント (2)
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