ねこ饅頭な日々

タイトルは「ねこ饅頭な日々」ですが猫の話は勿論、日々起こる雑多な出来事、珍事件、身の回りのステキを書いていきます

お習字の遠足

2024年06月03日 23時03分12秒 | ブラリ京都

日曜日、お習字の遠足だった。
行先は御所、梨木神社、蘆山寺で写経・・・
先生からいただいた御所の案内と遠足のおやつ。
ヽ(*´∀`*)ノ




大河ドラマ「光る君」を見ているから興味深く見学できた。



落ちている梅の実が可愛い(∩.∩)



御所の木は建物が見えるように空くように手入れされている。



現在の御所の場所は1331年に光厳天皇がここで即位をされて以降1869年に明治天皇が東京に移られるまでの約500年間天皇のお住まいだった。

広い京都御苑を歩く、蛤御門の辺りで恭姉ちゃんと落ち合うことになっていた。



恭姉ちゃんは習字の遠足にはいつも参加する( ^∀^)
この辺りに詳しい姉の案内で梨木神社へ・・・

梶の木



昔、七夕の短冊は紙ではなくこの梶の葉に書いていたという。
表面に毛が生えていて字が書けるように見えないのだけど、書いてみると墨が良くのる。
毎年恭姉ちゃんが梶の葉を調達してくれ、私達の習字教室で百人一首を書く。
今年は私も収穫に来ようと思っている



遠足のランチはここ「epice」。
黒いブラウスが私



苔の美しい坪庭を通って離れの間へ・・・。



お料理はフレンチ。
雨のお庭を眺めながら・・・



木の台はコースターだと思っていたらパンが置かれた



美しく美味しいコース料理だった。



総勢20名、大阪から神戸の生徒の希望者が参加。




ここ蘆山寺は源氏物語を書かれた紫式部の邸宅址にある。
恭姉ちゃんと私、この日は「似ている」と言われた
一卵性の双子に生まれたのだもの、できれば似ていると言われたい。



般若心経の写経
速い遅い、上手下手は気にしない。
人と比べない。
心願を思い仏様と向き合って書くのだと教えて頂いた。



雨のお庭がきれい。
千年ほど前に紫式部もここの空気を吸っておられたのか・・・



写経が済み、寺町通りの一保堂本店で休憩。



いいお値段だ



私は薄茶 「京極の昔」を選んだ。



お友達が選んだ新茶とお菓子。



私の薄茶とお菓子。
お菓子は餡を道明寺でくるみ紫蘇の葉で包んである。
いいお値段だと書いたけれど、さすが一保堂さん!
納得の美味しさでした。


色んな教室の人々が一堂に集まり、楽しくよく学んだ。
姿勢を正して写経をした。
とてもいい集まりだった。

さぁ!生きるよ!













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