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ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

マリンFM 電波をシミュレーション

2019年08月11日 19時21分02秒 | 電波シミュレーション
横浜中区のCFM、マリンFMの電波シミュレーションを行いました。

条件は無指向性、出力20W、利得3dB(2倍)で行っています。
赤~オレンジの部分では受信できる可能性が高いです。


送信所(山手駅)から東西の方向のシミュレーションは
信頼性が低いかもしれません。


三ツ池公園の帰りに港北総合庁舎(大倉山駅近く)の
歩道橋で受信実験していますが、受信できていません。
シミュレーションでは黄色エリアなので、ギリギリのエリア
として結果が出ています。このように、黄色のエリア・緑のエリア・青のエリア
では受信できない確率が高くなりますので、ご承知おきください。


北部拡大図


南部拡大図

CFMのシミュレーション

2019年04月30日 19時07分47秒 | 電波シミュレーション
先日見てきた川崎と品川の電波シミュレーションです。

その前にまず、この前開局したばかりのFMクマガヤから。
ERPが13Wと判明したため、13W無指向性でシミュレーションかけ直しました。


埼玉周辺の結果です。

続いて品川。こちらはまだERPが判明していませんので20W無指向性、
高さは70m(ネット上情報では78.5m)として計算させています。


こちらが、結果です。東京23区南部を中心にしています。
これだと、当地の埼玉西部の状況がわかりませんので、

計算結果地図を動かします。

こちらが品川局における埼玉地域の結果。
所沢・川口あたりが黄色の結果になっていますね。
ただ、現地のアンテナでは北~北東にかけての方向のアンテナがありませんでしたので
シミュレーション結果通りに行くとは限りません。

そして、かわさきFM。ERP91W無指向性でシミュレーションしています。
高さは170m(ネット上情報では178.9m)と厳しめに計算。それでもこの高さは
埼玉平野原送信所の高さと同じですからね。念のため。

シミュレーションさせると、広域に赤のエリアが出ました。


神奈川方面の図


埼玉方面の図

もちろん全方向無指向性で送信していません。武蔵小杉からみて西と東南方向以外は
あてにならないと思ってください。

念のため高さ170m、7W(無指向性)でのシミュレーション結果も上げておきます。





この結果では黄色のエリアは埼玉県内では少なく
当地での受信は厳しいと思っています。

シミュレーション結果は参考程度でお願いします。

FMクマガヤ シミュレーション

2019年03月19日 19時47分30秒 | 電波シミュレーション
私、独自でFMクマガヤのシミュレーションを行いました。
一応、20Wの無指向性です。




熊谷市中心部。赤とオレンジが受信エリア。濃い黄色もギリギリ受信エリア。


川越市のほうを見ると、緑のエリアのため受信は難しそう。
東松山と熊谷の間に東平・冑山など、川越から見ると丘になっているエリアがあります。
川越市では東端の上江橋ならば、この冑山エリアの影響を避けされそうなので、
受信できる可能性がある。

初めに書いた通り、私独自で行っているもので、放送局とは関係がないので、ご注意願います。
また、今回のSIM通りに受信できる保証はありません。
毎度のことですが、参考程度にお願いします。

正力松太郎 読売タワー

2019年02月09日 19時34分32秒 | 電波シミュレーション
情報収集していますと、
正力松太郎についての記事がありました。

https://dailyportalz.jp/kiji/maboroshi-no-yomiuri-tower

東京スカイツリーができる前、
NHKと正力が600m級の新電波塔について争っていたのは、
テレビ60周年記念番組で知っていましたが、
それよりも前に4000m級の電波塔を作る計画もあったようです。

リンク先の記事によれば、神奈川・山梨・静岡に
またがるところに基礎を・・・といったことが書いてある。

そこで、3県境の三国山から4000mで電波を出したらどうなるかシミュレーションしました。
現在と同じ出力10kW、ERP70kWです。


関東周辺


東北周辺


関西方面


一度富士山頂のシミュレーションもしたことがありますが、
今回のシミュレーションでも西側は三重県の海沿いなら
なんとか電波が届くかもしれませんが、名古屋中心部では弱そう。
関西方面には届いていません。

さらに4000mともなれば、アンテナへの電力供給時に発生する給電線での減衰ロス
を考えないといけないと思いますが、今回のシミュレーションでは無減衰、
考慮されていません。



身延局について考察

2018年12月25日 19時18分56秒 | 電波シミュレーション
23日からYBSラジオの三ツ峠と身延の各中継局が開局しています。
ジングルもFM909が先に来ていますね。(TBSラジオと同じ傾向)
三ツ峠局については先週からずいぶん話題にしているので、
今回は身延局について見ていきましょう。

FMFUJIの身延山局は一応、峡南・静岡県向けなのですが、
山梨県峡北・長野県方面の一部も80.5MHzの受信を薦めていたりします。


こちらはFMFUJIツイッター画面より


今回身延局のシミュレーションを行いました。
結果はこちら
(NHK・FMFUJI共に出力・ERPは同じようだ)

確かに山梨県北部にも赤いエリアがある。


拡大してみよう。

小海線方面、大泉・清里方面は赤いエリアが出ています。


続いて峡南方面の拡大。

静岡県方面ですが、身延線の柚木・富士といったエリアに
筋状の赤いエリアが出ています。

シミュレーションを見ると
長野県でも野辺山・南牧村南部は身延局のほうが受信できるかもしれませんね。
富士見町・茅野市方面は素直に坊ケ峯親局狙いのほうが良いように感じました。

