ebisu先生の持論、三方よしは近江商人の商道徳と言われ、売り手よし、買い手よし、世間よし。丸紅、伊藤忠が近江のいち商店から急成長し、三方よしの実証例と言われますが、私は2社が嫌いです。
伊藤忠の100%子会社、伊藤忠食品は台湾産の鰻を日本産と言い誤魔化し、スーパーや鰻屋の鰻の販売を邪魔し迷惑を掛けました。でも伊藤忠の社長が子会社の独断、しかもたった数千万円の商品の詐称とほざきました。この子会社は大企業です。他の商売も推して知るべし。肩書重視の上から目線の会社か。
丸紅は自衛隊装備、ANAの機体の導入でぼろ儲け。ロッキード事件に関与しました。2社の女性社員は男性社員と差別され、三方よしとは疑問です。銀座や新橋を開発した三井物産、葦の原だった丸の内地区を開発した三菱商事が私の好みです。セブン、ローソン、イオンの大手小売りも期待します。
三方よしは昔からある日本の伝統的商道徳。でもこの言葉が一般化したのは昭和以降。三方よしの経営により成功したと自負する経営者がたくさんいます。似た考え方の本もたくさんあり、結婚式のスピーチの良い参考書です。
私は、モラロジーの提唱者、廣池千九郎先生が三方よしを最初に言い出したと思います。先生は江戸時代に生まれ、古事類縁の編纂に携われ、大正元年に東京帝国大学の法学博士号を取得されました。
昭和3年に道徳科学の論文を書き、モラロジーの道徳科学専攻塾、現在の公益財団法人モラロジー道徳教育財団を設立し、各地に塾を開き、倫理道徳研究と総合人間学の教育活動を推進し、昭和38年に他界しました。
私は敗戦直後生まれの極貧育ち、小中高は焼け残った校舎、勝手に勉強。大学野球はブルペンキャッチャ。今は認知症の似非右翼。美智子様、雅子様が哀れです。愛子様が天皇の真打になり、天皇制を脱皮した男女平等社会を夢見ながら逝きます。随時随所楽しまざる無し。南無大師金剛遍照。
形だけ
男女平等
うたう今
今日はここまでにします。
