리타
Lita
リタ
차유타 수완파린:チャユタ・スワンパリン
1992年9月29日生れ(タイ)
Yeheum(예음)Media (Yeheum Record)
〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
■ 2011.04.01 Lita、最高! への期待大
《 Genre 》
R&B
《 Audition / Video 》
■ DaumMusic
곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
■ Bugs
아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
■ Mnet
아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集
《 Profile 》
■ Daum
■ Naver
《 Album 》
MiniAlbum 「Who Cares」 2011年3月
《 myCollection 》
Who Cares
【 2011.04.23 / Who Cares 】
まず、Litaは外国人である。タイ人のようだ(どうやら、タイ国籍の韓国人ではないようだ)。
彼女はタイで起こった韓流熱風の影響で、幼い頃からK-popを聴いて、憧れ、韓国での歌手を夢見るようになったようである(コリアンドリームということのようである)。
2年前に韓国の制作者の眼に触れ(Yeheum Mediaの関係者ということだろうか)、練習生としてトレーニングを経て韓国で正式にデビューすることになった。(2PMの닉쿤:ニックンの後に続として話題にもなっている)
3月30日、ミニアルバム「Who Cares」をリリース、4月17日には、SBS「人気歌謡」で放送デビューも果たした。
彼女は、2009年に韓国にやってきたようだが、やはり歌以外での苦労はあったようだ。タイで育った彼女にとって韓国文化への適応に多くの努力を必要としたようだ。
しかし、韓国3年目となったいまは、韓国生活にも完全に適応したようで、下手な韓国語を除いては外見は完全に韓国人になったそうである。
現在、彼女はIndianhead International School(인디안헤드 외국인학교:外国人学校)に在学中のようで、朝は通学バスに乗って学校に行き学生Litaとなるが、授業が終われば歌手Litaに戻って、歌と踊りの練習に励む毎日のようで、将来は第2の윤미래:ユン・ミレを夢見ているそうである。
Litaは、なんと2009年に、そのユン・ミレ、Drunken Tiger(드렁큰 타이거)、리쌍:リッサンのステージに上がった経験があるようだ。
そして、香港、台湾で活動しているというSouth cide(사우스 사이드)の2010年6月にリリースされたミニアルバム「Hustle」の曲「Hustle」で、 VASCO(바스코)とともにフィーチャリングされている。(この時、Lita17歳だ)
このSouth cideは、多国籍の4人のグループで、その1人にY.K(서융근:ソ・ユングン)がいるのだが、彼がどうやらLitaのプロデュースをしているようだ。
そのY.K(서융근:ソ・ユングン)がプロデュースした、Litaのデビューミニアルバム「Who Cares」だが、中を開けて、まず、Litaの写真にビックリだ。
彼女については、いちばん最初に見たのが素顔に近い映像で(M Rookies)、また、ネット上のいくつかの写真などを見て、既に彼女へのイメージが出来上がったていて、まだ18歳ということもあったので、この写真を最初に見た時は驚いた。まあ、ジャケット表紙の延長線でなのだが、真黒い髪に、黒の口紅、黒のバラで、いやぁ、なんとも。
画としては悪くないのだが、イメージしていたLitaと違い過ぎて戸惑った。(カメラは김도형:キム・ドヒョン)
ジャケットケースとしては、真四角で、しっかりとしたケースで悪くない。好きなタイプの仕様だ。
ところで、まだハングルが書けないのか(韓国語で文章が書けないのか)、それとも深い意味は無いのか、通常有るべきThanksが何故か無い。
プロデュースは上に書いたY.K(서융근:ソ・ユングン)で、Executive ProduceがYeheum Recordとなっている。
また、カバーデザインの項目にもソ・ユングンの名が書いてある(カバーデザインまでとはめずらしい)。
フィーチャリングはBigtone(빅톤)と、South cideのメンバーでもあるPinnacle(피나클)となっている。
収録曲は全6曲で、基本的に作詞は홍지유:ホン・チユ、作曲・編曲がソ・ユングンで、조인형:チョ・インヒョンの作詞の曲が1曲、ソ・ユングンとLitaとの共作の曲が1曲ある(つまり、作曲・編曲は全曲ソ・ユングンとなる)
1曲目「Who Cares」、リードトラックの曲で、既に放送ステージは2つほど観ている。難しい作りは避けて、シンプルで覚えやすいメロディーの繰り返しで作られているが、緊張感は持たせている。Litaの声色が独特だ。
2曲目「Cry Melody」、Litaの声色が生かされた、いやぁ、いい曲だ。
3曲目「Fever」、この曲も彼女の技量を発揮するに文句の無い曲だ。ベースドラムを生かした編曲がいい。
4曲目「Be With Me」、ここで少し曲調がソフトに明るく変わる。彼女のバックコーラスがじつにいい。
5曲目「High Enough」、ダンスナンバーだ。フレーズの終わりが박봄:パク・ポムを思い起こす(不快ではない)。
ラスト6曲目「Let Go」、これも少しアップテンポしたダンスナンバーで、この編曲も面白くていい。
いやぁ、Litaのミニアルバム「Who Cares」、なかなかよくできたミニアルバムに作られている。
そして、Lita、既に、もう最高!と言ってしまっていいような、言ってしまいたくなるのを、とりあえず、いまは押さえておこう、といった気持ちにさせる彼女だ(笑)。いい。
彼女、将来、まだまだ可能性が高い。つまずくのはいいが、つぶれず、変わらす伸びていくことを祈る(願う)。