ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

ロールプレイングゲームの話題

2014年01月11日 19時31分57秒 | コンピュータ・ビデオゲーム・携帯端末
久々にゲームの話題
以前も記事にしたと思うが、
ゲームには没データというものがある。

ゲーム制作上の制約で(特に容量の面)どうしても
予定していたイベント等を
削らなくてはならないときもある。
その代表例ともいえるのがファミコンのDQ3。
DQ3にはオープニング画面がない。

2011年12月WiLL増刊号の
「すぎやまこういち ワンダーランド」の記事に
容量の関係でスイス地方
(ロマリア~カザーブ~ノアニールあたりか?)の
村が音楽ごとすべて削られ、
さらにそれでも容量が足りなく
究極の選択でオープニングを削った
という事が語られている。

話は変わりまして、
クロノ・トリガーではSFCゲームとしては珍しく
「体験版」というものがあったらしく、
ここでは完成品になる前のバージョンと言う事になる。

いわゆる「emu」関連ツールでは音源を扱うものがある。
ファミコンではNSF、スーファミではSPCというファイルがある。
ネットに転がっているSPCには体験版?と思われる
音楽なども含まれていて、開発中のデータが見え隠れする。

ネット上の情報を総合すると
どうやら「歌う山」は原始時代に作っていたダンジョンのようです。
ダンジョンの目的が不明ですが、もしかしたら「時の卵」は
原始時代で入手するイベントにするつもりだったのかも?

ほか、クロノトリガーの没ダンジョンといえば
「ジールダンジョン」と呼ばれるもので、ジール宮殿内に
(海底神殿とは別に)つくる予定だったようです。
こちらも、ネット情報から総合すると、
サラの部屋からジール女王の間へ行くための隠し通路と
してのダンジョンだったのでは?という説にたどり着く。

また、音楽の没データからガッシュ・監視者のドームの音楽が
別にあったようにも思われる。

こういうゲーム制作裏側の謎を推測して
いくのもまた面白いですね。



最後にスーファミでのクロノトリガー未使用曲を
まとめてみたので置いておく。


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