鹿児島二日目、恭姉ちゃんの前夫の両親の家の明け渡しの日。
鹿児島市内のホテルで朝ごはんを食べていたら外をランナーが歩いていく。
鹿児島マラソンのスタート地点が近い。
緊張しているだろうか、充分にトレーニングを積み楽しみにしているのだろうか。
ランナーを眺めて、自分の時のことを思い出す。
羨ましくランナーを眺めながら朝ごはんを食べた。
ランナーをぎっちり乗せた路面電車やバスが走っていく。
引っ越し屋さんが来るのはお昼頃だったので時間があった。
お昼ごはんのパンを買いがてら外に出た。
すでに始まっているマラソンを応援をしながら歩いた。
通行止めのテープ、鹿児島マラソンのロゴがかわいい。
桜島がシューズになっている。
この日は22℃位あったから5キロ地点でもバテている人がたくさんいた。
これは過酷な大会になるな
4時間のペースランナーの周りのランナーには
「いいぞぉ!!ナイスランナイスラン!ペースランナーに食いついていけぇ!!」
5時間のペースランナーの周りのランナーには
「マイペースマイペース!そのままそのままマイペースで!」
「暑い?気のせい気のせい!!」
6時間を超すバテバテランナーには
「行けるとこまで行け~!!脚が痛いのは気のせいやぁ!」
お昼ごはん用のパンを買ってホテルに戻ったらこんなんが置いてあった。
朝、ランナーが出発する時にもらっていったのが残っていた。
( ^∀^)これ、私達も一ついただいていいですか?
ホテルマン「もちろんです、どうぞ」
ヽ(*´∀`*)ノヽ(*´∀`*)ノ
さて引っ越し作業をバババと済ませ、掃除して家を後にした。
空っぽになった家の中を見て、もう一度お義父さんお義母さんの暮らしを想像した。
さよなら・・・。
寂しい気持ちになったとき恭姉ちゃんが「ちょっとドライブしよう!」
磯庭園の方まで海沿いを走ることにした。
「両棒餅(じゃんぼもち)を買ってきてあげるから、けいちゃんは浜に下りてあそんどき」って姉が言った。
黒い小さく写っているのは私。
晴れたり曇ったり、波の引いたときに空が映って美しかった。
海に下りて眺める桜島はドドーンと迫力があった。
こんな場所で桜島を見上げてる自分が不思議だった。
「はい、これジャンボ餅って読むねんよ」姉が焼きたてを買ってきてくれた。
柔らかくて美味しかった。
桜島を見ながらジャンボ餅を二人で一箱ぺろりと食べた。
雨が降ってきたから磯庭園に行くのはやめて、海辺のスタバへ。
ここもマラソンのコース、こんな応援のプレートが置いてあった。
参加ランナーの出身地が書かれている桜島のデザイン。
島津の家紋の入った洋館にスタバが入っている。
ヘトヘト双子は熱いコーヒーで休憩
窓の外、マラソンの通行規制が解かれたばかり。
ボランティアさんが円になっている。
お疲れ様(∩.∩)
ホテルに戻る道すごい雨。
車の中からランナーの背中に掛けられたフィニッシャータオルを見た。
西郷どんの顔と、なにか文字が書いてある。
何て書いてあるんだろう(∩.∩)
ホテルにタオルを掛けたランナーが居たので頼んで撮らせてもらった。
( ^∀^)
ヨーキバッタ!ミンナノオウエンガアッセェ
アンキョリヲハシリキッタド
キョウハオンセンニハイッテェ
ショッデダレヤメスッ(ド?)
アイガトサゲモシタ
鹿児島弁、よくわからないけど、まぁなんとなくわかった気がする。
この日は双子疲れすぎて低血糖みたいなのを起こして不調になった
朝はしっかりモーニングを食べたけどお昼は菓子パンだけ。
こりゃあかん、街に出てフラフラ~っと高級焼き肉店
に入った。
焼いて一口食べるごとにニヤ~っと見つめあう双子 サイコォ!
柔らかい!お肉の香りがいい!上等のお肉を堪能しお店を出る頃にはすっかり元気になった双子だった。
やっぱり食べることは大事だ。
さぁ翌日は施設に居るお義母さんを連れてお寺に四十九日と十三回忌の法要。
銀行と市役所の用事。
温泉に浸かって眠った、
( ̄∀ ̄)またダブルベッドでね。
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