おはようございます。
読売新聞の27日の編集コラムに政策の話がありました。関西大学水谷瑛嗣准教授が描いた未来予想図の話はまだ調べていません。長野県が政策研究にAIを活用した件を調べたくなりました。なお基本的に人ができることはAIはできます。
AIは人より効率的です。係累や仲間を優遇する下心も未定義なら心配なし。集めた情報を客観的に分析し、結論を出せます。意図だらけの地方行政に最適でしょう。革新的な考え方と手法の提案と思い、長野県、AI、政策研究で検索しました。
県と京都大学と日立製作所と三菱UFJコンサル会社の共同研究でした。前年度の方針が新年度の頭に報告されたか、県が今期の予算を獲得するために頑張ったか、新聞各紙に記事がありました。長野の仲良しクラブの話だと思いました
研究報告会の5W1Hの情報が大学や新聞社のサイトにあり、中身を見ようと、色々調べ、県サイトのPDFをやっと見つけました。「長野県の持続可能な未来に向けた政策研究」で検索できます。私はパソコンが苦手、URLを貼り付けられず、悪しからず。
人とAIの共同作業、まず情報収集ステージです。人が検討テーマを設定し、有識者の情報からキーワードを抽出。因果関係を洗い出し、体系化。私はぼけ老人の昔者。何が新しいか不明でした。KJ法の整理整頓のシステム化のように思えました。
KJ法の目的で使えば良いとも言えますが、KJ法はチーム全員が時間をかけ因果関係や体系を議論するからチームワークが生まれます。効果的です。体系化の時間短縮が良いのか私には分かりません。
続いてAIが実行する選択肢の検討ステージです。大層な名前です。長野振興の選択肢8の中で、持続可能性良好のシナリオがベストとあります。付けた名前からこれが妥当な戦略だと分かります。笑えました。アホくさ。
他の選択肢は持続可能性不良などの変な名称です。KJ法なら2時間もかけず、出せそうな結論を多分1年かけ、検討会を開催し、システム開発した結論か。仲良しが集まり茶話会。お金もかけ、KJ法をシステム化したのでは。委員会はどこもこの程度です。
妥当な当たり前の戦略なら担当者は考え出せます。良い多様な戦術を次々実行するのが難しい。人や部門が多様に関係するからです。成功には革新的な戦術も必須です。電撃作戦のように攻撃ポイントを絞るのも大事です。総花的な話はほとんど使えません。無駄が増え、事態の変化への対応に遅れるだけでしょう。
今日はここまでにします。
確かに、KJ法に酷似していますが、AIで分析(何のことはなく、相関関係を見るだけですが)しています。
私は、この手のAIは疑問に思っています。
その理由は、説明がつかないのです。
所謂Explainable AIの研究が現在進行しています(理由を説明できるAI)。
しかし、これも疑問で、人間が考えられる想定説明を予め複数個考えて、その思考にあっているかどうかをチェックしているだけです。
人間ではなくてAIが想定を考え出せれば良いのですが、益々上位概念を考えることが必要になり、私は2階層上位の考えを編み出せれば良いのではないかと思います。
AIは、人間の思考過程をプログラミング出来るのが目標ですが、少しでもそれに近づける事が出来れば、あとはその思考過程を勉強させれば良いのかなと思います。そろそろ酔っ払ってきたので、この程度にしておきます。
AIならメタ知識。しかもメタメタ知識が要るのかも。メタメタメタも。
果たして人間を越える創造性が開発できるのか。私はイエスと思います。映画のAIは地球の未来の姿と思います。
人間を越えるAIロボットができないとこの地球は持続不可能。私はそう思っています。そろそろ人間を越えるかも。