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ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

昨日は久々の秋葉原・ちょっと遅い電波受験界4月号

2009年06月14日 10時20分45秒 | テレビ・ラジオ受信関係
題名の通り、昨日は久々に秋葉原へ行ってきました。
歩行者天国がないのは寂しいですね。

目的は2つ。一つは勿論部品探し。
そしてもう一つは電波受験界のバックナンバー
探しでした。

この間、電波受験界2009年6月号にて、巻頭グラビアで
銚子中継局が特集されたが、
電気通信振興協会のHPでバックナンバー紹介を見ていると
4月号ではNHK菖蒲久喜ラジオ放送所がグラビアに取り上げ
られているようでした。

秋葉原駅の昭和通り口の書泉ブックタワーに行くと
バックナンバーが置いてあり、すぐに手に入れることが
できました。

というわけで、少々遅いですが電波受験界2009年4月号の
グラビアからNHK菖蒲久喜ラジオ放送所の話題です。

記事によれば、1982年にNHK-R1が100kWから300kWに増力。
これにあわせ、川口から菖蒲に移転。翌83年にNHK-R2が
300kWから500kWに増力に伴い鳩ケ谷から菖蒲に移転。
川口はNHK-R1の予備放送所としてのこるが、
2002年にはSKIPシティー計画により、
予備放送所をさいたま市桜区新開(しびらき)に移転している。

サービスエリアは関東一円3mV/m、雑音が少ないときに実用目安
となる0.25mV/mの範囲は北限が仙台・山形・新潟の佐渡も含む。
そして西側が富山から南下し愛知県三河地方に及ぶという
広大なサービスエリアを持つ。
全国世帯の4割をカバーできるということらしい。

グラビアにはR1放送の送信機・中継装置・非常発電装置
非常用放送スタジオ・ラジアルアース・高周波高圧試験装置
などの写真が載っています。

電気系統に関しては東京電力から特別高圧(6万6000ボルト)の
電気を購入しているそうだ。
※確かに現地には変電設備がある。

渋谷のNHK放送センターで制作された番組は東京タワーや
埼玉県の堂平中継所を経由して菖蒲久喜に無線回線で送られるらしい。

たしか、堂平を経由しているということは以前、
私の送信所訪問のHPでお教えいただいたことがある、
しかし、堂平山って行ったことないですので、
ここも、訪問してみる必要がありそうです。
NACK5が飯盛峠なので、ついでに回れるときに
まわってみたいですね。

STLに東京タワールートと堂平ルートがあるのは
もちろん非常時のための予備のためです。
また、NHK-R1とR2の2つの放送系統があるので
そのSTL伝送のためでもあるようです。

今日は長くなってしまいました。