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ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

三芳のCFM、シミュレーションしてみました

2017年03月21日 19時24分08秒 | 電波シミュレーション
試験電波を1度しか確認していない
三芳の発するFM、少し気が早いかもしれませんが
受信エリアのシミュレーションを行いました。
FM放送のSIMなので、赤のエリアは60dBμV/mです。



黄色で48dBμV/mのエリアになります。

豊橋中継局 SIM

2016年11月26日 19時06分18秒 | 電波シミュレーション
ラジオライフの2016年11月号の記事では伊豆半島から
西にアンテナを向けて豊橋局を受信していました。

今回のシミュレーションシリーズ最後は
豊橋中継局です。



シミュレーションの結果では伊豆半島の南部に
電波が届いてはいますが、
電界強度が十分な赤いエリアは出ませんでした。

浜松では地デジ化以降は受信が難しいということを
聞いています。
こちらのSIMでは赤のエリアが出ましたけど・・・
ですのでやはりシミュレーションはあくまで
受信時の参考程度に願います。



新島中継局のシミュレーション

2016年11月23日 19時53分46秒 | 電波シミュレーション
ラジオライフの2016年11月号のTVDX記事から
シミュレーションの続き。

記事では新島中継局を受信
していたようなので、
シミュレーションしてみました。



大島中継局のシミュレーションよりも
新島中継局のほうが赤いエリア(電波が強いエリア)が
広範囲に出る結果となりました。



伊豆大島の中継局

2016年11月21日 15時32分04秒 | 電波シミュレーション
ラジオライフの2016年11月号では
伊豆半島で東京の放送を受信する
遠距離受信企画がありました。

ちょっと今更かもしれませんが、
記事でターゲットとなった中継局などを
シミュレーションしてみました。

伊豆大島には島民向けの放送
つまり東京の放送の中継局である大島中継局と
大島から伊豆半島の東海岸向けに
静岡県の放送を送信する
伊豆東海岸中継局がある。

伊豆東海岸局のシミュレーション


島の西側斜面に設置されているので、
東側・千葉の房総半島方面には飛ばない
シミュレーション結果です。

大島中継局のシミュレーション


こちらの中継局は伊豆東海岸の中継局より標高が高い場所から
電波が発射されていますので、伊豆半島東部海岸線で受信できそうです。
しかし、ラジオライフ記事では大島中継局受信は惨敗となっています。

送信時にチルトを下向きにされているなど要因は考えられますが、
証拠文献などがなく、立証できないので推測の域です。
シミュレーション通りにはいかないものです。

地元の県域FM局シミュレーションしました

2016年11月18日 09時31分57秒 | 電波シミュレーション
北関東2県の県域FM局シミュレーションのついで
という訳ではないのですが、
地元のFM局「NACK5」のシミュレーションはしたことがないので
行ってみました。

公式のサイトで探し当てられるエリア図はこちら


※NACK5の営業サイトより

特に首都圏北部に強いアピールをしています。

で、私が行ったシミュレーションの結果

関東全域で赤のエリアが出ています。
赤のエリアが出ないのは群馬・栃木・茨木ともに山地のところですね。
平地では受信できると考えられます。

北関東2県のFM局のシミュレーション

2016年11月16日 20時19分23秒 | 電波シミュレーション
当方は川越市南部に在住していますが、
北関東2県、群馬と栃木のFMを受信してみると
群馬のほうが受信状態がよさそうに思うでしょうが、
実は栃木のほうが良かったりします。

そこで今回はFM群馬とレディオベリーをシミュレーション
してみます。

まあ、FM群馬に関しては以前に考察したことがあります。
牛伏山と川越を結ぶとときがわ町など東秩父の山地の縁を
通過するのです。


こちらがFM群馬シミュレーヨン結果。


埼玉県内の拡大。

東松山~川島~上尾~さいたま市北区のラインに
電波の強弱の分かれ目が出ています。
鴻巣免許センター前では強く受信できたことが思い出されます。

続いてレディオベリー


栃木の場合は、佐野市・足利市の北部に広がる山地が陰になり
埼玉西部~秩父地方の受信状態が悪くなるのがわかります。


同じく埼玉県内の拡大。

羽生~鴻巣~北本~川島~川越のラインで
電波の強弱の分かれ目が出ているようです。

まあ、川越市内でも場所によっては受信できたりできなかったりと
そこは建物の条件も加わってきますから、
このシミュレーション通りにはなりませんが、
どの山地が影響しているのか理解しておくのは
FM~TVの遠距離受信では大事なことになります。






