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ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

FMひがしくるめ 電波のシミュレーションを行いました

2018年06月24日 20時34分36秒 | 電波シミュレーション
東久留米のCFMの電波シミュレーションを行いました。
毎度書いている通り、無指向性でシミュレーションしていますので、
実際の受信状態と異なります。
参考程度でお願いします。

出力2Wの無指向性

広域図


拡大周辺図

次に3素子アンテナで送信しているので、アンテナに3dB足して(2倍なので実質4W)の
シミュレーション


広域図


拡大周辺図

赤~橙が受信できるエリア。黄色はフリンジエリアなので状況によっては受信できる。
緑~水色・青受信できないぐらい弱い。

クローバラジオ 受信エリアを考察・受信実験

2018年06月04日 14時43分28秒 | 電波シミュレーション
クローバーラジオの話題が続きます。
新周波数・新出力の受信範囲はどうなるのだろうか?
一応公式サイトでは受信エリアの目安は発表されています。
https://clovermedia.jp/post-43255/

ですが、私の考えからアプローチしてみます。
このブログで何度か書いておりますが、電界強度は出力の平方根に比例します。
つまり、出力を2倍にしても、受信エリアは1.41(√2)倍にしかなりません。

現在使用されている76.7の電波がどこまで受信できるか受信実験したことがあります。
この時の限界は国道463号浦和所沢バイパスの「志木ニュータウン入口」信号付近まで
しか受信できませんでした。
ネット地図で朝霞台からの距離を測ってみると3.2kmほどでした。
今度出力が1Wから10Wということで10倍。受信エリアは約3.16倍になる。
3.2×3.16を計算してみるとおおよそ10kmとなる。
これは朝霞台駅から国道254号ふじみ野市亀久保の距離になる。
ここから考えられるのは上福岡駅までは受信できるのではないかということ。

次に、電波シミュレーションソフトでシミュレーションしてみた。


こちらがその結果。


当該エリアを拡大してみた。

赤と橙は60dBμV/mのエリア、黄色で48dBμV/mのエリア。黄色では受信が厳しいと思わないといけない。
やはり、私がにらんだ通り10km前後が受信エリア。

今日の午前中は受信実験を行ってきました。

・ふじみ野駅近くの陸橋

(橋から志木方面を撮影)

・イオン大井店(ふじみ野)屋上駐車場

(こちらも志木方面を撮影)

・ビバモール埼玉大井店 屋上駐車場

(志木方向を撮影)

・高階西小学校南側の畑

(志木方向を撮影)

結果を書きますと受信できたのはイオン大井店屋上駐車場と
ビバモール埼玉大井の屋上駐車場。
しかし、雑音があり大変聴きにくかったです。
使用受信機は中華MP3プレーヤーFM機能


ふじみ野駅は一番朝霞に近くなるはずですが受信できず。
高階西小南側では受信できず。川越市のほうが低地になるためか、
ふじみ野市から川越市に入ると聞こえなくなっていきました。

シミュレーションでは川越線方面・久下戸、古谷本郷ではやや強めの結果が出ているので
川越市でもこの辺りなら受信できるかも?知れないです。


緊急シミュレーション 石川のテレビ電波

2018年01月12日 21時27分48秒 | 電波シミュレーション
落雷による火災で減力放送になっている
石川県のテレビ電波のシミュレーションができました。


こちらは定格出力1kw、ERP9.1kwのシミュレーション。
9.1kwの無指向性、アンテナ高140mとしています。(どうやら150mぐらいの高さのようなので10m厳しくしました)
赤いエリアが安定受信のエリア。黄色でフルセグが無理でも、ワンセグが受信できるエリアになります。


50wのシミュレーション。ERPについては不明のため、2双ループを仮アンテナに使っていると
仮定して7dBつけてあります。高さは低めに100mでシミュレーションしました。


90wのシミュレーション。こちらも利得7dB、アンテナ高さ100mで行っています。

このシミュレーションは個人的興味で行っているものであり、
石川県域民放(減力放送中のMRO・ITC)とは関係がありませんのでご注意ください。
必ずこの通りで受信できるわけではありません。
あくまで参考ということでお願いしたいです。

浜松エリアのFMシミュレーションをしてみました

2017年08月27日 20時25分33秒 | 電波シミュレーション
先日、東海総合通信局より
SBSラジオ浜松FM補完中継局に予備免許が出ました。

そのような中、当ブログをご覧の方から
浜松エリアのFMについての電波シミュレーションの
依頼がありましたので、
シミュレーションしてみました。

まずはNHK-FM


もともと浜松はテレビジョンの開発者・高柳健次郎で有名ですね。
テレビアナログ放送時代からNHKと民放は別々の場所から放送していました。
FMも例外でなかったわけです。



続いてK-MIX

このK-MIXの送信場所から浜松FM補完局も送信されると思われる。
K-MIXは浜松が本社なんですよね。
株主もヤマハといった音楽関連の会社また
自動車のスズキといった地元の企業の名が見えます。


そして浜松のCFM、FMHaro!

