星椎水精先生の先祖供養 -正しい先祖供養で最高の幸せを手にした人たち

アトランティス神による本物の浄霊(先祖供養)の素晴らしさを紹介。

魔王

2014年05月01日 21時51分38秒 | 天国
突然ですが、シューベルトの「魔王」という曲をご存知でしょうか?

先日、移動中の車内でラジオがかかっており、この「魔王」が題材に取り上げられていました。

視聴者から「魔王」についての投稿があり、それについて喋っていたのですが、ラジオのパーソナリティの人たちも同じように「魔王、初めて聞いたとき、すっごく怖かったよね~。トラウマになった人も多いんじゃないの~?」と言っていました。

その気持ち、よくわかります。

私も小学校の頃、音楽の授業で聞いた事がありましたが、とっても怖かった記憶があります。クラスのみんな、怖がっていましたね。

教科書に載っていた魔王の絵とあの曲がとてもマッチして、さらに怖さを引き立てていました。今でも覚えている人は多いのではないでしょうか?

さて、この「魔王」ですが、知らない方や忘れてしまった方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明します。

病気になった息子を医者に連れて行くため、父親は息子を抱え、夜の闇を馬で駆けています。

高熱にうなされる息子の耳に、どこからともなく魔王の囁きが聞こえてきます。

息子は、父親に魔王の存在を必死に訴えますが、父親にはそれが風に吹かれる枯れた葉や木々の音しか聞こえないのです。

そして息子は、結局途中で息絶えてしまう、というものです。


以下、歌詞を抜粋しました。



息子「お父さんには魔王が見えないの?王冠とシッポをもった魔王が!」

 父「息子よ、あれはただの霧だよ」

 魔王:「可愛い坊や、私と一緒においで、楽しく遊ぼう。キレイな花も咲いて、黄金の衣装もたくさんある」

 息子「お父さん、お父さん!魔王のささやきが聞こえないの?』

 父「落ち着くんだ坊や。枯葉が風で揺れているだけだよ」

 息子「お父さん、お父さん!あれが見えないの?暗がりにいる魔王の娘たちが!」

 父「息子よ、確かに見えるよ。あれは灰色の古い柳だ」

 魔王:「お前が大好きだ。可愛いその姿が。嫌がるのなら、力ずくで連れて行くぞ!」

 息子「お父さん、お父さん!魔王が僕をつかんでくるよ!魔王が僕を苦しめる!」


 父親は恐ろしくなり、馬を急がせた。苦しむ息子を腕に抱いて。

 疲労困憊で辿り着いた時には、腕の中の息子は息絶えていた。





この曲の解釈は、人によって様々だと思います。

例えば、この「魔王」は病気を表しているとか、子供は辛さの余り幻覚を見たんだなど、人によって受け取り方は違うと思います。

私の解釈はまた別のものですが、この息子と父親のやり取りを見て、ある事に似てるな~と思いました。



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