FM-FUJI三つ峠シミュレーションしてみました

2016年11月13日 21時07分25秒 | 電波シミュレーション
FM補完放送の開始でFMの電波のシミュレーションを行う機会も増えていました。

今更ながらですが、FM-FUJIの三つ峠をシミュレーションしてみました。


2.6kW(ERP)が全方向に飛んでいるシミュレーションですので、西側については
参考にならないと思います。
東側(関東平野)へのとび具合の参考にしてください。


関東南部(神奈川・千葉房総)
横浜近辺ではFM-FUJIの入り具合が悪いというのは結構有名でしたが、
確かに丹沢山系の山で電波が飛びにくいようです。
一応黄色エリアなので48dBμV/mでぎりぎり受信できるという結果
になっています。(赤のエリアは60dBμV/m)


関東中部 (埼玉・東京・茨城南部など)


関東北部(群馬南部 栃木南部 茨城)

AMラジオで受信できました

2016年11月11日 20時09分53秒 | 電波シミュレーション
FM補完中継局の関連では
現在静岡SBSの試験電波が始まっており
盛り上がっているようです。

前に動画サイトで練馬放送をさいたま市の荒川土手で受信する動画が
上がっていたが、今回も荒川土手でSBS補完FMを受信する動画があがっていた。
また、受信趣味関連のサイトさんを覗いてみると
関東にも多少は電波が届いているようです。

私もラジオで受信を試みましたが、通常のロッドアンテナのみでの
受信は厳しいようです。
(動画の受信では8エレアンテナで受信していたようです)

屋根にFMアンテナあげて受信するぐらいなら、
AMのループアンテナで受信したほうが私には楽かな・・・

山梨の放送(YBSラジオ)は聞くことが多いんですけど、
静岡の放送(SBSラジオ)は聞くことがなく、ループアンテナでDX受信可能か疑問だったですけど
ちょうど冬の時季であるため、AMが受信しやすかったですね。

ところで一応SBS高草山FM局をシミュレーションしました。


出力は1kWでアンテナ利得6dBで行っています。


山梨では昇仙峡方面(甲斐市北部・旧敷島町)に黄色のエリアが出ています。
関東も緑のエリアがあるので、スカイツリーから受信ができないものか?と考えます。

シミュレーションですので参考程度でお願いします。



If(もしも)富士山頂送信所 シミュレーション改正版

2016年10月08日 19時20分59秒 | 電波シミュレーション
以前に話題にした「もしも富士山頂から放送電波が出ていたら」について。
前回のシミュレーションについては私が納得できなかったので
今回やり直してみました。

なぜ、納得できなかったのか。
前回の記事でも考察しましたが、富士山頂からの電波が受信できる
ということは、富士山が見通せる。可視であるということになります。

富士山の可視マップというのがあって、
検索すると出てきます。
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1+%E5%8F%AF%E8%A6%96%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97&biw=1920&bih=950&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiLqOLz-MrPAhVEKpQKHct4A5gQ_AUIBigB&dpr=1#imgrc=_


前回のシミュレーションでは
埼玉方面の結果が少し違うのではないかという思いになりました。

おそらく標高データが合っていない可能性もある。
今回は山頂付近の標高は3776mとしています。
また出力についても2000w(2kw)にして、アンテナ利得を6dB(4倍)にしてみました。
2kwにした理由は現在、山梨のDTV親局が2kwのためです。

結果はこちら


今回は、埼玉県東側に赤のエリアがきれいに出ていて、この結果は
先にお示しした富士山可視マップの結果に沿うものになった。
今回のシミュレーションはかなり良くできたのではないかと考えます。

ただ、前回にも書いた通り、富士山頂から関東のカバーを考えた場合、
高崎や前橋では富士山が見通せないため、厳しいと思われますし、
埼玉県西部は秩父山地のため電波が届きません。
栃木県西部に関しても山地のため電波が届きにくいことがわかります。






シミュレーションできました

2016年10月06日 20時58分17秒 | 電波シミュレーション
先日の予告通り、台湾のテレビ電波について
シミュレーションしてみました。

台湾から先島諸島まで電波が届く可能性が高いのは
当然台湾の東海岸方面から出ている電波となり、
宜蘭局と花蓮局が候補になります。
それぞれ3.4kwが全方向に出ているものとして
シミュレーションしています。
(ERPは不明のため)

まずは宜蘭局


与那国島・西表島・石垣島方面拡大

与那国島の西側に黄色いエリアがあります。
黄色で49dBμV/mです。

続いて花蓮局


同じく与那国島・西表島・石垣島方面拡大

こちらは与那国島南西側は黄色のエリアがありそうです。

ですから、2局の電波がうまい具合に条件が合えば(同相になるなど)
受信できるでしょうね。