こちらもヤマハは主要株主のようです。

シミュレーション条件はいつもの通りERPが全方向に出ている無指向性としています。

頂いた情報ではNHKもK-MIXも東もしくは北東の方角にアンテナ段数を重ねているようなので、
シミュレーションでは送信場所の西側(豊橋方面)はあてにならないと思いますので
そのつもりで結果をご覧ください。


ラジオ成田もシミュレーションしてみました

2017年08月24日 19時41分59秒 | 電波シミュレーション
ついでという訳ではないですが、
ラジオ成田の電波もシミュレーションしてみました。

シミュレーション上でも当地、埼玉西部までは
電波は届いていません。
黄色エリアの西の端は印旛沼あたりですね。



免許情報によれば
出力は20Wですが、ERPは19Wですので、
19Wの無指向でシミュレーションしています。

朝霞のすまいるFMもそうですが、
ERPが出力を下回ることもあるわけです。

成田の場合、20Wの電力を3方向に配分して、
八木アンテナの利得でカバーしても19W相当になると
考えられます。

ふくろうFM シミュレーション

2017年08月23日 19時25分30秒 | 電波シミュレーション
先日見に行きました、ふくろうFMのシミュレーションを行いました。

とりあえず、20W無指向性で行っています。




八千代市緑が丘は八千代市でも西に位置するのですね。
サービスエリアが東になるわけだ。
一応赤のエリアが八千代市全体に出ています。

私が東葉高速鉄道で勝田台方面に移動しながら受信しましたが、
隣の八千代中央では受信できていませんでした。
座席に座っていたせいかもしれません。

八千代緑が丘~八千代中央 間で見た車窓の景色は
結構(建物の高さが)高いマンションが見られました。
八千代緑が丘駅前にはイオンもあり、
八千代中央での受信ができなかった理由には
建物障害もあるのかな?
という感想は持ちましたね。

以上、ふくろうFMシミュレーションでした。


発するFM シミュレーション 改正

2017年08月12日 20時29分52秒 | 電波シミュレーション
総務省の「無線局等情報検索」のサイトで
三芳の「発するFM」の免許も掲載されるようになっていました。
そこで、発するFMの電波伝搬シミュレーションを
やり直してみました。

ちなみに発するFMの出力は10W、ERPは12.5Wです。

そこでERPの電力・無指向でシミュレーションを
やり直してみました。


赤のエリアで60dBμV/m、濃い黄色エリアが48dBμV/mです。


八王子FMのシミュレーションしてみました

2017年08月11日 20時29分15秒 | 電波シミュレーション
ネットの「みんなの経済新聞ネットワーク」の
八王子版・八王子経済新聞のサイトに
八王子FMの予備免許交付について記載されています。
https://hachioji.keizai.biz/headline/2365/

八王子市役所屋上に送信所設置を進めていて
9月10日ごろに試験電波、10月1日に開局を目指しているそうだ。

少し気が早いですが、八王子市役所から電波が出た場合(20W・無指向)の
シミュレーションを行いました。



赤いエリアは60dBμV/m、黄色エリアで48dBμV/mです。

取手・龍ヶ崎方向、電波弱い?

2017年06月15日 20時29分44秒 | 電波シミュレーション
総務省の無線局等情報検索で
IBSの守谷局も検索できるようになっていました。

それによると、
ERPは59Wということで、
改めて電波のシミュレーションをすることにしました。




いつもの通りERP59Wが全方向に飛んでいる想定になっています。
しかしシミュレーション結果を見ると、
取手でぎりぎり赤エリア(60dB)、龍ヶ崎は黄色エリア(48dB)
思ったより飛んでいない感じ。

某掲示板でも受信できないといった旨の書き込みを
見かけました。

地形的な要因でしょうか。窪地とか。
まあ、守谷局自体、送信アンテナ高は高いほうではないですから。
電柱よりちょっと高いぐらい8~10m程度です。

茨城放送 守谷中継局について考察

2017年04月01日 20時41分01秒 | 電波シミュレーション
守谷地域に難聴対策中継局が必要なわけを考察してみる。

まずは加波山FM補完局のシミュレーションをしてみる。

確かに南南西に黄色いエリア(電波が弱い)が出ている。

これは筑波山があるために電波ポケットになっているようです。

守谷付近の拡大図です


守谷~東京の江戸川区にかけて筑波山の陰になっている。

余計なお世話ですが、不動峠方面の山(宝篋山ですか?)の陰で
土浦の一部や牛久・龍ヶ崎の一部も陰になっている感じがしますね。
まあ、守谷方面ほどの減衰はないようですが、
土浦でも山に近い北部は電波ポケットがある可能性がありますね。

守谷中継局の必要性を考察してみました。


2日追記

上記の「余計なお世話」の件ですが、
こちらのツイッターを参考にすると、
https://twitter.com/torishin
龍ヶ崎・牛久もこの守谷局でカバーするようですね。
IBSのHPには公式な発表はされてないようです。
新聞やタウン情報誌などで対象エリアだけお知らせが入ったのかな?