蝶ヶ岳登山二日目
日の出は4時半過ぎ。
あの辺りからお日様昇ってくるね。
この朝は強風が吹いて立っているのがやっとだった。
大きな雲がすごい勢いで形を変えながら目の前を流れていく。
キラリとお日様が光った オハヨウ
朝ごはんは5時半から( ^∀^)
山小屋では疲れていて食欲が無いことが多いけれど
今回はまぁまぁ食べられた
下山ルートを考えた。
健脚のさとみちゃんとかずえさんは最短で下山できるけれど急な下りが続く横尾へのルート。
私達は距離は長いけど膝への負担が少ないと思われる徳澤園へのルート。
時間のかかる私達は先に山小屋を出た。
もう一度お花畑を見たかった。
前日は黒百合が咲いているのを見ていなかったから。
咲いている場所を聞いてきた。
ヽ(*´∀`*)ノ咲いてる咲いてる♪
たくさん咲いていた
アカモノ
一面のお花畑だ。
もう山を下りなくてはいけない、名残惜しかった。
霧の森。
まだ誰も歩いていない。静かでクマが出てきそう・・・
クマ鈴を鳴らしまくって歩いた。
妖精の池
霧で幻想的。
恭姉ちゃんもお花を見ながらゆっくり歩いてくる。
ギンリョウソウ
苔フェチの私達、しっとりしたふかふかの苔も楽しんだ。
そろそろ高山植物の楽園とお別れ
森林に入っていく。
ベニテングタケ
こちらのコースもかなりの急坂。
こけない様に慎重に・・・。
ラッパタケ科のウスタケ
キバナノオダマキ
カニコウモリの葉
3時間ほどで徳澤園に下りてきた。
ヽ(*´∀`*)人(*´∀`*)ノ
健脚チームに連絡を入れる。
これを楽しみに下山してきた♪
コーヒーソフトエスプレッソコーヒーにソフトクリーム、シナモンをかけてくれる。
はぁ~疲れた体に染みる
前日さとみちゃんが持たせてくれたおやつ「鮭皮チップス」を食べて待つ。
健脚チームのおやつは鮭皮チップスとか馬肉の燻製とか・・・普通の女子のおやつとはちょっと違う。
川でストックを洗ったりもした。
健脚チーム到着!
急な坂、距離も長いのにスタコラサッサと下りてきた。
さぁ!出発しよう!
次は嘉門次小屋で岩魚定食だ♪♪
約一時間ほどで嘉門次小屋に到着。
囲炉裏で焼いた岩魚を食べさせてくれる。
じっくり時間をかけて焼いてあるので頭から尻尾まで美味しく食べられる。
サクサクと香ばしく、ほどよい塩味がとても美味しい
かずえさんは焼岩魚とお酒、蕗味噌がついていた
嘉門次小屋から河童橋までは約一時間。
美しい岳沢
私とさとみちゃん。
岩魚が泳いでいるのをかずえさんが見つけた。
清流の中を気持ちよさそうに何匹も泳いでいる。
見ようとしなければ見えないものだな。
この先は観光客が多くなる。
私達もお別れの時間が近い。
一緒に歩いてきたのに京都 横浜 栃木へと帰っていく。
この後バスターミナルでお別れして、私達は小梨平でお風呂に入った。
16:10発のバスまで時間がある。
バスターミナルの静かな場所に座り、大きな窓から外を眺めた。
もう観光客はホテルに入っただろう。
大きなリュックの登山客は高速バスに乗り込んでいく。
早い夕方、人が少なくなっていく。
「もうちょっとしたらここも人がいなくなりお店も閉まって暗くなる。また朝五時に大阪からのバスが来て登山客が歩き始めて観光客であふれるんだね」
16:10京都・大阪行きのバスに乗った。
さて、私が買って帰ったもの。
健脚チームに教えてもらった馬肉のおやつ
( ̄∀ ̄)すごく美味しいんだ♪今まで見向きもしなかったけど、これはこれからも買わなくちゃ♪
・徳澤園の手ぬぐい
・徳澤園とTHE NORTH FACEコラボのスタッフバッグ
↓左から、私 さとみちゃん かずえさん 恭ちゃん
念願の蝶ヶ岳登山無事達成
しかも楽しいお友達と♪
最高やんヽ(*´∀`*)ノ
みんなに感謝、登山を応援してくれた人に感謝、お留守番のコワモテさんとコタちゃんにもね。
ちなみに帰宅二日目、私は筋肉痛でギコギコ。ダチョウみたいな歩き方になっている。
さとみちゃんは筋肉痛になっていないらしい。あんだけ歩いたのにすごっ
さぁ!生きるよ!