正面玄関にある記念碑。周囲の花が清楚であります。さすがに旧制女学校以来の伝統を持つ学校であります。
記念碑と校舎を撮る
陸上、水泳の関東大会出場種目を紹介しています。
インターハイ出場横断幕です。
インターハイです
この横断幕の隣に愚生の顔を出したら”どや顔”になってしまったかもしれません。
・立派です、横断幕。待っていたかいがありました。良いお天気ですから、よけいにいい。美しい。実に。・・・なんて書いていると自画自賛だと言われそうですが、うれしいものはうれしいのであります。これでこそ学校。学校というのは、これでなくてはなりません。学問も、健康体力の育成も、人格教育もできなくてはなりません。
・今日は県銚ニュースも朝から馬力をかけて作っておりました。取材も編集も執筆も全部個人企業でやっていますから、流行作家のよう。間で、あちこち決裁をしながら、別の仕事もこなす。打ち合わせもある。特に明日は体験入学ですから、その準備もある。
・めったに音を上げない愚生でありますが、今日ばかりはちょいと参りましたな。なぜか。それは原稿を書いているそばから、誤字脱字を発見していったからであります。所詮素人。かなしいものであります。
・一昨日、休日に県立図書館でレポートを書いておりました。参考文献と、例のB5の100枚ノートを目の前に5冊広げて、愛用のポメラというテキスト入力専門の機械を置いて悪戦苦闘でありました。なんと昼食もとらずに連続5時間。字数にして、5000字。参った、参った。才能が無いとこんなに苦労するのだと思い知りました。
・研究者には冗談でもなれませんが、研究的な仕事についたら、これは悲惨な人生になったなぁとしみじみ今の職業を選んで良かったと思った次第であります。なんといっても全国で70人くらいしか研究されていない分野にも手を付けてしまったのですから、もう逃げるわけにもいかんのです。
・研究者と言えば、尊敬する明治大学の斎藤孝教授を土曜日の夜10時頃に民放ニュースで拝見することがあります。現在は教育学を教えておられるのですが、東大時代は法学部。先生は、なかなかおもしろくて、たいていの本を所有しております。一番最初に書かれた本を、先週末入手して読んだら、なんとマンガのスラムダンクを激賞しておられた。これはびっくりしました。教育学的に意味があると言われる。
・しょうが無いから注文して早速拝見しました。なかなか楽しい。そして、そうかそういうことかと納得したのであります。学園ものマンガというのは、ワンパターン化していて、価値の一般化ということからは、ちょいと疑問も持っています。しかし、これは人間分析という点では視点が違っていて興味深い。ごくせんというのも、同様。されど、人間をあたたかく見守っている。これは新発見でありました。漱石の坊ちゃんも同様です。
・ただし、校長とか、理事長というのがこれまたワンパターンで書かれています。悪人のように、です。いつも苦笑してしまいます。そうでないと売れないのでしょうなぁ。
・どうでもいいような話ではありますが、ね。
・一つだけ参考になったことを書いておきましょう。それは、努力は大切ですが、努力をしなかっった人を軽蔑していいということは決して言えないということであります。学校秀才は、努力して進路を切り開いていく。それはそれで立派なことであります。しかし、それを鼻にかけて、自慢し、他人を馬鹿にしていてはならんのです。そういうことを繰り返していると、ほんとうに鼻持ちならんくだらない人間になってしまう。これは改めるべきでありましょう。エセなるエリートになってはいかんのであります。人間関係にも気を配ることのできる、友達もいっぱいできる、愛のあるエリートになればいいんです。それだけの話です。難しいんでしょうけど、ね。愚生とはまったく住む世界がちがいますから。
・斎藤孝教授はそれが言いたくて、愚生にこの文庫本とのご縁を紹介してくださったのだと感じたからであります。ある意味、すばらしい教えでもありました。
・また明日。中学生のみなさん、待っていますよ。