と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

ボランティア

2008年08月08日 13時00分31秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 朝、千葉日報で知ったのですが、インターハイ柔道100キロ級準々決勝で、わが柔道教室の生徒が(幕総所属=片道2時間の遠距離通学)、東海大相模の生徒に負けてしまったことで、むぎゅーっと残念な思いをしていました。もう、わたくしの体力では、彼の相手などできません。ボランティアでやっているので、子供たちに投げられて、「とやまてんてぇにカッタァ」と、自信を与える役割ですから、ま、それでもいいかと思っているのですけど。(見事に投げられるのって難しいんですよ)

 10時ごろ、銚子市文化会館で行われた小学校4年生までの日本語暗唱教室の見学に行ってきました。わたくしのようなものでも、来て見ないかと誘ってくださる方があったからです。でないと、永久に知ることはありませんでした。感謝申し上げます。

 特定非営利活動法人 国際教育推進プロジェクトBe COM様主催です。中国文学の専門家の論語の教室でした。論語の冒頭の有名な部分を見事に指導されていました。さすがであります。字句の取り上げ方、説明の仕方、教え方の工夫に感心しました。本物の教育がここにはあります。一番いいなぁって思ったのは、幼い子供たちの明るい反応。ワクワクしてしまいました。年甲斐もなく、楽しんじゃいました。

 また、BeCOMのボランティアの方々の百人一首の指導、子供たちへの接し方など、すばらしいものがありました。なにしろ明るく楽しいのです。こういう姿勢から、子どもたちは人間の持つ善根というものを学ぶのではないかと感じました。この時期に、善根を学ばないと世に立ってリードしていくことはできないからです。立派な生きた教科書が、子供たちの目の前にありました。うらやましい限りです。
 
 前々から、伝統文化の学習は非常に大切だと思っているのです。こうした試みと子供たちへのやさしさ、そしてはぐくみが銚子にあるということに、銚子の文化レベルの高さを感じました。

 これからはこうしたボランティアの方々が時代をリードしていかなくてはならないと感じたしだいです。在校生諸君、特に将来教育関係に進みたいと思っている諸君、ボランティアで経験してみるのもいい方法ですよ。


 ロッキード事件で有名になった堀田検事は、定年後福祉のボランティアをされています。地位にしがみつくやからの多い世の中にあって、なんというさわやかな生き方でしょうか。老害とは無縁です。

 わたくしには、何の守るべきものもありません。老害とは無縁で過ごせそうです。もともとが名もない、風に吹かれて流されてきた雑草であり、どこにでもある大根のような人間であります。菊のような選ばれた名花ではなかったからであります。あたりまえだろうと揶揄されそうですけれども。わたくしごときでは(^0^)/

 午後、合宿をしているソフトテニス部に激励をして、この暑いさなか熱中症だけには注意してほしいと、お願いしたしだいです。
 明日からはバドミントン部が合宿です。やはり激励をさせていただきました。バド部顧問の先生の奥様が、BeCOMでボランティアで御指導されるとのことでした。奇遇です。残念ながら、全国PTAで名古屋に行っておりますので、見学させていただくわけにはいかなくなりました。見たかったです。今度は古典ではないと聞きましたので。

 合宿は、これまでバスケット部(校内)、陸上部(校外)、水泳部(校外)と行いました。大変なのは生徒も顧問の先生もです。本当にこころから感謝申し上げます。
 
 がんばれ!在校生!
 熱中症に気をつけよう!
 

 

 
コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/