ただ、YBSはFMFUJIと違い、同一周波数放送ですので電波の状況によっては
うまく受信できない可能性があります。
坊ケ峯・身延・三ツ峠が逆位相で打ち消しあう場合や、
同じぐらいの電波の強さで到達(D/U比が大きく取れていない)した場合など
が考えられます。

ラジオフチューズの電波シミュレーションを行いました

2018年12月13日 19時25分01秒 | 電波シミュレーション
公式サイトのほうにはすでにサービスエリアの図が掲載されていますが、
私独自で電波シミュレーションをしております。

条件は高さ10m、3素子八木(放射器U字型)なので6dBの利得で
全方向にかけてあります。

今回、府中市の東側から西側に電波を出す模様なので、
シミュレーションのうち東側のエリアについてはアテにはなりません。
あしからず。


こちらが結果になります。

道路と鉄道を重ねてみます。

やはり、府中市の西側は電波が弱くなる可能性があります。
武蔵野線以西ですね。分倍河原、西府、中河原方面が弱めに出ました。

広域図です。

当地、川越市まで引いた図ですが、北側には飛ばない。東村山~所沢で受信できれば良いほうです。

繰り返しますが、当方独自のシミュレーションですから、参考程度で。



今回も気が早いYBSの三ツ峠中継局をSIM

2018年11月15日 19時43分20秒 | 電波シミュレーション
公式サイトのほうで、YBSのFM補完中継局について詳細が出ています。
どうやら、12月に三ツ峠と身延の開局を予定しているようです。
エリア図も示されました。


(YBSの公式サイトより)

うむ、やはり山梨4大秘境である丹波山・小菅・道志・早川には電波が届かんか。


それとは別に当方でも独自に電波のとびをシミュレーションしました。
一応、NHKを参考にNHKのERP(155W)で出しました。
無指向性です。


赤は60dBμV/mです。濃い黄色で法定48dBμV/mです。



山梨県内を拡大。甲府盆地方面にもとびます。
FM富士などは出力が大きいですから、私が甲府にいたころは本局83.0のほか78.6も受信できました。


東京多摩方面 川崎麻生区や府中で赤の強いエリアが出ています


埼玉方面 川越南東部・ふじみ野・さいたま市西区などに赤いエリアが出ています。


横浜方向 丹沢山系の陰のため緑(24dBμV/m)になっています。


東京湾・千葉方向 全体的に黄色(42dBμV/m)のエリアになっています。



練馬区FMのシミュレーション

2018年10月22日 19時21分39秒 | 電波シミュレーション
練馬まつりで使用されている送信機やアンテナは
練馬区が所有しています。

練馬区公式のサイトにその概要について
書いてありました。
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/rinsaihousou.html

万が一、臨時の災害局として運用する場合、
区役所が送信所になるようだ。

練馬区役所の建物の高さを調べたところ
90数メートルあるようなので、
出力は5Wのまま、
送信位置を練馬区役所、
送信アンテナ高を90m
アンテナは無指向性としてシミュレーション。


赤のエリアが練馬区全体に広がります。


ただ、区役所が区の東に位置しているため、
無指向性だと区の北西側、西側
(関越練馬IC・武蔵関・上石神井・大泉学園駅方面)が
電波が弱くなる可能性もあります。

どうやら、一度電波伝搬実験はしているようで、
ネット上にその電波を遠距離受信している動画がありました。
(リンクはしません)

気が早い 秩父CFMシミュレーション

2018年10月14日 19時30分36秒 | 電波シミュレーション
昨日の記事の続きになります。
新しく立ち上がった秩父のCFM、
送信場所として美の山公園を予定しているとの事ですので、
早速シミュレーションを行ってみました。

まずは既存で出ているNACK5、NHKのシミュレーション


出力50W、利得0.718dBで全方向無指向として
あります。


次に出力を20Wに変更。利得は通常の放送局と同じ0.718dBでかけてみます。


こちらがその結果となります。

私としては秩父鉄道の三峰口ぐらいまでは観光地ですので、
サービスエリアになってもらいたかったですが、
結果をよく見ると武州中川ぐらいまでで、そこから先の三峰口側は地形的に
陰になり、弱くなる可能性があります。
北の長瀞方面では蓑山自体の陰でふもとに不感地帯ができる可能性が少しあります。

気が早い電波シミュレーションしてみました。



私もシミュレーションしてみました

2018年09月28日 19時41分27秒 | 電波シミュレーション
ラジオライフ2018年11月号の
遠距離受信の記事の話題より。

記事の中には韓国・釜山側で日本の対馬の局
(厳原中継局)の受信に挑戦しているものがあり、
Radio Mobileでのシミュレーションもありました。

しかし、シミュレーション条件等が不明なため、
私のほうでもやってみることにしました。

私のシミュレーション条件は基本的に厳しめにしてあります。
厳原中継局の340WのERPで全方向に飛んでいる計算です。


広域図


釜山の海岸沿いの結果・拡大図


色のスケールと電界の凡例

赤が70dBμV/m以上(フルセグ)
濃い黄色で56μV/m(ワンセグ~フルセグ)
黄色だと49μV/m(ワンセグ)

但し、シミュレーションですので、この通り行くとは限りません。
あくまで、参考でお願いします。