学事出版の月刊高校教育9月号です
目次に出ています。
大震災の短期連載シリーズです。シリーズ自体、後日単行本になると、出版社からの手紙に書いてありました。
ツイッターと校長同士の連携による震災対応というタイトルです。
・お盆ですから、このブログも小休止したいのですが、今日学校に学事出版様から月刊高校教育が送られてきていました。それで、ブログに紹介せなぁいかんと思うと、また休めなくなりました。
・もう、いい加減に書くことがなくなってきてほしいと思うのですけれども、自分でも呆れるくらい後から後からアイディアがわき出てきます。深山にあるきれいな泉のようにです。おっと、きれいな泉と愚生を比較対照しては泉に申し訳ないですが、ね。(^0^)/
・コンピュータの無い世界に行きたいと思います。事実、自ら休暇をとってまで自費研修会・勉強会などには行きますので、この時に小休止をとるしかないようです。研修会や勉強会の時は、コンピュータをいじっている暇が無いのであります。しかも最終日に試験があるんでは、これは真剣にやるしかない。もっとも、趣味を生涯学習としているんですから、試験も趣味と言わざるを得ない。頭脳の健康にはとても良いことであります。ちなみにこの手の研修会や、勉強会は大学を中心として大都会にはたくさんあります。自称生涯学習のプロですから、なにかありましたら愚生を活用してください。
・愚生はこだわりという点で、若干人と違った傾向を有しているんでしょうか。しみじみ思います。もう、これくらいでいいだろうと懶惰な気持ちでものごとを投げ出すということが無い。やりたいことは徹底的にやってしまうんです。それも、レベル的にはたいしたことは無いのですから、なんとも他人に自慢するほどのことではないのですが。自慢ほどみっともないのはありません。
・柔道もそう。まったくたいしたことはない。4段になって30年。昇段することができないんですからねぇ。オリンピックにも出たこと無し。あたりまえですが、ね。他にラテン語も、ギリシア語もわからんのですから哲学の素人です。インドの古代語もまったく理解不能。インド哲学を標榜することもできない。こんなレベルでは。困ってしまいます。チェコ語もやらんとレポートも書けないのに、なかなか先に進まない。語学の天才が本当にうらやましい。
・実によく勉強をする人を「平均的学校秀才」と言う場合があるようです。作家の佐藤優氏が使っていました。記憶と再生のテクニックに優れていて、佐藤優氏の母校浦和高校にもたくさんいたそうです。いわゆる受験秀才。なんでもそつなくこなすが、独自性に欠ける。故にこそ「平均」。それはそれで尊い能力ではありますが。秀才というのはできてあたりまえの世界だと聞いたことがあります。大変なもんです。ただし、「比較地獄」に陥らないように。愚生はただの凡才でありますから、まったく別世界のことではありますが。
・実は愚生の母校にもたくさんいた。愚生を除いて。浦和と違うのは、浦和の「平均的学校秀才」が国家公務員・新聞記者等のいわゆるエリートとなっていったのに対して、愚生の母校は妙な進路を選んでいった変わりもんが多かったということでしょうか。もっとも、エリートというのは学部の時から東大を出ていないとならんのだそうですね。たいしたもんです。愚生の場合、周囲にはほんとうに優秀な人間が多かったのに、教員とか、公務員になったのは数少ない。教員になったのは、成績の悪い愚生と、もうひとりのK君しか知らない。K君の成績も愚生は覚えているが、どっちもどっちでありました。独立自尊というか、おもしろいのが多かった。
・今となってはどうでもいいような話であります。
・しかしです。こうやっていろいろと取り上げて下さるマスコミ媒体があると、実に学校を紹介するにはいい。中学生の皆さんには特にいい。ありがたいものであります。こんなふうにして学校を去っていくことができるということは、考えもしませんでした。ほんとうにありがたいことであります。
・愚生のような人見知りばかりしていて、クチが重く、立て板に水というように話すこともできない人間。また、人間関係を上手く構築できないタイプ。ごますりも世間的な世渡りもまったくできず、つきあいも下手。ゴルフすらできない。賭け事は全部大嫌いで、まったくやらないというガラパゴス的生き方をしてきてしまったのを珍獣の類に属するというのでしょうねぇ。しかも、千葉県内の高校を卒業したわけでもないし、(もっともどこにも入れなかったでしょうが・・)不思議なご縁であります。
・もし人間関係を上手く構築できないという人がいても、けっしてくじけることなかれ。平気で生きているいい見本がここにおります。愚生を見て安心していただくのが一番よろしい。
・来年の夏も暑いのでしょうか。参りますね。しかし、愚生は涼しいところには相変わらずご縁がないでしょう。大学卒の仕事として、とうとう37年間、冷房の全くない環境で過ごしてしまいました。これもまたこだわりであります。
・来年何をしているのか。まったく五里霧中であります。そもそも健康でないと、来年の夏に存在していることも困難になります。
・健康第一に、勉強・勉強・また勉強です。老兵の愚生ですら、ノートをとって頑張っています。
・特に、三年生!
・油断召されるな!
・また来週!