「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします
お願いいたします。
3月27日の神奈川新聞の一面の記事「米海軍厚木基地に新ヘリ部隊配備/基地司令官が検討表明」を読んでびっくりしました。
「まだ計画段階」だから・・・なんて悠長に構えていたらたいへんです。「決まりました」となってからでは、その計画を撤回させるのは並大抵のことではないからです。
しかし、なぜこんなことを米軍は考えるのでしょう。
住民のことなどまったく考えることなく、軍事作戦や軍事訓練のためにいかに使いやすい基地にするか、としか考えていないのでしょうね。
そんな思考になるのは、基地のある地元の自治体が“基地との友好”が大事と言って、本気で基地被害をなくそうという姿勢を示していないからではないかと私は思います。本気でないと足元を見透かされているのではないでしょうか。
今回も、「ヘリコプター部隊の新たな配備」を打ち上げて、行政や住民がどれだけ強く反対してくるかを見極めようとしているように思います。
市が断固たる姿勢を示すことが決定的に大事です。
そして市民が抗議の声をきちんとあげていくこと。
静かな空を取り戻すために連帯していきましょうo(^_-)O
以下、神奈川新聞の記事の引用です。
米海軍厚木基地に新ヘリ部隊配備/基地司令官が検討表明
米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)が、二年後をめどにヘリコプター部隊の新たな配備を検討していることが二十六日、分かった。同日に報道陣との懇談会に出席した基地司令官のエリック・ガードナー大佐が、明らかにした。地元自治体は「寝耳に水」と困惑。同基地の騒音問題解消に取り組む関係者からは騒音被害の拡大を懸念する声も上がっている。
新たに配備されるヘリの所属元や機数、人員の規模などは明らかにされなかったが、潜水艦や艦船の監視などの任務に携わるものとみられる。現在、同基地を拠点にするヘリ部隊は、米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母ジョージ・ワシントンやイージス艦に搭載されるヘリなどを運用する二部隊があり、計二十数機が配備されている。
大和、綾瀬の両市は同日、南関東防衛局に事実関係を照会したが、同局からの具体的な回答はないという。
同基地の騒音問題解消に向けた運動を続ける相模原市議の金子豊貴男氏は、新たなヘリ部隊の配備計画について、同基地のヘリが在日米陸軍キャンプ座間(座間、相模原市)でも訓練を行っていることに触れながら「ヘリの騒音被害は周辺の自治体に広がっている。新たな配備で被害が増える可能性もある」と指摘。「今後、なし崩しで次々と部隊が移ってくる恐れもある」と懸念する。
在日米海軍司令部は「まだ準備段階であり、数ある可能性の一つに過ぎない。現段階では何も決定されていない」と、あくまでも計画段階であることを強調している。
←ブログ村ランキングに参加中! さて今何位でしょうか??
また、他の議員の方のブログをご覧になりたいときもクリックしてください。