ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

紀伊姫駅ノート

2013-09-03 05:00:00 | 田舎

月日の経つのは早いもので、8月に入ってさぁ海の季節やと思ったのもつかの間、もう9月も3日目を迎えようとしています。

8月第2週の当初から帰省していたものの、今回紀伊姫駅に立ち寄ったのは月末の28日、そこには四度(よたび)紀伊姫駅ノートが設置されていたのに、驚いたと言うか懐かしいと言うか、きっと最初にノートを置いた人が、私のブログで3冊目のノートが無くなったことを知り、このお盆の期間に3度目の来姫をされたのでしょう。

             

こちらに来られる前から用意していたと思われる表紙、タイトルなどPCから打ち出したものが貼り付けられています。設置者のベーシストさんにとっては、自分の設置したノートを実際に触れることも読むこともなく、何方かの善意による2冊目のノートと共に撤去され続けてきました。ベーシストさんにとってみれば、この駅に降りた人の感想を知りたいと言う自らの要望が2度に亘って踏み躙られたのです。

             

日付を見ると8月14日、ベーシストさんの思いが綴られていますが、14日なら私もこの地に居ましたから、来られる前に声をかけてくだされば、ノートへの思いを語り合ったり、周辺の案内も出来たのにと思っています。

             

最初の書き込みは22日、感想は簡潔で良いと思うのですが、出来たら性別、年代、何処から来たのかぐらいが判ると読む方は一層想像を逞しくできるのですが・・・。まぁ、設置者のベーシストさんが、来夏このノートを実際に手に取れるようにと願うほかありません。

             

何故か一つだけ座布団が置かれていました。これもベーシストさんの好意なのでしょうか。

             

駅裏の風景、26日の月曜日に降った雨のお蔭で少しは涼しさを感じ、このような景色と相俟って秋を感じます。田んぼの稲は殆ど刈り取られています。私の英の周りとは大違い、家の周りは未だ実ってない田んぼもあるのです。

             

1ヶ所だけ未だ刈ってない田んぼ、そこには案山子のファッションショーでしょうか、それとも力を合わせて最後の稲を監視しているのでしょうか。案山子もこれだけ集まると壮観ですね。

             

紀伊姫駅ノートを見つけた日に姫沖に停泊していた船、この船なら高さ20m以上あるんではないか、くしもと大橋の下は通れないのかも知れません。

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