月あかりの予感

藤子不二雄、ミュージカル、平原綾香・・・好きなこと、好きなものを気の向くままに綴ります

「カーズ」と「恐竜2006」

2006年09月22日 19時31分55秒 | 近況雑記
本日のわさドラ、「デビルカード」を観るときは、スモール/ビッグライトって有効時間がなかったっけ?っていうことは忘れましょう♪(笑)。なんか「メフィスト惨歌」を思わせるオチでしたね(^^);

さてと、今日アマゾンで購入可能になっていたタイトルの2作品、速攻予約完了
どっちも特別版・・・どっちもまだ観てない作品なのに(^^);

カーズ」に関しては、ピクサー作品にハズレなしを信じて・・・(笑)

しかしプレミアム・ボックス(5000セット限定)って高いっす(T_T)。ちなみにセット内容は下記の通り。
  • カーズDVD(単品商品と同仕様)
  • 「ジ・アート・オブ・カーズ」(豪華装丁アートブック)
  • シリアルナンバー付き特製プリントアート(額入り)
  • ダイキャストカー 10台:マックイーン/メーター/サリー(日本未発売)/ドック/グイド/ルイジ/キング/フィルモア(日本未発売)/シェリフ/サージ(日本未発売)

立体物には、あまり興味のない私としては「ダイキャストカー10台」ってのが・・・ちょっと迷ったんですが、まぁ「ジ・アート」は欲しかったし、たまにはプリントアートなどを飾るのもオサレだし、ラセター監督は大好きだし♪(笑)。ダイキャストカーはテレビの上のラックにでも並べるか、ピクサー大好きな元妻にでも送りつけるか・・・(笑)

カーズ DVD
プレミアム・ボックス

ブエナ・ビスタ・
ホーム・エンターテイメント
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のび太の恐竜2006」に関しては、いずれにしても、発売されたら買うつもりでしたからね(^^); わさドラ関係のDVD(本編/映画)はコンプリしたいと思ってますし(笑)

こちらの「スペシャル版」の特典は下記の通りです。
  • 封入特典: えほん のび太の恐竜(渡辺歩監督描き下ろし)
  • 映像特典: うごくえほん のび太の恐竜

こっちの特典は、あんまり魅力がないなぁ(^^);
どっちも「えほん」っていうのが・・・(笑)
マニアとしては絵コンテくらい同梱してもらいたいものです(^^);

映画ドラえもん
のび太恐竜 2006
スペシャル版 (初回限定生産)

ポニーキャニオン
詳細

エリさまファッション♪

2006年09月22日 17時31分24秒 | 藤子不二雄
パンポロリン!さまにて、ついにスタートしました(^^)

チンプイ★エリさまファッションチェック★(Introduction)
エリさまベストコーディネイト ★秋冬ファッション編(1)

先日の「チンプイ」作画研究 (2) のコメント欄で、「パンポロリン!」のオーナー・あるさんと随分盛り上がってしまったのですが(笑)、待ちに待っていた企画が、満を持してついにスタートしました♪

チンプイ」の主人公・エリちゃんのファッションは、あるさんも触れておられるように、それまでの「着たきりスズメ」が当たり前だった藤子アニメに一石を投じ、路線をガラリと変えた画期的なものでした。

「着たきりスズメ」は、何も藤子アニメに限ったことではなく、最近「アルプス物語 わたしのアンネット」を観ていて気がついたのですが、あれだけ生活描写丁寧に描いている名劇でさえ、アンネットたちは(ごく一部のおでかけなどを除いて)毎回同じ服を着ているのです(^^); 今の時代のように、何パターンも洋服を持っている時代とは背景が異なるとはいえ、色も柄も全く同じ服だけ(もしかすると1着だけ?)しか持っていないというのは、やはり不自然です。でも、テレビアニメではそれが普通でした。つまり、毎回の衣裳を変えるというのは、実に面倒な作業でもあるのです。セルの使い回しができませんから(^^);

そもそも、藤子先生の原作においては「ドラえもん」の早い段階で、既にヒロインは「着たきりスズメ」ではありませんでした。しずちゃんは、いろんなタイプのファッションを最初のうちから着こなしています。昔のアニメのしずかちゃんのように、ピンクのワンピースばかり着てはいません(笑)。まぁ、のび太などの男キャラの衣裳はテキトーでしたけど(^^);

藤子アニメで、主人公の衣裳を毎回変えるということ自体は、前作「エスパー魔美」から既に始まっていたのですが、「魔美」はわりとリアルな描写で、視聴者の年齢層も高めだという特殊な事情がありました。いわゆる子ども向けの藤子アニメで、主人公のコスチュームを毎回変えるという偉業をなしとげたのは、「チンプイ」が最初と見て間違いないと思います。その後、「ドラえもん」の衣裳も変化するようになります。

やはりこれは、本郷監督の発案なのでしょうか。スタッフの中のデブラ・ムー氏デザイナーは、作画監督の方々だったのでしょうか。「チンプイ」の制作に関する、名劇やジブリ作品みたいな資料本など、全く出ていませんので、どうしても推測になってしまいますが、やはり発案は本郷さんのような気がしてなりません。藤子アニメとしては、珍しい女の子向けといえる作品ですし、「魔美」と同じ路線の踏襲を主張されたのではないでしょうか。

そして、IGタツノコ以外の担当回に関しては、総作監の堤さんまたは富永さんあたりのデザインだったのではないかと思います。これは完璧に推測です(^^); IGタツノコ担当回を除いては、作監をまたいで同じコスチュームが使用されているケースも多いためです。

特殊なのがIGタツノコ担当回、川崎逸朗さんが作監を務めた回のコスチュームです。通称「IG服」(笑)。これは他と一線を画しています。おそらくデザインは川崎さんか、または演出・原画の荒川真嗣さんあたりだと推測されます。たった1回、黄瀬和哉さんが担当した回も、他とは異なり、やはりIG服といえる衣裳を着ていました。カラーコーディネートにしても、IG服は明らかに色合いが異なっていて、これはIGタツノコ担当回で色指定を担当した甲田暁美さんの仕事だと見て間違いはないでしょう。

「チンプイ」の衣裳については、前々から気になっていまして、いずれまとめたものを作りたいと漠然と考えてはいましたが、私はおしゃれファッションセンスなどというものとは無縁の男でございまして(笑)、うまくまとめる自信は全くありませんでした(^^);

そんな中、藤子系でも随一おしゃれなブログを運営されていて、お持ちの携帯のセンスなども大変素晴らしいあるさんにより、記事の連載がスタートしたのは大変喜ばしいことでした(^^)

あるさんの中に眠っていた、エリさまファッションに対する熱い思いを、実際に燃え上がられるための火花程度にでも、私の書いた記事がなれたとすれば、たいへん幸せなことです(^^)

これからの連載も楽しみにしております
「チンプイ」の次は、ぜひ「魔美」全話のコスチュームでも網羅してください(めちゃめちゃや~

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