ツイてる！

この人、有名なんですか？

斎藤一人（ひとり）さん、この本を読むまで私は知らなかった。
中卒ながらものすごいお金持らしい。

何をやってるかわからないし興味も無いが
マネーゲームせずに本業だけで儲ける。
そして税金を払うことで社会に貢献する。
個人として累積納税額日本一ですって。ありがとう！

地頭がいいんでしょうね。しっかり考えて自分なりの哲学ができている。
いろいろ書いてありそれぞれ面白いがなるほどと思ったのは
他人は変えられないから期待しないんですって。
あらゆる問題を100%自分に責任があると考えると道が開ける。

それってなかなか大変？
この人は成功を先取りしてツイてるツイてると自分を誉めて機嫌を（自分の）とる。
これがエネルギーになるらしい。
なにせ時計のチクタクがツイてるツイてると聞こえるらしい。

早いものに需要があるともいっています。
たしかにサラリーマンのころ、完成度はイマイチでもパッパと仕事を片付けられる人の評価が高かったなあ。

それと怒られたところが意外と自分の長所。
かもね。怒られたことって思い出したくないし直そうとするから
記憶から消される。でも、それが持ち味か。

完璧をもとめない78%がベスト。この数字なんか根拠があるんでしょうね。

CDのお話が付録でこれがなかなか面白い。

人はめったに困らない。困っているように見えるときが実は学んでいる時。
学んでいる（困って苦しんでいる）人をどうにかしようとしないで優しく見守るのが愛情。
だから転ばぬ先の杖はあまりいい教育ではないんです。

でも機嫌の悪い人についつい引っ張られこちらも暗い気分に。
そうならないために、ツイてるツイてるで自分の機嫌をとるんですって。
それでもって相手の機嫌は決してとらない。
だって悩みは一過性だから結局は機嫌のいいほうにつられる。

百回（下町育ちらしくシャッカイって聞こえる）聞いて百回実践すると
自分のものになるらしい。

この人、知らなかったけど追っかけのファンがいるみたいです。声を聞くと割と
アクが強くてテンションの高い、ワタシのあまり得意でないタイプかな。
私は本と声だけにしておきます。

笑えます。